モンシロチョウの卵をどの程度精緻に接写できるのか,別の卵で試みました。
産付時に比較的近い卵は白色を帯びています。これをフラッシュ光で撮ると,どうしても白っぽくなるので卵表面の凹凸が見えづらくなります。
孵化が近づいた卵を撮りました。オレンジ色を呈しているので,表面の様子がわかりやすいように思います。左からのフラッシュ光を強めにしています。
上写真をトリミングしました。表面がかなりはっきりわかります。生まれてくる幼虫の口が見えています。
さらにトリミング。これだけ大きくなると,小宇宙の様相が手に取るように見えて来ます。
超接写はなかなかおもしろいものです。