ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

「誰も知らない」

2006-01-13 18:25:12 | Book&Art&TV
キク科の花
昨日と同じ所から写した写真、後ろの花にピントが合っている


サークルで年に1度のお楽しみビデオ上映会。
ふつうは日本映画に日本語字幕はついていないので、今までは要約筆記(難聴者のための文字による情報保障)グループが字幕を入れてくれていた。
DVDが普及してお手軽に日本語字幕を見ることができるようになったが、中高年にとってはまだまだDVDは敷居が高い。(この私だって機器の扱いが…)

2004カンヌ映画祭で主演男優賞をとった"生きているのは、おとなだけですか。"「誰も知らない」は事実を基にしたフィクションで、母親に置き去りにされた4人の兄弟が半年間自分たちだけで生活する。
子どもたちの自然な演技が光る。
最後は結局どうなってゆくのか(事実は警察沙汰になっている)気になる終わり方ではある。
娯楽作品ではないので、今日参加の人たちに受けるかどうか気がかりだったけど、ハンカチで涙ふいてる人も居たし、感動してもらえたかな。
もちろん、私はこういうヒューマン系の映画は大好き。