α700を持って、吉良川の御田八幡宮で行われた、川野夏美さんのコンサートに行ってきました。ポートレートの撮影をする感覚で、熱唱する川野夏美さんを激写しました。
御田八幡の境内には、約700人の観客が集まっていました。今回は、無料で、しかも、屋外で、川野夏美さんとの距離も近くて、聴衆の方は、楽しめたのではないかと思います。
コンサートは、午後3時から始まって、午後4時過ぎに終了しました。その間は、α700で、川野夏美さんを撮り続けました。レンズは、タムロンの18~200です。
手ぶれ補正が付いていても、200ミリ側では、やはり、手ぶれがかなりありました。それれに、被写体も動いているので、通常のポートレートのようには撮影できません。
川野夏美さんの顔には、スポットライトが当たっていて、顔の露出が飛び気味になり、ほとんどマイナス側に露出補正をしました。220カットほど撮影したのですが、ぶれずにうまく撮れているのはあまりありません。でも、川野夏美さんにけっこう、接近できたので、楽しく撮影できました。
1200万画素は、これまで使ってきたα7Dの2倍の画素数なので、繊細な描写になっているのは、モニターでも確認できます。1200万画素の実力を充分に発揮するには、レンズの解像力も必要になってくるのではないかと思います。
繊細な描写になったのはいいのですが、ファイルサイズが増えたために、画像をリサイズするには、ウィンドーズXPに付属のソフトではデータ量が多すぎて、リサイズできないという問題があります。
取材には、600万画素のカメラで充分です。まだ、まだ、充分には試していないのですが、風景とか、スナップなどでは、Dレンジオプチマイザーのアドバンスオートを使えば、どういう光の状態でも、露出補正はする必要がないように思えます。
Dレンジオプチマイザーは、α700の機能の中では、特筆すべき機能です。露出補正の概念を変える、ある意味、エポックメイキングな技術だと思います。
それから、クイックナビゲーションなど、使い勝手をよく考えられたカメラです。AFは、α7Dよりは間違いなく進化しています。
Dレンジオプチマイザーの真の実力がどの程度なのか、だるま朝日の撮影で試してみたいです。
川野夏美さんの顔のアップの画像もかなりあるのですが、御田八幡の境内の雰囲気が分かる画像を掲載します。
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“舞妓はん写真展”
★場所 室戸郵便局
★期間 2007年12月3日(月)~12月7日(金)
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