事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ぼくのわたしのTV出演~チャンネル8「街頭インタビュー」

2008-11-18 | 読者レス特集

Bird チャンネル7「つばさ」はこちら

自分は見ていないのですが、脳死からの移植手術の最初の患者が発生した時に、街頭でインタビューを受けました。夕方の地元テレビで放映されていたと、そのニュースを見た職員などが教えてくれました。まともなことを答えていたよといっていました。

……うらやましい。なぜなら、この読者のコメントはテレビ局にとって『合格』だったはずだからだ。きちんとした常識にもとづいていると認められたわけね。ちぇ。

 わたしには苦い思い出がある。学生時代、帰省して酒田駅に降り立ったとき、ホームに若い女性記者(どこの社かは忘れた)がいて、「青山学院大学の裏口入学についてどう思います?」とインタビューされたのだ。当時、そんな事件が問題になっていたのである。

「んー。まあそういうのもあるんだろうなあ、とは思いますけど」
「え?」
「そういうものなんじゃないかと」
「そうなの?おかしいなあとか思わないの?!」

彼女は次第に激昂してくる。なんじゃこのふやけた学生は!と思ったのだろう。わたしだって別に裏口入学が普通のことだとは思わない。でも、当時からひねくれていたわたしは、期待されるようなコメントを口にすることがどうしてもできなかったのだ。

「どうもありがとうございましたっ」

捨て台詞を残して彼女は去ったが、わたしのコメントが採用されることは絶対にあるまいとため息が出た。どうしてこう、素直になれないのだろう。

 でもひとつだけ指摘しておきたい。街頭インタビューはリスクがでかいから生放送で行うことはまずありえない。どんなトンデモ野郎が危険な発言をするかわかんないしね(その意味で『ズームイン!朝』のウィッキーさんはすごかったんだなあ)。

 しかし同じ日テレが十年ほど前にやった街頭インタビューはひどかった。いまはアナウンス部長をやっている舛方アナが、若者を集めて街頭で政治についてきいていたのだけれど、どう見ても「あ、練習させたな」というのがバレバレだったのだ。仕込みなのである。あんなのをテレビで見せられると、わたしは絶対にまたひねくれた発言をしてマスコミを困らせてやりたいと思ってしまうのでした。誰かオレに生でインタビューしろ!

次回は「キャッチ・ザ・№1!」

画像は、いまの日テレのエース、バード羽鳥。この人の女子高生とのからみは比類がない面白さ。やるなぁ。

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