事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

「ドリーム」 Hidden Figures (2016 FOX)

2017-11-14 | 洋画

ケビン・コスナーがまことにおいしい役で登場。NASAのリーダーとしてトイレの「Colored(有色人種用)」の表示をぶち壊し

「ションベンの色はいっしょだ」

かっけー。

宇宙計画にたずさわった三人の黒人女性の実話。女性であり、黒人であることで二重に差別された彼女たちが、いかにして地歩を築いたか。これがもう、涙なくしては見られない。見逃さなくてよかったー。

主人公のキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)は数学の天才。飛び級したためにひときわ小さい彼女が、黒板で方程式を解いていくオープニング。同じことが、NASAでもまったく同じ構図で描かれるのが笑える。

ドロシー(オクタヴィア・スペンサー)はリーダーシップを発揮して西計算センター(黒人女性だけのグループ)を率いるが、黒人は管理職になれない壁にぶち当たる。白人の上役(キルステン・ダンスト!)は彼女につぶやく。

「ごめんなさいね。わたしは偏見はもってないのよ」

「知ってる。あなたがそう思ってることを」

ドロシーは辛辣に返す。

メアリー(ジャネール・モネイ)はエンジニアになりたいが、そのためには白人専用の高校に行かなければならない。彼女は判事に迫る。

「あなたのくだした判決で、100年後に残っているのはどれ?」

国民的英雄ジョン・グレンの宇宙飛行が成功するかがクライマックス。いつもジョークしか言わない彼が、コスナーにリクエストする内容がまた泣かせるのだ。

音楽もすばらしい。なんとハービー・ハンコックが参加しているらしくて、そのつながりからか、マイルス・デイビスの名曲「So What」が流れます。

妻も、うちの女性職員たちもこの映画が見たくて見たくてと騒いでいた。どうやら「王様のブランチ」で火がついたらしい。わたしだけ見ちゃってもうしわけない。え、もうすぐ鶴岡まちキネでやるかも?ちぇ(笑)。

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