事務職員部の会議といえば、山形市の教育会館のとなりにあった教育文化資料館が定番。ところが教育会館は改築になるわ学生協が移転するわで、これらのやけにおしゃれな会議室で開催することが多くなりそうだ(みなさんもぜひ活用を)。
以前は、映画館フォーラムの近くに教育会館があったものだから、じゃなかった教育会館の近くに映画館があったものだから、こんなマイナー映画を封切りで観ることができたんだけど……。
06年のベストワンを「フラガール」と奪い合った傑作。「時効警察」(テレビ朝日)と同一人物とは思えないほど暗いオダギリジョーもすばらしいが、兄を演ずる香川照之の“視線が泳ぐ”演技がすごい。これはやっぱり父親(市川猿之助)の血だろうか。
その父親と母親(浜木綿子)が幼いころに離婚したため、彼のエディプスコンプレックスは相当のもののようだ。まわりの過剰な思い入れを拒否するために、ひたすらに勉強に励んだという経歴は芸能人のジュニアにはめずらしい。でもおかげで東大に入れたとはすごいというか……。
07年6月8日付事務職員部報「県教組④」より。
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