ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

読んだ本「紫紺のつばめ」

2023-07-11 11:56:00 | Book&Art&TV

髪結い伊三次捕物余話第2巻。
シリーズものは2巻目がキモかも。
面白くなかったら、ここで挫折してしまうが、これは及第して、3巻目に突入します。
って、シリーズ古いのよね、これ。平成7年に始まった第1巻は直木賞候補にもなった。
30年近くぜんぜん知らなかったけど、時代小説は古びないからよいわ。
作者の宇江佐真理は2015年に65歳で亡くなっていて、髪結いものは16巻で止まった。
でも、まあ、まだまだたくさん読めるし。
って、途中投げ出さなければ。

晴れ一時雷雨

2023-07-10 21:54:00 | 日常&生活

大きな椿の実


母の命日なのでお供え持って実家へ。

昼は友だちとランチ、従妹宅にも寄っていたら、にわかにかき曇り、雨雲レーダーは「40分後に雨が降ります」

慌てて帰りの電車に乗って、私が先か雨雲が先か。降られる前に帰り着けるか。

駅に着いた途端に激しい雷雨。

雨雲レーダーは「19時に止みます」なので、諦めて夫に車迎えを頼んだら、待っている間に小雨になり、帰宅したら雨が止んだ。何という間の悪さ。

雨雲レーダー止み時は外れやすいのかね。

そして、夕方には日も差してきて、駅の駐輪場に自転車取りに行きましたとさ。

その時、何をボーッとしてたのか、無地のTシャツ、後ろ前に着ていたのだった。ぎゃーっ(更に白状すると胸ポケット付き)アホかー


蓮の花

2023-07-08 12:14:01 | 花&植物

暇だし、日も陰ってるので、市民公園へ。
蓮の花が見ごろになっていたが、大きな鉢植えだから、咲いている花の位置が目線よりも高くて撮りにくい。

透き通ったアイスグリーンが爽やか

ほんのり紅を差して

暑苦しく咲いているのも

花びらが展開するとすぐにレンコン状に

紫陽花もまだまだ咲き残り見た目はきれいでも、近寄って撮るとシミや枯れが目立つ。
老化のわが身もさもありなん。スナップ写真、撮るなら遠くから。


百円ショップで買い物

2023-07-07 14:10:29 | 日常&生活


ヤマボウシ


別に買うべきものもないけど、暇つぶしで百円ショップセリア徘徊。

ホントに何でもそろうし、最近充実しているのは手作りコーナーかな。ミニチュアっぽい小物もいろいろ。

って、もう、今さら手作りする気力もないけど。昔はバルサ材を買ってミニチュア家具を作ったことも。

で、買ったのはプランター用フェンスに支柱にペットボトルに付ける水やり道具、白いティッシュボックスケース。

夢も何もあったもんじゃないが、昨日、遅ればせながら、朝顔の苗を一つ買ってみた。


読んだ本「曲亭の家」

2023-07-06 19:39:00 | Book&Art&TV
なんか暇続きで、出かけるのも暑いし、お家読書が続く。
戯作者滝沢馬琴の息子に嫁いで頑固な舅や癇癪持ちの病弱夫に姑に仕え、理不尽なことには少しは言い返しつつ、家事一切を取り仕切り、夫、義父母、息子を看取り、里見八犬伝の仮名本を世に送り出すまでしたお路。
今だって、家庭や家に縛られて自由に動けない女性は数多居るのよね。
 
 

読んだ本「雷桜」

2023-07-05 22:04:00 | Book&Art&TV

宇江佐真理の本2冊目。
藩騒動に絡む時代小説?と読み始めたら、若き藩主と幼い頃に攫われて後に生還して野生児となった村の庄屋の娘の非恋ラブストーリーだった。
巻末にこの1月に亡くなった北上次郎(目黒孝二)が熱い書評を載せている。
2010年に岡田将生と蒼井優で映画化されていた(借りた文庫本はこの映画のワンシーン表紙)
読んでいるときはそれなりに引き込まれて面白かったけど、読み終わったら、そうでもなかったかも。もはや記憶に残ってない(笑)

今日の水彩画

2023-07-04 17:25:00 | Book&Art&TV

丹波あじさい寺 華観音寺
珍しくほぼ仕上げていったのて
先生に見てもらいながら仕上げた
朝から晴天、今年初の猛暑日、水彩教室帰りの駅ホームの照り返しが強烈で、ほっぺたが鉄板焼き。
この暑さでは、ゴミも腐るだろうに、夫は今日のゴミ出しを忘れててムカッ。
ゴミは忘れるけどヨーグルト安売りは忘れない。
買い物中出たらゴミ収集場の前を通るんだから、気づかないわけないやろに。
ゴミ出し日メール送ればよかったな。

読んだ本「われら闇より天を見る」

2023-07-03 10:59:00 | Book&Art&TV


2023年3大ミステリランキング(このミステリーがすごい!、週刊文春ミステリーベスト10、早川ミステリが読みたい)1位獲得、本屋大賞翻訳部門1位に英国ゴールドタガー受賞作。華々しいメダルに遜色無し。
500ページを2日間で読み上げた。
食べるのも眠る時間も惜しい翻訳ミステリにハマっていた昔を思い出しつつ。
30年前に起こった事件をきっかけに熾烈な運命に翻弄されつつ、容赦ない犯罪にも巻き込まれてゆく、決して泣かないタフな少女ダッチェス。
最後に「自分が失ったすべてのもののために泣き、ロビン(弟)が見つけたすべてのもののために泣いた」
英国人の著者が広大なアメリカを舞台にして雄大なロードムービーを描く。
ある意味ちまちましたイギリスでは話にならないね。
読みながら、過酷な少女が主人公の「ザリガニの鳴くところ」を思い浮かべた。
うん、これも絶対に映画化されるね。