PART3~アヴァンティはこちら。
日曜日のラジオには大御所がいっぱいだ。
なんといっても午後に松任谷由実→山下達郎→福山雅治がいて、それぞれ(タイトルが変わったことはあったにしろ)ご長寿番組化している。
恋愛教の教祖ともいうべきユーミン、レア音源なら達郎、オールナイトニッポン当時と時間帯が変わろうがおかまいなし福山と、それぞれラジオと密着している。それに、長寿化しているだけに、ユーミンは三菱自動車、達郎はJACCS、福山はSUZUKIと、スポンサーとゆったりつきあっている感じがさすがだ。
大御所、といえば忘れてはいけないのが達郎のサンデーソングブックにおける「新春放談」と「夫婦放談」。それぞれ大瀧詠一と竹内まりやをゲストに迎えるのが定例化しているんだけど、大瀧とのフリートークはNHKの「サウンドストリート」から続いているというから本気でジジ放談化している。
わたしにとって生の大瀧の声を聞けるのはここだけなので、この番組自体がレア音源です。リクエストははがきのみの受付、エンディングではなぜかリスナーへの誕生日おめでとうメッセージが……なんか、山下達郎って永六輔みたいになってない?
あ、サウンドストリートといえば、わたしも熱狂的に聴いていたのだった。佐野元春、甲斐よしひろ、坂本龍一、松任谷正隆、萩原健太らがそれぞれマニアックに進行したあの番組で、わたしが好きだったのはPSY・S(サイズ)というバンド(というかチャカという恐ろしい名前のボーカリストとのユニット)の松浦雅也だった。
月に1回、気に入ったミュージシャンとセッションレコーディングを行っていたのだけれど、そのレベルの高さには恐れ入った。バービーボーイズのいまみちともたか(イマサ)との「サイレントソング」はなかでも傑作で、あまりに出来がいいものだからバービーのメンバーが「なんでウチでやんねぇんだよー」ともめ、結局そっちでやったらつまんない曲になってしまったと……ああああこんな話をやってたら終わらない。オードリー&ナイツの話はまた次回のこころだぁ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます