ひらりん気まま日記

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『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』

2012-10-19 21:08:41 | Book&Art&TV

丹波大石酒造

池上彰の読み物はとてもわかりやすい。が、難儀せずに頭にすっすと入るから記憶に残らず、わかりやすい分忘れやすいかもしれない。

世界のほとんどの人々は何らかの宗教を信じている。
旧約聖書と新約聖書の意味も知らんかった。「約」をなんとなく「訳」の意味と思っていた。
(イエスキリストとの新しい約束ごとについて書いてある物語を新約聖書という)
アメリカ大統領宣誓式のときに聖書に手を乗せて宣誓式をするのは知っての通りで、キリスト教徒でないとアメリカ大統領にはなれない。
キリスト教の中でもカトリックだとアメリカ国民よりもローマ法王に尽くすのかと非難されるのでプロテスタントに限るらしい。
日本の総理大臣は宗教は全く問題にならず、宗教を持たなくて済む数少ない自由な国なのである。
結婚式は教会で、子どもが生まれたらお宮参りで、年末年始は神社にお寺に詣で、お葬式は仏式で特に不都合もなし。
宗教に節操がないというわけではなく、自然界のどこにでも神は居るなどと、それなりに筋は通っていて、宗教に寛容であるから紛争も起きないし。
etc.で少しは勉強した気になったような。