東野圭吾の原作の読みやすさもたいしたものだったが、この東映作品も軽く楽しめました。“犯人”はTEAM NACKSの(そしてなんと市川由衣と結婚した)戸次重幸。この犯人がいきなり退場することで事件は大ごとになっていく。阿部寛、柄本明、大島優子、大倉忠義、麻生祐未(大好き)などの豪華キャストは、娯楽作品として必然。
007に代表されるように、スキーは映画にとってとても魅力的な題材だ。スピード感がちょうどいい感じ。「私をスキーに連れてって」の頃よりも撮影技術は向上しているし、ボードの隆盛でスピード感も増している。
それはけっこうなのだけれども、スキー人口の激減によって、スキー映画は次第に作られなくなっていくんだろう……てなことを小学校の頃のスポ少以来、まったくスキーをやっていない男に言われたくはないですか。そうですか。
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