室戸市で行われる、祭り(神祭)は、観光客を呼ぶということは、基本的には考えていないように思われます。
だいたい、祭りは、観光客のためにするものではなくて、地元の方のためにするものですから、観光客が来ても、来なくてもいいわけです。
しかし、室戸市で行われる特徴的な祭りを生かして、この機会に、観光客を誘致して、室戸市の知名度を上げて、少しでも、経済効果を期待するのではあれば、観光客を迎え入れる態勢を整えておく必要があります。
初めて、室戸市に祭りを見にくる方がまず心配するのは、駐車場だと思います。できることなら、駐車場の看板を用意して、駐車場には車を誘導する人員も配置するべきです。
それから、祭りの時間的進行のタイムスケジュールをきちんと、表記して、観光客に知らせる仕組みが必要です。
たとえば、ブログなどで。
毎年、同じ日程で開催する祭りについては、数ヶ月前から、祭りの情報をネット上で配信するべきですが、そもそも、そこまでする必要はないだろうと、祭り人たちは思っていると思います。
祭りは、観光客のために行うものではないので、めんどうなことはすることはないと考えるのは、間違いではないと思います。
しかし、一方で、祭りを地域活性化の一助に利用するという考え方はたいへん理にかなった考え方です。 あさって(7月12日)は、室戸市の夏の奇祭『シッロト踊り』が開催されます。
地元の方にとっては、毎年のことなので、とくに、どうってことはないのですが、はじめて、シットロト踊りを見たいと思う方にとっては、いつどこで見ればいいのやら、見当がつきません。
シットロト踊りは、室戸市の寺社など20ヵ所ほどで奉納されるのですが、一カ所での踊りの時間はだいたい、10分程度なので、その場所で見られないと、次の場所まで移動して見るしかありません。
はじめて見る方は、次の場所がどこなのかも分からないと思うので、シットロト踊りの、だいたいのタイムスケジュールを掲載しておきます。
もっとも、見やすいのは、『奈良師海岸』だと思います。
元 恵比寿さん 4:30 行当 恵比寿さん 4:45
新村 不動さん 5:35 崎山 法満さん 6:15
西寺(金剛頂寺)本堂 8:20 元 屯所前 9:00
岩戸神社 9:20 奈良師 恵比寿さん 9:45
八王子宮(西の宮) 10:45 宮原 ねんねん神さん 11:00
八幡宮 12:50 市役所 13:20
下町 恵比寿さん 14:00 室戸岬東漁協室戸支所 14:15
一木さん 14:40 津照寺 15:10
願船寺 15:20 住吉神社 15:50
御免 恵比寿さん 16:10
時刻は目安です。
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