きまぐれ日記

高知県室戸市の地域情報と写真などの趣味の話。時々エッセイ風に。

日米統合防災訓練、2月中旬実施予定

2014年01月11日 10時14分56秒 | 日常
昨年、10月に、実施予定だった日米統合防災訓練が台風接近のため、中止になったのですが、来月の中旬に行われるようです。

内容は、昨年と同じだろうと思います。

室戸市にはオスプレイは飛んで来ません。

室戸中央公園には、自衛隊のヘリコプターは発着はするのではないかと思います。

土佐湾に、海上自衛隊の空母型護衛艦を浮かべて、怪我人、病人を護衛艦に運こび、オスプレイが、岩国基地から物資と人員の輸送をするのではないかと思います。

南海トラフで被災する範囲を考えると、空母型護衛艦が一隻程度では、まったく、足りません。

空母型護衛艦は、南海トラフ巨大地震を考えて、もっと大型化して、実質、空母にして、攻撃型というよりは、防災型、国土防衛型空母にして、少なくとも、あと、三隻は必要です。

室戸市では室戸中央公園で訓練をするということは、この場所が避難所になると理解していいと思うのですが、室戸市から、長期避難所をどこにするのかは、まだ、公式に市民には知らされてはいません。

室戸中央公園が避難所に指定されたとしても、その場所にたどり着ける近所の住民はいいとしても、他の町村の住民は、その場所にたどり着くのは絶望的です。

それぞれの町村での長期避難場所を指定しておくべきです。


オスプレイが危険だと叫び続けている人たちは、南海トラフ地震で被災しない人たち、あるいは、被災地ではあっても、自分たちは財産も失わず、命も失わないと思っているのでしょう。

つまり、南海トラフ地震は他人事だからという、高みの見物的発想です。

こういう、危機意識を共有しない考えが一番危険です。

戦争を経験した人はまだ存命かと思うのですが、南海トラフ地震では、東海地方から、九州の太平洋側の広範囲が、通常爆弾で、空爆をされたのと同じ状況が起こります。

死者数は30万人以上になります。

この死者数は、広島、長崎の原爆の死者数とほぼ同じです。

つまり、南海トラフ大震災に対する防災は、国土防衛と考えるべきです。

日本国が持てるすべての技術、経済力を結集して、近代国家が経験したことのない災厄に対処するべきです。








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