静かな立ち呑みさんで揚げ物職人の技が冴え渡る☆栄屋☆堺市堺区♪

あれ？この日、大阪府堺市堺区の堺東で日本酒を頂きましてね。ええ２軒で。

さ、帰ろうって思ったんですけど、妙に喉が渇きましたの。

こんな寒い時に熱中症でもあるまいに、脱水になるってのも頂けない。なので。

こんな感じになってます。水分補給なのですよ。あくまでも水分補給。

埃ひとつ見当たらない、ピッカピカに磨き上げられたカウンター。

とっても静かなので、テレビの音が鮮明に聞こえてきて、ついつい見てしまう。

目の前に、さっぱり酢の物があったので、これ下さいな。

酢の物美味しい～。今までの２軒がチャラになった気分。

ぼっち呑みが私も含めて、計３名。無になっても良し。妄想を楽しんでも良し。

自分の世界に入るに、良い感じの静かさと、すっげ～潔癖か！？って思われるマスターなのに、

お店の空気っていったら、ピリピリした感じは無く、やんわり落ち着く。

って、私って、孤独を求めていたのだろうか・・・？？きゃぁ寂しい。

酢の物で、色んな事をリセットした気分だったので、フライに手を出した。

冷凍なのですよ。だのに、揚げ方が馬鹿丁寧。１つ入れただけのフライヤー、

何回も何回も、１分と待たずチェックする。ひっくり返して様子を見て、離れて、また戻って・・。

そんな丁寧な仕事ぶりを見るもの楽しければ、揚がった鰺はほっこほこで柔らかで美味しい。

冷食をこんなに美味しく揚げる技よ。因みにこの店、鶏の唐揚げが美味しいって評判だけど、

このフライヤーで、揚げ物職人が作るのだから、間違いないのだろうな。

うん、美味しかった。ではまた。ご馳走様でした。

立ち呑み処　栄屋

大阪府堺市堺区中瓦町2-3-5

TEL　072-275-7975

営業時間　11:00～22:00　火曜休み（祝日は営業）

 

限定品のグランプリ金賞に選ばれし日本酒も有ります☆竹富☆堺市堺区♪

この日は大阪府堺市堺区の堺東、通称『がし』ってとこに来ています。

家庭料理的な、煮炊きものが美味しかった座れる立呑みさんを出て、

ディープな雰囲気漂う立ち呑みさんへ。引き続き日本酒が呑みたかったの。

日本盛の大吟醸。端麗辛口、しぼりたて。

ヒタヒタと、盛り上がった表面張力状態でピタっと止める。

一滴も零したとこ見た事が無い、素晴らしいこの神業よ。

桝に入れたり、お皿を下に敷いたりって、そんな小賢しい真似出来るかい！？って、

酒注ぎ職人って感じの気迫を感じるわ。って、マスター、な～んにも気にして無さげですけど。

今日、お造り何ある？っていつも聞くのよ。多分、手書きメニューにあるんだけど、見難いんさ。

３種位？あったかしら。迷わず『まぐろで！』って選んで大正解だったわ。

素晴らしい赤身。美しい。大海原の紅薔薇か、それともルビーやらガーネット！？

ここで頂いたお造りで、一番感動したかもしれない。もう１枚。

む～っちゃくっちゃ美味しい。まぐろの味が濃い。そして程よい脂も少々。

中トロには程遠い、小々トロって感じの爽やかに濃い味。美味しい～！。

少ししか置いてないの、お造りって。その分いつも新鮮。出会えたらほんと幸せ。

そしてふと気付いたわ。あら、このお鍋はもしや？

粕汁発見。１杯、温めてもらいましたさ。

う～ん、良い香りさね。大阪駅ビルの、どろんどろん粕汁と対照的。

ちゃんと汁になってるけど、アルコールの存在はしっかり感じるやつ。お腹がホカホカするさ。

右利きだからさ、お箸でエイヤ！って寄せるだけでも不器用なのだけど、

具を見えるようにと・・・。う～ん、しくじりましたな。鮭も豚肉も写っていない。

が、良い出汁が出るのでしょうな。美味しい～。具沢山が更に美味しさを引き立てる。

家で作るとね、来る日も来る日も粕汁ウィークって感じになるの。

最近、作らなくなったけど・・・よっしゃ、作ってみよう。と、小さく決意。

新潟県新潟市の越後鶴亀さんの純米吟醸、その名も越後鶴亀、限定品。

2021年度、お酒屋さんグランプリ（酒のプロが選んだこだわりの逸品）で金賞を受賞したお酒。

具沢山粕汁に、金賞受賞の選ばれし日本酒。きゃっは～ぁ、幸せ～。

と～っても、気分爽快。さ、帰ろ。美味しかった～、ご馳走様でした。

酒処　竹富

大阪府堺市堺区中瓦町2-2-7

TEL　072-232-1326

営業時間　11:00～20:30（土日祝～19:30）要確認

火曜日と時々水曜日が休み。

 

