自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のロウバイ(4)

2020-03-17 | ロウバイ

今年のロウバイを訪れた昆虫は,わたしの記憶にはない少なさでした。実際は例年通りの訪れようだったかもしれませんが,少なめだから観察を怠ける,怠けるから目に付くものが少なくなる,もしかするとこんな悪循環だったかもしれません。

それに,ロウバイの花の多くは下向きに開いているので,そうなると見上げるようにして観察しなくてはなりません。この姿勢がたいへんなので,ついつい見逃してしまっていたかも。

というわけで,今冬最後の報告が№4の記事になりました。

ロウバイの花が萎びて落ちていきます。たまたま見かけたのが,下向きに咲く花に入ってゆく小さな昆虫。ハエのなかまです。花弁の色が白っぽいので,虫のからだが小さくても居場所がよくわかるのです。

 

歩いて移動。横向きになりました。体長は5mmほどでしょう。

 

思いっ切り近づいてみました。居心地がよいのか,じっとしたまま。

 

同定できればよいのですが,今のところさっぱりです。