チャンネル8「街頭インタビュー」はこちら。
20年ほど前、私が高校1年生の時です。
ちょうどこれからべにばな国体盛り上げるぞ!っていう時期だったので、『キャッチ・ザ・No.1』というCMが毎日のように流れていました。ちょうど私の地元がアーチェリーの会場で、アーチェリー部だった私たちのところにも当然撮影の方々がいらっしゃいました。監督やキャプテンがインタビューされ、我々下っ端には関係のない話だと思いつつ、ちょっとでもいいから映らないかなぁと淡い期待を抱いてその日の撮影は終了しました。
しばらくたって、いよいよアーチェリーのCMが始まりました。そしたら、な、なんと、締めの『キャッチ・ザ・ナンバーワ~~ンッ!』のところが私のどアップではありませんか!ちょうど弓を射る瞬間で、半口開けた少々情けないアップでしたが、「映ったー!」といううれしさでいっぱいだったのを覚えています。半年くらい毎日数回CMが流れていたので、たくさんの人から見ていただいたと思います。
ついでですが、そのおよそ1年半後、やはり同じ話題で今度は『県民の広場(だっけ?日曜の朝にやってたやつ)』にも出演しました。たまたまキャプテンが補習か何かで不在で、たまたま早く部室に来た私がインタビューされることになりました。何をしゃべったか全く覚えていませんが、とてもうわずった声でふわふわ宙に浮いていたと思います。
どちらもビデオに永久保存してあるので、家宝にしたいと思います。でも、うちにはビデオデッキがないので見ることができません。
……あったなぁ『キャッチ・ザ・№1』。あの頃はまだ国体開催県が意地になって天皇杯得点で№1にならなければならないんだった。あ、先日の秋田国体も秋田県が総合優勝。馬鹿なマネはまだ続いている。なんでいつもは最下位に近い県が開催年だけ優勝できるかというと、
①予選免除で全種目に参加できる
②国体ジプシーと呼ばれる有力選手が開催県を渡り歩く
③組み合わせを地元有利にもっていく裏技
④露骨なホームタウンディシジョン……ろくなことやってないです国体って。べにばな国体の際にも、中学高校教員に大量のスポーツ優待枠採用があった。おかげで後年ほとんど体育教師が採用されないという影響が。まあ一般選手諸君には罪のない話なんだけどね。しっかしこの読者は有名人遭遇率でも№1をキャッチしている。人間、運ってあるよねー。
画像はべにばな国体のマスコット、うんこくん(わたしは勝手にバリウムくんとも呼んでいました)。じゃなくてたいきくん。この大会は山形県民以外にとって、開会式で天皇に暴漢が発煙筒を投げつけたことで印象深いのでは?
あのとき、美智子皇后は身を挺して今上を守ろうとしたのだ。
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