写真も禁止の老舗店からやってきた面白いお店☆他所酒☆大阪市阿倍野区♪

眠！。４連休明けだもの。さ、天王寺のお話の続きを書きましょう。

そんな、難しい所で呑んでた訳ではないのです。ただ、最強の方向音痴。

おや、ここは・・・。

『写真、撮っても良いのですか？』・・・。確認しましたとも！

あの、撮影禁止のお店からの独立店舗。だのに食べログで載ってるのは何故？隠し撮り？

メニューが何処にあるんだか分からなくって、チューハイプレーンを。

そして、何となくの黒板に、水茄子漬。

なんとま。その老舗さんと180度どころか、一周廻って540度、真逆だわ。

とにかく明るいマスターが面白い。「これこれこうなんですけど、どう思います？」

「あ～。ここで魚焼いたら煙が・・・あっちで焼いてきますわ！」・・・。そんな感じ。

お客さんが、私と、後から1名だけだったから？面白過ぎて。

「これ今造ってるの、美味しいすよ～いっときます？」って、言われたらいっときますでしょ。

カンパチが、これほど脂のってるって、グランプリや～って思ったわ。

カンパチはしっかり食感のお魚で、どうかしたら、もっちもち食感って感じ。

あれは・・・どうなんだろ。脂の違いか？はたまた時間経過？？知らんけど。

しっかりしながら、こんな脂が流れ出しそうなカンパチは初めてだわ。

カンパチに、とろ部？カンパチ中トロ・大トロが有るとしたら、絶対後者。

これは・・・・。日本酒が必要。じゃなきゃ、勿体ないわ。

佐賀県鹿島市の富千代酒造さんの、純米吟醸「鍋島 隠し酒」生酒。

零さなきゃ・・・嫌。（心の呟き）

写真撮影禁止って言う、愛想もくそもない（個人の感想）お店からの独立っていうのに、

元気で素直で明るくって面白い。直に、その老舗を凌ぐ人気店になるわ。希望を込めて。

また、迷子になって辿り着いたらお邪魔しますね。ご馳走様でした。

立ち呑み　他所酒（よそざけ）

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1

TEL　06-6641-5280

営業時間　13:00～22:00（今は、要確認）日休み

頑張れ！

 

 

