吉良川の西の川の奥に行く道は、羽根川の奥に行く道よりも、走りやすいのですが、それでも、所々、道路の上に小石が乗っています。
道に樹木が覆いかぶさるように枝を伸ばしているところもあって、枝を伐採する作業もしていました。
長者野よりも、まだ、奥にも民家があるようで、車一台分の幅しかない道を軽トラックがけっこうスピードを出して走っていました。
『釣りの口』あたりは集落になっていて、民家がある程度の数まとまっていて、東の川に向かう、林道の登り口もあります。
見た感じでは、空家もあるようでした。
こういう場所でも、人々の暮らしはあります。
その暮らしを支えるのは、一本の細い道です。
この道が、台風、大雨で、切断されてしまった場合は、人々は物資を手に入れる手段を失います。
実際、西の川の大角山あたりの道が川の増水で切断されて、さらには、その上流の、『古矢橋』も土砂で壊れ、山肌の一部に亀裂が入り、『釣りの口』、『長者野』から奥は、孤立しました。
物資は、ヘリコプターで空輸されました。
台風、大雨で、こういう状況は、いつでも起きてしまいます。
道は、住民の命を守ります。
こんな状況でも公共投資は、必要ないと言う人は、現地を自分の目で見てみるべきです。
公共投資をやめてしまえば、橋も、道も、トンネルも、老朽化によって、壊れ、人の命を奪います。
造ったものはメンテナンスが必要です。
国民の安心安全のためには、公共投資は継続する必要があります。
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道に樹木が覆いかぶさるように枝を伸ばしているところもあって、枝を伐採する作業もしていました。
長者野よりも、まだ、奥にも民家があるようで、車一台分の幅しかない道を軽トラックがけっこうスピードを出して走っていました。
『釣りの口』あたりは集落になっていて、民家がある程度の数まとまっていて、東の川に向かう、林道の登り口もあります。
見た感じでは、空家もあるようでした。
こういう場所でも、人々の暮らしはあります。
その暮らしを支えるのは、一本の細い道です。
この道が、台風、大雨で、切断されてしまった場合は、人々は物資を手に入れる手段を失います。
実際、西の川の大角山あたりの道が川の増水で切断されて、さらには、その上流の、『古矢橋』も土砂で壊れ、山肌の一部に亀裂が入り、『釣りの口』、『長者野』から奥は、孤立しました。
物資は、ヘリコプターで空輸されました。
台風、大雨で、こういう状況は、いつでも起きてしまいます。
道は、住民の命を守ります。
こんな状況でも公共投資は、必要ないと言う人は、現地を自分の目で見てみるべきです。
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