事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「映画が目にしみる」 小林信彦著 文藝春秋

2010-02-18 | 本と雑誌

411rhdfhdhl 21世紀になってから、小林信彦がニコール・キッドマンを中心に作品を選択していることがよくわかります。そして、若いモンたちが映画史にこしゃくな発言をすることに小林が我慢がならないのだとも(笑)。

「シカゴ」の高評価はちょっと理解できないけれど、キネ旬ベストテンとは別の意味で、「公開当時、観客はその作品をどう受けとめたか」の証言者として、これ以上の人はもう双葉十三郎氏しかいないでしょう。

……と、これまた予定稿のようになってしまい、双葉氏は故人となってしまった。今度のキネ旬では小林が追悼原稿をよせているらしいので必読かと。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ドーン」Dawn 平野啓一郎... | トップ | 「落語娘」(2008 日活) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

本と雑誌」カテゴリの最新記事