勝負の決め手は顎の力？って試練に挑む☆さかとけ☆大阪市阿倍野区♪

とことこトコトコ・・・。天王寺辺りまでお散歩するに、距離が丁度良い。

そんなお散歩日。まだ梅雨明け前だったので、さくっと歩けてたけど、今は辛いかも。

ただ、１軒目は決めていた。それ以降は何も考えてもいなければ、史上最高の方向音痴。

えっと・・・どっちに行ったら何があるんだっけ？って迷子になってる。

そんな感じの時に見つけたわ。おお、ここだったか。

さっきも１軒目の話だけど、赤星を頂いたのよ。迷子のまいごの・・・ってなって、

もうすっかりその赤星は全て、汗に代わって流れてる。新鮮に美味しい１本目。

サッポロの星の集合写真だ。迷子の果てに、私はここに導かれたのだ！記念の赤星。

んっと・・・。と、メニューを熟読してたら、今日のおススメはぁ・・・って、

むっちゃ早口トークがやってきた。1/5位しか分かんなくって。その1/5を注文したよ。

店内殻割り、北海道〔活〕本つぶ貝。確かにタオル（布巾？）に包んで叩いていたわ。

それをじ～っと眺めるって言う、贅沢な肴を頂きながら～ぁの赤星。

凄いな。こんな若いのに、殻付きから綺麗に造れるのだよ。わたしゃ無理だわ。

件の北海道から生きたままやって来たのか、そうなのか、っていう本つぶ貝。

大と小があったさ。大を選んだ。しかし・・・『本つぶ貝』。？？？

もしかして、『本』が付かない、なんちゃって『つぶ貝』が有るのかしら？まあいい。

この食感よ！噛めば味がしっかりと口の中で纏わりつくわ。

美味しい～～ぃ。こりんこりんの食感が良い。良い。良い・・・・・・。

何で大にしたのか？何故、何も考えずに即答したのか？私ってば、一人でここに居るって言うのに。

もう、いい加減、顎が疲れるわ！強靭な顎が必要。だって一人やもん！。

これは長期戦になるのか？？それではと、石川県七尾市のお酒。

どういう訳か、七尾の地酒を推してるのだよな～。昔々、石川に２年、住まいしましたが、

そこで日本酒などと、一度たりとも嗜んだ事が無かったから、こんな美味しいん、有ったのね感覚で。

石川県七尾市の三谷酒造さんの清酒、神力（しんりき）佳撰。力強いラベルの割に呑みやす！。ヤバい。

冷たいの。美味しい呑みやすい、すいすいいってしまう。おかわりするしかない。

だって、つぶ貝・・じゃないわ。本つぶ貝が、私の顎に挑みかかってくれば、咀嚼に心盗られて酔えん！

そんな時に、忘れかけてた、ここに来たらこれを頼んでおけ的な『あれ』。それは『あれ』。

何が出てくるのか分からない。けれど大丈夫。この店が裏切る事など有り合えない。

この日の『あれ』。ま、まさか、この時の私の心理状態を察しての事か！？

顎が疲れてる。冷たい。・・・・。その、少々心が折れかけた私を、温かい真綿の布団で包んでくれた。

見ての通り、かぼちゃの天婦羅。温かく、はふはふっって柔らかで甘くって。

第一、顎が落ち着いた。これまでシューベルトの魔王が流れていた顎付近に、

ブラームスの子守歌が流れるようなもの。人生で一番の美味しいかぼちゃ天。美味しい。

全く・・・いつ来ても色んな意味で愉しませてくれる。面白いぞ。

また、迷子になってそこに辿り着いたら、きっとまた。ご馳走様でした。

さかとけ

大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1

TEL　06-6643-1215

営業時間　11:30～24:00　土日祝の時間。

　　　　　13:30～24:00　月から金の時間。

　　　営業時間は食べログさんから。今は要確認。

 

 

