自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

道端の生きものたち

2017-01-05 | 生物

夕暮れが近づいてきてウォーキングに出かけました。いつものように歩いたり写真を撮ったりで,気ままなウォーキングです。

土手に植えられた木に,ガガイモの実がぶら下がっていました。今にも舞い上がりそうな姿で綿毛が開きかけていました。 

 
まだまだありました。一本のツルに次々とつながるように付いて,見応えじゅうぶん。いちばん先の実が弾けていました。落下傘部隊が飛行準備を整えたようです。

 
カキの木からカラスウリの実がぶら下がっていました。秋が名残惜しそうに残しているようです。


カンサイタンポポもちゃっかり咲いていました。結実はほとんど無理なのですが,セイヨウタンポポ程のたくましさはないにしても,草魂を感じさせてくれる風景です。 


道際の水田にはタネツケバナがたくさん生えて花を付けています。そのうちの一本でセグロカブラハバチの幼虫を見かけました。黒いので,小さくても目立ちました。アブラナ科植物が好物です。よく見ると,その茎にはアブラムシがいっぱい! 茎にはおいしい汁が流れているのです。

 
静かでも,この季節らしい生きものの姿が見えてきます。 

 


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