自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサク(19)

2020-03-14 | マンサク

マンサクの花が散り落ちる頃,キアシブトコバチが出現期を迎えます。名残りの蜜や花粉を求めて,このコバチが現れました。じつに久しぶりのこと。

 

体長は5mm。脚が弓状に湾曲していて,しかも名のとおりとても太いのです。そして,脚が黄色! ずっと前のことですが,わたしは,一度見て名前が忘れられなくなりました。それほどに個性的なデザインの持ち主なのです。

 

歩いて移動。花に入った途端,花粉を食し始めた様子。

 

出て来たとき,口の周辺は花粉まみれ。横から見ると,後脚の曲がりがスゴイ!

 

とにかく,花から花へ歩いて移動。

 

じっくり撮影するチャンスに恵まれました。このつづきは次回に……。