事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

今月の名言2014年2月号PART2~サメ頭ふたたび。

2014-03-01 | スポーツ

Yanyanmachikoimg01 PART1「本当に酷うございました」はこちら

いかん、NHKの問題なんかに興奮してしまった。他の名言もあるのに。

「あの子は、大事なときには必ず転ぶ」

あまりにも有名になってしまいましたね。森元首相が浅田真央に関して。

このセリフだけだとあまりにひどいが、実は心配する文脈でだったとのフォローもある。しかし、この人の失言癖はあいかわらず。要するに、その場その場において相手が喜びそうなことをつい言ってしまうのである。

「神の国」発言がその典型だった。あれは神道政治連盟国会議員懇談会の場で発せられたもの。そりゃあ参加者は喜ぶ。しかし、その発言がどんな意味を持つのかという想像力が欠落しているのだろう。

わたしは前からつくづく不思議だったんだけど、この、単に座持ちがいいだけの人間が、まだ政界に影響力があるのはなぜ?こんな人が東京オリンピック組織委員会の会長だという事実は、なんかもう日本に人材は払底しちゃったの?と心配。オリンピックがらみでは彼はこんな発言もしている。

「米国に住んでいる。(米国代表として)五輪に出る実力がなかったから、日本の選手団として出した」
アイスダンスのキャシー&クリス・リード組について。

「英語は『敵国語』だった」
ソチ滞在中に!

「ああ、また20何時間以上も時間かけて行くのかなと思うと、ほんとに暗いですね。」
またパラリンピックのためにソチに行くことへのコメント。目の前にいる人しか認識できないでいる人に、五輪で“おもてなし”ができるのか。あ、座持ちがいいからぴったりか(笑)。

「私は別になんとも思っていないですけど、森さんが今、後悔しているのではないかなと思います」

アスリートの方がよほどクレバーであることが理解できる浅田真央のコメント。彼女にかぎらず、今回のオリンピックでは若い連中のスマートな受け答えにびっくり。世代交代が必要なのは、組織委員会の方だ。なにしろあそこには若者どころか女性もひとりもいないんだとか。さぞや会議室は加齢臭で……

本日の画像は妻のリクエストで「やんやんマチコ」。まさかマチコの声をやっている藤田陽子って野田秀樹の奥さんだったとは。びっくりやん。

2014年3月号「肝機能」につづく

コメント
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