きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

デジタル一眼はフルサイズが主流になりつつある

2012年11月29日 10時03分52秒 | カメラ関係
デジタル一眼は、APS-Cサイズから、フルサイズが主流になりつつあります。

フルサイズは、プロ用で、APS-Cサイズは、初心者用と思われていたのですが、フルサイズのカメラが安くなってきたので、高感度特性がよくて、ボケがきれいな画質のいいフルサイズセンサーのカメラがこれからは主流になってくるのではないかと思われます。

しかし、まだ、フルサイズの一眼は高価です。

安い一眼でも、20万円はします。

気軽に買える価格ではありません。

20万円は高価ですが、6、7年前であれば、100万くらいしていたフルサイズのカメラが20万程度で買えるのですが、劇的に安くなっています。

フルサイズは2000万画素以上の高画素で、高感度特性がいいので、ISO感度3200くらいでも、ノイズが少ないようです。

こんなことは、ISO100のリバーサルのプロビアのフィルムをメインで使っていた時代から思うと、ありえない、魔法のようなカメラです。

高感度特性がいいので、夜景も場合によっては手持ちで撮れます。

昨年の8月に、室戸岬の月見ヶ浜で、岩と、天の川で作画して撮ってみたのですが、今使っているソニーα700では、高感度特性がよくないので、ISO3200 露光時間30秒で撮ると、ノイズだらけになります。

フルサイズなら、もっと、ノイズが少ないのではないかと、思います。

もし、来年フルサイズのα99を手に入れることができたら、再び夏の天の川を撮ってみようかと思います。

そもそも、長時間露光は、デジタル一眼には向かないので、フィルムで撮ったほうがいいと思います。

天体撮影の専門の方は、赤道儀を使って、撮れば、見事な天の川が撮れます。

あまり知られてはいないようですが、室戸岬は、天の川の観測には、とても環境のいい場所です。

時期的には、8月の月の出ていない夜(新月)がベストだろうと思います。

昨年は、お盆の頃、8月16日頃に、室戸岬の月見ヶ浜で撮影しました。

月見ヶ浜には、街灯と、灯台の光があるので、その光がカメラに当たらないように、岩の影に隠れて撮影する必要があります。

足元が暗いし、かなり不気味です。

街灯の光と、灯台の明かりのめに、岩がきれいに写ります。

8月の天の川は、南西の方角から立ち上がります。

時刻は、午後8時には、天の川は見えていると思います。

感じとしては、灌頂ヶ浜側から月見ヶ浜の夜空に向かって立ち上がる感じです。

肉眼では、白い帯のように見えます。

秋から冬にかけても天の川は見られるのですが、色が薄くなります。

天体撮影をメインしている方は、赤道儀を使って低感度で撮ってください。

室戸岬は、天体観測の名所です。




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