夢にまで見たお久しぶりの赤備え☆スタンド森田屋☆大阪市天王寺区♪

会いたかった、会いたかった、会いたかった、Yes！（2006年AKB48）

我が街・堺から、天王寺の茶臼山とかあの辺り、お散歩するに良い距離なのだった。

ただ、梅雨が明ける前までの話。こう暑くっちゃ徒歩ってたら融けてきそうだわ。

会いたかったのは赤星、しかもここで呑む赤星さ。

あれ？いつもより瓶が小さいのか？って疑ってしまった位に、直ぐ無くなってしまって追加発注。

歩いて来たもんだから、余計に美味しいんだわ。

茶臼山、安居神社とお散歩したから、やっぱりここは赤備え。

赤星と赤いこれ。本まぐろの剥き身。食べたかった～。会いたかった～。

そんじょそこらで頂くようなまぐろのお造りより、スーパーで買うパック刺身より、

ずっとお安ければ、違う魚？って思うほどに美味しいやつなの、素ん晴らしい。

透き通るような綺麗な赤。そこに脂が浮き出て光る。海の宝石って輝き。

ただジュエリーには出来ないわ。お口に含むと蕩けるようにその脂が溢れ出す。

美味しい～って、その感動のあまり、海老反りになってひっくり返りそうになるのを

必死で思い留まる。いくら何でもこんなとこで、ひっくり返る訳にもいきますまい。

出禁になどなってしまったら、二度とここの赤備えに会えないではないか。

鰯のお造り。いっや～～～っはん。鰯よ、鰯！

普通にお安く、生鰯が食べられる。そういう時代まで生きてこられて良かったわ。

鰯は魚偏に弱い。弱いのよ！。生簀があるようなお店でないと生では無理。

ちょっと前までは、そうだった筈。鰯の専門のお店でしか食べられないと。

今は凄いわ。食品？いや生ものの搬送の技術が向上したのか！？そうに違いない。

素晴らしく美しい。鰯の専門店まで行かずとも、おおお、美味しい！

まぐろの脂、それとは全く別の青魚の脂が、お口から体中のありとあらゆる毛細血管に行き渡る。

あれ？何しってんだっけ？呑んでるの？それとも、生活習慣病予防ワクチンを接種に来たの？

本まぐろ剥き身はいつもあるわ。鰯は・・って思ったら10皿位食べたい勢い。

でもダメ。後から後からお客様がやってきて、待ってらっしゃるし。

そうね、そうよね、皆さんこの店が好き。なので、ご馳走様でした。

旬菜と海鮮　スタンド 森田屋

大阪市天王寺区堀越町12-11

TEL　06-6772-6256

昭和レトロ喫茶店の大きなホットドッグ朝ご飯☆QUEEN☆大阪市住吉区♪

とことことことこ、お散歩してたんだ。

目の前を何かが過った・・いや、飛んでった。な、何だった？今のは。

その白いのが飛んでったその先に、真っ白な白鷺？小さめなのは若者なのかな？

若者が飛んでって、休息していたのは田んぼ。その水田になにか美味しいものがあるのね。

そして水田の向かいには、美味しいものが有りそうな喫茶店。朝ご飯だわ。

もう言い飽きたし、聞き飽きたりもするフレーズ。昭和レトロな喫茶店。

「あの白い鳥、何や思う？」って、初対面なんですけど、今来たとこなんですけど、

かなりの近しい間柄かという感じで、普通に話しかけてくる・・・ママ？店員さんよね。

マスターが中で調理されてるけど、間柄が良く分からない。だって、初めてなんだってば。

昭和レトロって言うと、そのモーニングは、ぐっちょりバターがたっぷりトーストに、

茹で玉子が付いてる時も有ったりして、コーヒー代だけでOKで、しかも安い。

だけどここは、まあ、色々とハイカラなセットが選べてしまうわ。

近頃、初めて経験し、ちょっと気になるホットドッグを頂いたわ。

珈琲の香りを楽しみながら、そのメニューの写真を撮ったりして遊んでいた。

これもかなり、大きなホットドッグなのだけど、他のセットも色々入ってボリューム有るわ。

そしてドリンクが付いて570円だもの。安いわ～。値段設定だけ昭和レトロ？

お。おや？そこで初めて気が付いたわ。これ、モーニングセットじゃない！

なんと、飲み物代だけで５種から選べるモーニングサービスが別にあったのだ。

っていう事は、このホットドッグのセット等々は、営業時間内ならいつでもＯＫ！

なんというサービス加減なのか！？

ゆったり店内に窓の外には田んぼと白鷺。美味しいお安い朝ご飯、なんて素敵な朝。

って、ちゃうやん。あちこちのモーニングを巡るのを休日朝の生業にしていたのに、

ここで不覚にも、ただただ最近気になるホットドッグしか、見えてなかったなどと。

気を取り直して、今までで一番大きなホットドッグを紹介しよう。

パンが、ふんわりと温かい。これは何で温めるのかしら？焼き色付いてないし、

電子レンジでチンは水分抜けて、シワしわになるような・・。ふんわりした大きいパン。

そして、１本物と思しき長～ぁい粗挽きウインナが、パキってなって好き。

パンは綺麗にカットされてるのに、ウインナ断面がぐちゃってなってるの何故？

ま、気にせずに。上にちょっと塗りたくった感じの粒マスタードも美味しい。

キャベツには、ドレッシング？何かで爽やかに味付けはされてる模様。

しかし、大きい。フォークが添えられてる意味も良く分かる。そのままいくには、

かなり大きくお口を開けねばならぬ。う～ん・・・・。やめておこう。

ふんわりパンは、お口に押し込むのではなくって、美味しく優雅に頂きたい。

かなりの大きさ。食べれるのか？って思ったけど、ふんわりのお陰で難なく完食。

