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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ルリタテハ,卵から羽化まで(11)

2016-09-12 | ルリタテハ

9月5日(月)。昨夜の雨でホトトギスには水滴がたくさん残ったまま。葉の裏では脱皮を終えてしばらく経った5齢幼虫がいました。


卵はほとんどが孵化してしまいましたが,たった2個だけ残っていて,下写真のような様子です。幼虫のからだができてきているのに,なにかよからぬ事態が生じているように見えます。


これは順調のようです。


葉の上に,幼虫の死骸がありました。どうやら終齢幼虫のものらしいです。カマキリかサシガメか,なにかに襲われたのでしょう。 


全部で3個体見かけました。受難が続きます。

 
9月7日(水)。「なにかよからぬ事態」が起こったと思われる卵がこんなに黒っぽくなっています。


ウンコが出る瞬間を撮り逃しました。外に出たばかりの排泄物はまだでっかい! 乾くとぐーんと縮まります。


9月8日(木)。雨。この卵はもう成長を停止してしまったようです。

 

 
夕方,終齢幼虫になったばかりの幼虫を撮影。あと一歩早かったら脱皮中を写せたのですが……。新しい突起が現れるシーンはスゴイでしょう,きっと。