事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

青天を衝け 第31回 栄一、最後の変身

2021-10-17 | 大河ドラマ

第30回「渋沢栄一の父」はこちら

なぜかわたしもハラハラしながら心配する栄一の浮気。さっそくの妊娠、さっそくの土下座。いいですなあ。なにがいいんだ。

もしもあなたが吉沢亮と浮気するとして、奥さんが橋本愛だと知ってたら関係を持ちます?あれだけの怖いルックスの女性なんですよ。しかもものすごい美人。いやそういうことは関係ないのか。んで、妾腹の子であることにコンプレックスを抱く人はたくさんいたようだ。しかし逆のことを主張した人もいた。

つかこうへい

「本家の人間が横暴だあ?ちょっと待て、本家だから我慢してることもあるのがわかんねーのかっ。本妻の子であることの苦労がなんでわかんないっ!」

「(税理士がうまく節税できましたと報告に来たのに激昂して)税金は払うためにあるんだろー!」

あの人なりの主張。いま幻冬舎のトップにいる見城徹が編集者としてカリカチュアライズされて登場する。その「つかへい腹黒日記」は……角川書店からも幻冬舎からも出るわけないか。いろんな意味で危ない。大好きだったなあ。そして彼の指導で演技に開眼した役者たちがいまの主流にいる。

歴史知らずであることの本分を発揮していいですか。わたし、教科書に出てくる富岡製糸場の意義がさっぱりわかってませんでした。ありがたいありがたい。

週末に「マスカレード・ナイト」と「燃えよ剣」を堪能。

前島密役だった三浦誠己が宮部鼎蔵役で、西郷隆盛役は博多華丸。言えませんけどいろいろと味わい深いです。「燃えよ剣」で徳川慶喜はボロクソです。今回、渋沢栄一には選択肢があるけれど、西郷隆盛にはないと。えーと、慶喜にはやっぱりあったと思うんだよなあ。

第32回につづく


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「007 ノー・タイム・トゥ・... | トップ | ノー・タイム・トゥ・ダイを... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

大河ドラマ」カテゴリの最新記事