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YouTube: 岡林信康、「手紙」英訳、Okabayashi Nobuyasu, "The Letter," Japanese folk
1曲目「赤いアンブレラ」はこちら。
神様、です。フォークの神様という称号は常に岡林信康についてまわる。
「山谷ブルース」「手紙」「チューリップのアップリケ」など「放送禁止歌」でもとりあげたように、弱者に向けた視線の確かさから、当時の世相からいっても彼のカリスマ化は必然で、しかしそれが岡林の不幸だったとなぎらは断じている。「金色のライオン」以降の作品は心に響かないではないかと。
さすが、原理主義者。思い切った仮定だけれど、もしもわたしがフォークシンガーだったら、いつまでも怒りの詩を歌い続けるのはやはりしんどいはず。美しい旋律、自らの声、ギターテクなどで勝負したくなるのではないでしょうか。怒り続けるのって、どうもうさんくさいけどなあ。
1969年9月4日に岐阜で行われた労音のコンサート終了後に、岡林は蒸発してしまう。例の“反省会”が嫌だったらしい。うんうん。
岡林のバックバンドをつとめたのが大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂、松本隆の『はっぴいえんど』だったのって、わたし知りませんでした。会社の意向で、いやいややってたらしいですけどね。
3曲目は友川かずき。
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