阪急トラピックス 中央ヨーロッパ5ヵ国周遊 2018/9/26~10/3
海外旅行、私はどっちかというと、自然満喫、田舎風情、庭巡りな旅が好きだけど、今回はK子さんにも王道ヨーロッパらしい世界遺産歴史の町を見てもらおうと中欧へ。
Aちゃんは私より更にあちこち行っていて、中欧も8割ほどは再訪になるけど季節も違うから、別に同じところでもいいよ、と太っ腹。
9/26
台風21号の浸水と橋げた衝突でしばらく閉鎖されていた関空も20日からは空の便も電車も復活。
間に合ってよかった。
3人で行った6月の東北ハイキングは雨にたたられたので、今回はお天気に恵まれますように。
リムジンバスで関空へ
トラピックスカウンターで航空券をもらい、チェックイン、スーツケースを機内預けにする。
荷物カウンターのお姉さんにパスポートとチケットを渡したら
「パスポートの有効期限が1019年のジャヌアリーの1月なので、残り3か月ちょっとですね。
オランダは有効3か月要ります。帰国予定日から1日しか余裕ありませんよ」と言われた。
もし、何かあって旅程が伸びたら…ドキドキ!
友だち2人も「大丈夫?」と心配顔。
そんなはずなかったのになぁ。
私は6年前のクリスマスマーケットに行ったときに両替したのが250ユーロ残っていたので、今回は両替しなくて済んだ。
前回、円高のときだったから、1ユーロが110円くらいだったかと。
友だちが両替している間に、パスポートの月のアルファベットをスマホ検索。
パスポートはJUN2019だから期限はJune6月のはずなのに。
やっぱり合ってるやん。
1月Januaryの略字はJANだ。
何がジャヌアリーやねん!JUNやんか。
パスポート見慣れているはずのプロやろ!
そのお姉さんの手すきのときに、
「さきほど、有効期限が1月だと言われましたが、JUNは6月ですよ」とちょっと抗議のつもりで言ったら、
「あ、そうでしたか」だって。
ビビらされて損したわ。
手荷物検査、出国審査、搭乗口までたどり着いたら、ようやく、ホッと一安心。
飛行機の中で2回食事が出るが、ホテルに到着後は夕食はないので、空腹になりそうなら、軽食を買っておいてくださいと言われた。
3人で各自おにぎり1個とサンドイッチ1/3調達。
機内持ち込みの液体は100mlまでだが、預けのスーツケースの中には2リットル水ペットボトルを入れてある。
KLMオランダ航空定刻の10:25出発。
携帯は機内モードにしとけば、自動的にモバイル通信もローミングもオフになるが、どっちもオフにしておく。
1回目の機内食ハンバーグ
プラ容器の模様がオランダらしく可愛い
行きはほぼ昼間ばかりが続き、日が差し込んでまぶしいのに、窓の日よけのシャッターがない。
昼のはずなのに、空が青暗くなって??変。
特殊窓ガラスで、下部のボタンを操作するとだんだんとガラスに色が入るみたいだ。
アムステルダムのスキポール空港まで飛行時間11時間半の長旅。
座席ごとに映画が見られるが、どれも日本語吹き替えなのでほとんど言葉が聞き取れず、映画は諦めて、2時間ほどiPadに入れてある懐かしのフォークソングとか聞いていた。
文庫本も持ってきたけれど、狭い座席でチマチマと本を読む気力はない。
トイレに立ったときだけしばし、足腰を伸ばせる。
2回目の機内食パスタ
欧州の町
オランダや中欧はサマータイムなので時差マイナス7時間。
現地時間の16:20到着して、すぐにチェコのプラハ行きに乗り換えて16:20発
1時間半の飛行時間なのにトルティーヤ風の軽食が出た
プラハ空港はタラップで降りてバスで到着口へ
バスで40分ほど、ホテルNHプラハシティ連泊。
結局、お腹がいっぱいで、おにぎりは食べられなかった。
夕焼けがきれい
9/27
部屋にエキストラベッドを入れて3人。
狭いのは慣れているけど、エキストラベッドが幅80㎝、寝返りも打てない。
5時間ほどしか寝られなかったが、観光1日目の始まり。
ようやく空が明るんできた
フルーツ、ヨーグルト、ハム・チーズ類が豊富でうれしい
豊富でもそんなに量は食べられないけど
8時にバスが出発
乗降口が2ヵ所あるので39人大人数のわりにはスムーズ
こんな風景が好きです
北海道みたい
バスが徐行のときにふつうの家をパチリ
チェコから国境を越えて150km、ドイツのザクセンスイス国立公園へ
朝は晴れていたのに、今にも降り出しそうに垂れこめた空模様になってしまった。
駐車場から、どこの国でもありそうな道を歩く
この先にどんな景色が待ってるんだろう。
プチホテルやレストラン、おみやげ物屋さん
ひゃぁ、にょきにょきの奇岩、迫力あり
ちょっと中国桂林か日本風の景観
この岩の下や隙間におびただしいコインが散らばっている。
お金を投げるのはどこの国もおんなじね。
けど、こんな絶壁、回収のしようもないだろうに。
1851年に作られたバスタイ橋
おとぎの国みたいな家と列車
この隙間がパワーポイント、両方の岩をなでると幸福に
遥か下にエルベ川がゆったりと流れて
どんよりしているが、絶景、絶景。
橋の上も観光客で大賑わい
バカでかい犬連れの外国人が何人か
貨物列車がごとごと走っていく
岩の隙間からイワシャジンのような花
遠くの奇岩の上にも家が建っている
大岩の隙間から眼下の町並み
1ザクセンスイス 2ドレスデン 3プラハ1 4プラハ2
5チェスキークルムロフ 6ハルシュタット 7ウィーン 8ブラスチラバ
9ブダペスト 10センテンドレ 11ブダペスト夜景
台風24号はこちらにも被害、塩害、停電と有りました。
幸い自宅は停電しなくてラッキーでしたが広い範囲の停電で数日間不便でした。
ヨーロッパ旅行、素敵な所ばかり、世界遺産も田舎風景も見たい、問題はフライト時間がね。
長時間の飛行機の旅はかなり気合が要りますね。