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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

セミのおしっこを追って(1)

2025-07-23 | 昆虫

セミのおしっこをなんとしてでも撮りたいと思っています。今夏が初めてのチャレンジ! それでポイントは参考書があるものの,自分で経験的に体得するほかありません。開拓することって魅力あることです。

今日はフラッシュなしで,高速シャッターで撮りました。ISO感度は相当高くしなくては高速シャターに耐え切れません。その分,画質が落ちるのはやむを得ません。

アブラゼミです。惜しくもおしっこなし。

 

クマゼミです。ありがたい,おしっこをしました。ラッキー! しかし,写真の右端にゆとりがありません。わたしの読みが浅かった! セミの動く速さはかなりのものです。 

 

置きピンの位置を,被写体の動きを予測して描くことがわたしの課題です。そして,セミが今いるところからわずかに前後ずらしてピントを合わせておくようにしようと反省しました。今夏はまだまだチャンスあり,です。今から,今から。

それはそうと,セミが飛ぶ瞬間おしっこをするのはよく知られた事実です。意味のほどはセミ自身に聞かなくてはわかりませんが,たぶんということで解釈されているのは,反射的な行動のひとつではないか,飛ぶのにからだを軽くするためではないか,というもの。こういう想像はたのしいものです。しかし,これに関した科学的研究はないらしいですね。自然はまだまだわからないことだらけ。

 


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