美味しかったわ～。朝は７時からだそうで。おススメさ。ご馳走様でした。

COFFEE HOUSE　QUEEN

大阪市住吉区苅田2丁目9-31

TEL　06-6697-9290

百貨店で買ってきたお弁当に大いに騒ぐ☆双樹＆ＲＦ１☆宝塚阪急♪

この日は7月10日（土）。宝塚歌劇は宙組さんの阪急交通社貸切公演。

15:30開演。終演後の舞台挨拶まで終わったら、大満足でまだまだ優雅な気分。

だのに、だのにだ。この熱き想いを語り合える場所も無ければ、会話すら自粛のまん防中。

かと言って、帰宅して普通に料理して、普通の食事で語り合うのも寂しい。

せめて何か、ちょっといつもとは違ったリッチな食事にしたかった。

で、考え付いたのが、宝塚阪急のお弁当。っほほほ～。

このご時世、テイクアウトやお弁当って、時々頂いてはおりますが、こりゃ初めて！。

何がってぇ、百貨店のお弁当よ！気分的に、なんだか上流のご家庭の様じゃぁないか。

きっとスーパーやらコンビニのお弁当とは、違っているに違いない！。

色々お弁当売ってるの～。百貨店の店員さんが笑顔で声を掛けてくれるわ～。

まるで、花道を歩くスターの気分よ～って、づか帰りのお上りさんは思う。

しかも、百貨店の食料品売り場で買い物って、全く初心者なものですから。

そして、最初に目に付いたのが、大きな”だし巻き玉子”なのであった。

『だし巻とホタテフライ弁当』。ホタテのフライも美味しそ～。

後から知ったのだけど、そこは、出汁にこだわる玉子料理専門店だったのだ。

出汁だくなやつ。宝塚から、水平にキープして持ち帰ってきて良かった。

ひっくり返ってたら、どれもこれもぐちゅぐちゅになるとこであった。

お箸を突き立てると、じゅわ～っと溢れるお出汁。だけど、薄いぞ、味。

こんなもん？居酒屋さんだったりすると、もっと出汁が濃いような。

出汁より素材の味の方が勝ってる。流石、玉子料理の店・双樹。

しかし、ここは”出し巻たまごサンド”の方が有名な模様。また、機会があれば。

このブースに入ってるのは、他にも焼き鮭だったり色々選べる。

帆立のフライって、なかなかに珍しいお弁当ネタなのかな～って思ったのだけどさ、

こちら百貨店だからね～。下々の者には珍しいんだよ。しかも、美味しい。

以前、ふるさと納税で貝柱が山ほど届いたって事が有って。もう見たくないって程食べた。

その時に、こんなフライにするなんて技を、思い付かない自分が悲しい。

添えられたちょこっと総菜が、素材の味が生きてる玉子とは真逆。

濃い。味が濃いから、これでバランス取れてるって事で良いかしら？

美味しいのよ。美味しいけど濃い。ちょこっとで丁度良いわ。

これを食べながらの玉子。そう、そうすればお互いを高め合う事が出来るのよ。

巧妙に計算され尽くされてるのだわ。だって百貨店よ！。凄いわ百貨店！。

炊き込みご飯等々も有ったのだけど、だし巻玉子に敬意を表して、

プレーンな白ご飯を選んだんだ。・・・大当たりだわ。いや、他のもきっと美味しいだろうけど。

そうじゃなくって、単純に素直に白ご飯が美味しい。

米は？なにを使ってるの？？蓋を！蓋には何て認められているの・・。

国産米。としか書かれていなかった。炊き方が良いのね、きっとそう。美味しい。

このお弁当、２人で頂いたのよ。２つ買わないで１つ。

だって、百貨店のお弁当よ、１種類に決められない！。なので、もう１つ。

凄い。なんだかとっても色んなものが密。密です！。

『1/2日分の野菜が摂れる和さらだ弁当』。ほれほれ女子力が高まりそうなやつ。

さっきのお弁当が、玉子料理専門店弁当ならば、こっちは野菜料理専門店弁当のようなもの。

RF1 SOZAI　ここもまた、有名なお店な模様。凄いぞ百貨店。

食べ慣れない、不思議な、でも美味しいに違いない色々が詰まってるので写真を。

分かりやすい茹で玉子は味付け玉子。

人参キンピラに、紫キャベツのとこは塩麹チキンが隠れてた。美味しいよ。

向こうにあるのは、ひじき入り鶏肉豆腐ハンバーグ。隣に長芋梅和え。

ざるの豆腐みたいなのに、肉味噌っぽいやつとか・・・。

少しずつの焼野菜は、人参、カボチャにブロッコリー、さつま芋。

プツプツしいたやつは、ひじきと大麦とキヌアのサラダ。

食べて、カロリーしっかり摂取しながらも、体が健康に綺麗になるような錯覚。

いえいえ大丈夫。体に良いのよ、きっとそう。

ちょっとだけ、何やら剤とか、何とか物、何ちゃら料が入ってるだけ。

ご飯は玄米ロール。もっちもっち。ご飯っていうより、ほぼお餅。

こんな素敵な百貨店弁当を目の前に、母娘が一番したかったこと。

素晴らしい宙組公演終演後、大勢のお客さんが居らっしゃる。会話は控えるの。

阪急電車は観劇帰りの方々で満員。・・・帰宅まで無言を貫く。

文庫本に目をやりながらも、さっきの舞台がフラッシュバックしてくる。

帰宅。手洗い・うがい・シャワー。その後、溢れ出す観劇トークが止まらない。

お弁当出すのも忘れる位の勢いで、再度あの時の感動が蘇る。

やっと出てきたお弁当と共に、折角だからと用意していた伊丹の小西酒造のお酒。

（宝塚大劇場で日本酒と言えば、これなのだ）

宝塚ブルーレイをつけ、寝落ちるまで、宝塚愛を語り合った母娘なのであった。

いや～、楽しかったし美味しいかった。ご馳走様でした。

宝塚阪急

兵庫県宝塚市栄町２丁目１番１号

TEL　0797-81-1233