事務職員へのこの1冊

市町村立小中学校事務職員のたえまない日常~ちょっとは仕事しろ。

ラジオと二人PART2~拷問タイム

2010-12-26 | 芸能ネタ

Yamasakimasayoshiimg01 PART1「御影倫代」はこちら

 この季節、娘を高校に送るのでウチを出るのは7時45分ごろ。FM山形では、日下純の「ポップンモーニング」をやっている。

 彼がいくらおしゃれな番組づくりにつとめても、7時50分ジャストに流れる「JA共済の歌」に親子で笑わされてしまうのは先日もお伝えしたとおり

 でもJAも考えたみたい。あの曲だけ流していたのでは芸がない、モンテディオ山形の選手に交通安全を訴えさせようと考えた知恵者がいたようだ。

 でもそれも飽きてきた。だって月曜が秋葉、火曜日が清水……そして金曜日が小林監督だっておぼえちゃったし。

 つづいてダイハツやトヨタのCM、ニュースが入ってマクドナルドの時報が入る。秋まではプレミアムアイスコーヒーの

「♪え~ぶりば~でぇ」

バージョンだったが今はさすがにホット。そして「SUZUKI BREAKFAST NEWS」の中西哲生と古賀涼子(柴田幸子の時代は息が合わなくてハラハラさせられたけど、古賀涼子はいいですわ)のかけ合いがはじまる……はずだったのにこの12月から少し変わってしまった。

 山崎まさよしの歌が流れ、変なミニドラマふうのCMが挿入されるようになったのである。
ゆうちょがかました「つながるストーリー」という、このCMがひどいのだ。

ふとした日常の出来事にある

心と心がつながるさまざまなエピソードを通して、

ゆうちょが、大切な人との絆を結ぶ架け橋でありたいという想いを込め、

このCMをお届けします。

……っていうキャッチフレーズなんだけど、たとえば「雪だるま篇」では、朝早く出かける父親が小さな雪だるまをつくって冷蔵庫に入れておいたら、深夜に帰宅すると冷蔵庫には息子がつくった雪だるまが並んでいた、とか、「海辺の踏み切り篇」では、仕事に悩む看護師が、窓から見える景色が看護学校時代と似ていることで勇気をもらう……あ、説明してたらいい話に思えてきた。

 いや、確かにいい話ではある。でも、微妙な訛り方とかがいかにもあざとくて、娘も「うわー拷問ターイム!」と嘆いている。

 声と音でしか表現できないメディアであるラジオこそ、演出力がないとリスナーにそっぽを向かれる典型。ためしに聴いてみて。朝8時ジャスト、Tokyo FMです。

次回は「アヴァンティ」特集。

コメント (5)
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