自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

春! 虫の目写真シリーズ(17) ~ハクモクレン~

2020-03-22 | 

ハクモクレンとコブシの花は見間違うほど似ています。N公園にはコブシがたくさん植えられています。公園の片隅にあるこの木もてっきりコブシだと思い込んでいました。しかし,コブシの蕾はまだ膨らむには時間がかかりそうなのに,鉄道脇のこの木だけはもう蕾が膨らみかけています。

これまでコブシとして記事で取り上げていたのですが,どうやらハクモクレンのようなのです。花が開けばはっきりわかるので,確認しようと思います。とりあえず,これまでの記事内容を訂正し,ハクモクレンとして記事にしておきます。

真っ白な花弁がチラッと見えかけました。

 

真逆光下で撮りました。中には,開きたくてうずうずしているような花があります。

 

脇を電車が走り抜けました。

 

ハクモクレンの花が開くにつれ,この木はしあわせの白いハンカチで埋め尽くされたように変わっていくでしょう。晴れた日,側光下で撮りたいなあ。

下写真は,翌々日そのチャンスに恵まれ写した一コマです。

 


ムラサキシジミ,初見!

2020-03-22 | 昆虫

3月22日(日)。最高気温20.1℃。N公園にて。

公園の一角にハコベ群落があります。その群落で訪花昆虫の観察をしていたら,なんとムラサキシジミの成虫が! 今春初めての出合いです。公園ではあまり見かけないめずらしいチョウです。

翅の裏しか見えず,そうして裏側しか写せなかったのが残念。それもたった一枚! 

 

蜜に訪れていたのでしょうか。ムラサキシジミは成虫越冬なので,春をキャッチしてちゃんと出現したのです。