ホシノヒトミ(オオイヌノフグリ),ハコベ,ホトケノザなどが入り混じった草むらで目撃した話題です。
ホソヒラタアブが数匹,ホシノヒトミで花粉を舐めていました。
警戒心が強いので,ほんとうにそっと近づかなくてはなりません。すこしでも気配を感じると,敏感に察知して逃げて行きます。
草の間や上をしきりに低空飛翔する個体がいました。「ははーん,これは産卵行動だな」と思い,目で追っているとそのとおり産卵を始めました。腹部を大きく曲げ,腹端をホシノヒトミの蕾にくっ付けたのです。
去った後見ると,純白の卵が一つ。長さ1mm弱。
個体は続いてホトケノザの葉裏にも卵を産み付けました。
産卵場所は,幼虫の餌になるアブラムシがいるところです。産み付けたところにアブラムシがいるのかどうかはっきりはしません。個体が適当に産卵するとも思われません。よく探すとアブラムシが見つかるかも,です。
昆虫の行動から,その意味を紐解いてゆく作業はきっとおもしろいだろうなと想像します。今回,行動の観察から大きな成果が生まれました。「ほっ,ほーっ!」の気持ちです。