世界興収篇はこちら。
しまった。いちばん大事なマイベストを忘れてました。国内興行成績篇です。これも実はキネ旬の月刊化が影響していて、ベストテンが増刊号で、業界総決算が4月号にまわっているのでした(前は特大号で一気に特集されていた)。
わたしはこの業界関係のお話が大好きなのです。まあ、知ってるでしょうけど。
それでは日本映画篇。単位は千万円です。
1 THE FIRST SLAM DUNK (東映)1587
2 名探偵コナン 黒鉄の魚影 (東宝)1388
3 君たちはどう生きるか (東宝)896
4 ゴジラ-1.0 (東宝)601
5 キングダム 運命の炎 (東宝=SONY)560
6 ミステリと言う勿れ (東宝)480
7 劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 (東宝)453
8 映画ドラえもん のび太と空の理想郷 (東宝)434
9 「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ (東宝=アニプレックス)416
10 劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD (バンダイナムコ=東映)293
去年のワンピースにつづいて東映の二連覇。まあ、総興収から言えば、去年も東宝が圧倒的に強かったのはランキングに現れている。
2022年はトップテンのなかで「シン・ウルトラマン」一本しか見ていなかったが、2023年もわずかに3本。そのうち2本がアニメなのは、いかにも日本人らしいなわたしは。
驚異的なのは名探偵コナンで、ここに来てなお成績が伸びている。現在公開中の新作もえらい騒ぎだ。見逃してくやしいのはキングダムだな。どう考えても大画面向きの作品だしね。それにしても、山崎賢人はよく働きますねえ。
洋画篇につづく。
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