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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

北海こがね(ホッカイコガネ)の実!(1)

2014-06-02 | ジャガイモ

6月1日(日)。畑に行ってタマネギを収穫するついでに,ジャガイモの実ができているかどうか確認。どうも期待外れだなと思いながら見ていくうちに,目にとまったのが紛れもなく『北海こがね』の実! 半ば諦めていただけに,「ヤッターー!」という気持ちが湧いてきました。


実を生らそうと思っても生らないのがふつう。めったに実が生らないように品種改良がなされているだけに,こうした出会いは稀です。そんな中,実が比較的生りやすいというこの品種を植えて,ドンピシャリ当たりました。なんとラッキーな!

その写真をご紹介しましょう。

どの花も受粉し結実しています。この日,ヒメヒラタアブの仲間が柱頭にとまっているのを見かけました。たぶん訪花昆虫なのでしょう。


この花の塊りも,ほとんどが結実しそうです。


花柱がちゃんとメシベの名残りをとどめています。


受粉に至らず,落ちてしまった花もあります。


株は20余り。まだ蕾の花もあります。開花している株では,ほとんどに実が生っています。これなら,「実が付かない方がめずらしいぐらい」という表現も誇張だとは感じません。

もし,学校でジャガイモを栽培するなら『北海こがね』がお薦めです。学びに広がりが出てくるでしょう。

せっかくなので,我が家のジャガイモの実については今後継続してご紹介していきましょう。

 


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