事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「踊る大捜査線2/レインボーブリッジを封鎖せよ」(’03 東宝)

2008-01-13 | 邦画

Rp2 それにしても今頃「南極物語」を抜いたことが話題になるなんて。あんなのを超える作品がなかったとは。そんなこと言いながらわたくし「南極物語」を観たことがございません(笑)。なんか、予想できそうな展開がうっとうしい気がするんだけど、あれ面白いんですか?

で、この「踊る大捜査線」の劇場版2作目、ものすごいヒットが伝えられるわりには劇場はすいていた。シネコンらしくスクリーン使い放題だったせいだろうか。

観客たちがえらいと思うのは「湾岸署は血液を必要としています!」と青島刑事が絶叫するCMをさんざんテレビで流しているものの、誰のための血なのかという秘密を、みんなきちんと守っていることだ。

一作目のラストがあんな感じだったし、テレビシリーズのコンセプトが「撃ち合いのない、誰も死なない刑事ドラマ」だったことを考えると、今回のこのラストも必然だったか。でももうこの手は使えないだろう。あ、ちょっとネタバレ気味。わたしはえらくない。

しかしオープニングの演習のシーンがはずんでいる割には、ところどころ演出がスカスカなのはどういうわけかな。そのあたりをきっちり描いていれば、いかりや長介の芝居で、かなりの観客を泣かせることができただろうに。ホームページは相変わらず最高。

ま、そんな欠点がありつつも、半分ぐらいの観客は泣いてました☆☆☆★★

なんと7年ぶりの新作「踊る大捜査線THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」につづく

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ADSLその後~田舎の事情2 | トップ | 木更津キャッツアイ(TBS) ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

邦画」カテゴリの最新記事