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自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

カタツムリの群れ

2016-09-03 | 生物

小さなカタツムリが集団でいることはそうめずらしくはありません。しかし,すこし大きめの個体がそれなりにかたまっているとなると,かなりめずらしいと思わざるを得ません。

シュウさんから「カタツムリがようけかたまっとるで。見てないか」と連絡を受け,現場に直行。そこは農機具が置かれてシートが被されていました。雨の降った翌朝なので,まだ湿り気がたっぷり。カタツムリにとっては好条件なのでしょう。

 

 
中央付近の水が溜まったところに,10匹ほどが。枯れ葉が湿っていて,食べものとしてちょうどよいのかもしれません。


口を水に浸けているのは葉を食べるためなのでしょうか。 


このカタツムリの名はわかりませんが,透明感からすれば幼体のようです。 

 
写真を撮っていると,糞をし始めました。長い糞がじわーっとばかりに,ぬるぬるっとばかりに肛門から出てきました。スゴイ!


「食べる」「ウンコをする」。それは動物であるしるしです。生きているしるしです。いのちの側面を撮るのはたのしいものです。シュウさんに感謝。