事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

これでいいのか山形県PART11 米沢市

2015-05-09 | まち歩き

浜田省吾 『Money (WE ARE STILL ON THE ROAD.)』

PART10天童市篇はこちら

さあ今度は置賜にいきましょう。県の最南端に位置し、山形県の玄関口と自称しているこの地域のことが、実はわたしはよくわからない。おつきあいをしている人のほとんどが(ある理由で)西置賜限定なの。東置賜や米沢には知己がほとんどいない。ということで誤解も多いのでしょうが、そこはこのムックのせいにしておいて(笑)。

「これでいいのか山形県」における置賜人の性向とはこのように説明されている。

・一本気

・革新的

・情がこまやか

・ちょっと暗い

・おもてなし精神が強い

・まとまりがない

……どうなんでしょう。反例はいくらでもあげられますが、なるほどと思える部分もある。

さて米沢市。近ごろは行政のミスがどんどん報道されていて、こんなんでだいじょうぶなのか(酒田も他人のことは言えないのだけれど)。それ以前に、米沢はまわりの町にかなり嫌われているのだという。

歴史的に言えば、大藩だった上杉家が小さい米沢に押しこめられ、しかしほとんどリストラせず、上杉鷹山公の清貧の思想で突っ走ったため、まわりに重税を課した過去がある。おまけに高畠は天領だったので米沢を下に見る感じがいまもあるのだとか(ほんとか)。

そんな米沢が置賜8市町の合併を画策するも(実現したら人口24万人と、山形に匹敵する市が誕生するところだった)、新市名は「米沢市」、対等合併ではなく編入という上から目線な姿勢だったので頓挫。そりゃ、そうなるよね。

他にわたしが米沢について知っていることといえば、

「♪よーねーざーわの漢方♪」

というCMソング(歌詞が聞き取れなくてなんと言っているかずーっと不思議でした)とか、とてつもなくおいしいラーメン屋があるらしいとか(名前も忘れてしまった)、ニューグランドホテル米沢の略称がNG米沢で、その略し方はいかがなものかと思ったとか……そうです、わたしほんとに米沢のことを何にも知らないんです。

本日の一曲は浜田省吾の「MONEY」。なぜ米沢篇に浜省なのか、なぜMoneyなのか、わかる人はわかる。こういうよけいなネタだけはかかえております。

PART12所得ランキング篇につづく

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