春になって畑の草がどんどん生え,伸びていきます。放っておくわけにゆかず,暇を見つけては除草に励みます。
その褒美にか,引いている草のところにホソヒラタアブが飛来。そうしてホシノヒトミの葉に産卵していきました。「これはいいぞ!」とうれしくなって確認。すると,真っ白な卵が一粒ぽつん。
その茎を切って,水に差しておいてから六日目。下写真がそれです。もう孵化しているのかと思ったら,まだでした(ほっ!)。このところの寒さが影響しているのでしょう。
びっくりしたのはこの茎の下の方にアブラムシがいたこと。成虫はちゃんとそのことを知って産卵したのです。
超近接撮影をしました。長さは1mmに達していません。なんとなく上部が黒っぽく見える感じ。卵が萎んでいないので,いずれ誕生するのは確かです。
葉の表面に生えた突起の間に産み付けられています。
生まれ出る瞬間を撮影できたら,ハッピーなのですが。引き続き変化を追えるところまで追ってみます。