6/1 雨のち曇り一時晴れ

利尻島仙法師御崎
朝、5時半起床。朝食無しで6時過ぎに出発。
利尻礼文島へ渡るフェリーの車載料金がバカ高いので、車は稚内に留め置きしておく。
ホテルから見えた無料の市営駐車場に止めて、礼文島での1泊分の手荷物だけ入れたザックを背負って、徒歩15分ほどのフェリーターミナルへ。
ちなみにフェリーターミナル内の駐車料金は1日千円。
雨がよく降っている。
夫に折りたたみ傘は?と聞いたら、持ってきたはずが…と頼りない。
幸い、私が、折り畳みの雨傘と折り畳みの晴雨兼用傘を持ってきたので、雨傘を貸します。
港までもくもくと歩いていく。

雨の稚内フェリーターミナル

今日の天気は期待できない

雨の稚内港を7:15出港
1等ラウンジ席でゆったり船旅
って乗船時間1時間40分だけど


ノシャップ岬を通過、少し青空が覗く

利尻島が近づいてきた

鴛泊(おしどまり)港に着きました


良い天気になったけど…
ここで定期観光バス(約3時間)に乗り込み、9:25に出発。
フェリーの時間に合わせてあるんだろうね。
定期観光バスは短い時間内で効率よく回ってくれる。

バス車内の手書きポスター
前から2列目の席に座ったので、バスガイドさんの話もよく聞こえて楽しめた。
やっぱり、口元が見えないと聞き取りにくいし。

姫沼園地

吊り橋を渡って周囲1kmの沼を1周20分

チラチラと木漏れ日が気持ち良い

ミヤマオダマキ


白いノビネチドリ
その他、マイヅルソウやヒトリシズカなど
見えそうで見えない利尻山の頂

これが精いっぱいに見えた

再びバスに乗って有名なオタトマリ沼へ

眺望ゼロ!なので何もおもしろない(笑)
撮った写真も4枚だけ。
ここは去年、前天皇両陛下がお見えになって、柵やベンチが新装されたそうだ。

晴れてたらこんな感じ

売店の植え込みでスズラン

余り時間でホタテとつぶ貝賞味

海は晴れ渡り

カモメも飛ぶ



天然プールで泳ぐアシカ2匹
毎年夏シーズンだけ稚内水族館からレンタル



晴れたらこんな感じにドーンと利尻山

すそ野も見えない

近くの昆布工場の荷台の昆布の束

利尻町立博物館を見学

車窓見学の寝熊の岩

人面岩

リシリヒナゲシを模した街灯
地元の花などをデザインした街灯が北海道いたるところにあったが、これってけっこうお金かかるかと思う。
何か国庫の補助でもあるんだろうか。

礼文島に渡るフェリーがやってきます。
フェリーの出発13:05まで25分ほどあるので、ターミナルの食堂で何か昼食を食べようと入ったものの、短い時間でできるものはないとのことで、お弁当だけ買ってすぐに店を出た。

鴛泊フェリーターミナル待合所
ここでしばらく待っていたら、先ほどの食堂の人が「携帯忘れてました」と届けてくれた。
ワッ!私の携帯!
「ありがとうございました」
「ああ、間に合って見つかってよかった」とお店のおばさんもホッと。
私もホッとホッとホッと、胸なでおろし。
利尻島から礼文島に渡ってしまうので、ちょっとタクシーで取りに行くというわけにもいかないし。
お客さんの顔を憶えてくれてた「丸善」さん本当にありがとうございました。
このドジがあったので、以後、夫の大ドジにはキツイことも言えずに。
結局、眺望がイマイチだった利尻島だったけど、おおまかなイメージはつきました。
次は礼文島へ。忙しい。

フェリーの中でちらし寿司弁当を

利尻島が遠ざかっていく
携帯忘れに落ち込んで、口数少なく、2等室のカーペットでふて寝。
寝ている間は、人工内耳のスイッチをオフにしてたら、礼文島に着いたとき気付かず、夫にヤイヤイと起こされた。
1新日本海フェリー 2サロベツ原野 3利尻島
4礼文島 5礼文島 6宗谷岬 7オホーツク沿岸
8摩周・糠平湖 9大雪森のガーデン・上野ファーム
10青い池 11美瑛の丘 12風のガーデン 13札幌