メニューが多くて面倒ならば３品盛で間違いなし☆三好屋☆堺市堺区♪

大阪府堺市堺区ってところです。最寄りの駅なら南海高野線の堺東駅。

堺市の市役所や、裁判所なんかのお役所があったりするそこは、

同時に『立ち呑みさん激戦区』でもあったりするのでした。

ここは赤星スタートさ。立呑みさんなのだけど、珍しくも大瓶ビールが５種も揃ってるお店。

ビール好きには堪らんでしょ。そうそう、立ち呑みさんですが椅子も有ります。

お好みで・・・立っても座ってもOKです。ので、立ってましたらね、

顔の位置がカウンター前のアクリル板の上になってしまってるのよさ。

立呑み体質なので立って呑みたいとこなれど、座った方が良さげな・・・。

その日のお惣菜を、お任せでちょっぴりずつ盛ってくれた、総菜３品盛は300円。

単品での注文もOKさ。ところが、単品お惣菜がむ～っちゃくっちゃ多いので、

メニューを熟読するのも面倒な時は、このお得な３種盛が最低よ～。

なんせ、３種のお味を楽しめるのだから。もしかして３種盛を２つ注文したら６種くるのかしら？

見上げたら・・・メニューがずらり。

自分の頭の上の、ほんの一部のメニューだけど、こんな感じ。

この右っ側も左っ側も、背後にもメニュー。がっつり丼物もあるので、ランチにもＯＫ。

なんでもお手軽で、そして美味しい家庭料理が多いから、ほっと安心できるのだ。

おでん見つけた・・。選ぶならやっぱり大根が好き。アテにでも出来る出汁も美味し。

３品盛を頂いていたら、さっさと赤星ビールは蒸発してしまうっていう悲報に直面したので。

なんだっけ？菊正宗？まぁいいか。美味しいおでんには日本酒ね。桝に零してくれるの嬉しい。

煮炊きものが安くって美味しいってお店って、良いお店よぉ。

美味しいおでんを平らげたところで、丁度お酒も２杯目を呑み干しました。

さ、立ち呑み（座ってましたが）さんで長居は無用。ご馳走様でした。

立呑み処　三好屋

大阪府堺市堺区中瓦町2丁3-18

営業時間　9:00～20:00　水曜休み

 

とっても美味しい500円セットが微妙にお得☆立ち寿し･しおや☆新梅田食道街♪

この日、大阪駅前ビルを５軒。呑み歩き食べ歩き、５軒目で酒を食べながら酒を呑むなんて、

酒好きの締めとしちゃぁ、この上ない喜びを味わったはずなのに・・・・。

４ビルで締めて、帰ろうって手筈だったのだ。確かに４ビルから駅方面へ移動してるんだから。

酒粕のあんこのような粕汁を食べながら、日本酒を呑んで来たのに、また追い日本酒。

多分・・・ここを通りかかった時に聞こえたのだろう。悪魔のささやきが。

酒のあんことお酒、ちょっと私をお忘れでないかい？そう、その囁きは『米』！

お得な３貫セットがある。・・・って、お造り盛りってぇのは無い。

米のお酒を呑みながら米を喰らう。さっきの店は酒粕＆そこから生まれた日本酒よ。

どうなんだ？この米三昧。飯粒では無くっても、米チームで炭水化物っぽくエントリーされるのかしら？

しかし、粕汁を飲み（食べ）ながら日本酒っていう幸せと同じく、米を食べながらの日本酒もかなりのもの。

なんだか、なんで？色が悪いけど・・・まぁ、細かいことは良いではないか。

友が選んだ500円セット。Ａの”うまいもんセット”は、金目鯛、平あじ、かんぱち。

この３貫は単品のとこにもエントリーされてる。金目鯛240円､平あじ130円､かんぱち190円。

微妙にお得なのだ。３種の３貫セットにどれも240円が入ってるのね。

う～ん、キンメ！これも捨てがたかった・・。ただ、そそったのは金目鯛だけよ。

キンメは・・ああ、ごめんよ。嫌った訳では無いのだよ。って、心の中でキンメに詫びる。

美味しかったのかしら？この３貫でお銚子４本。１人当たり２本？どっちが多く呑んだろ？

色悪！。絶対、スマホで撮った方が綺麗に決まってるん、知ってるけど・・。

娘っこが母の日に買ってくれたデジカメを、手放されへんのんな～。ま、気にしないで。

これよこれ、私が選んだ500円セットはＣの”上炙り三昧”。これが居たら決まりでしょっていう、

まぐろ頬肉が入ってるもん。お～いし～！。ぶりトロも炙ってるからその脂を逃さない。

赤海老がなんて、ぶりんぷりんの食感の軽快さと、ちょい炙って香ばしさの中の甘みよ。

ここ良いね。一人でも、サクッと気軽に立ち寄れる感じなので、好きかも～。

またいつか。じゃ、今度こそハウスしまっす。ご馳走様でした。

立ち寿し　しおや

大阪市北区角田町9-28　新梅田食道街

TEL　06-6366-0246

営業時間　11:30～23:00（要確認）

 

粕汁のあんこを食べながら日本酒を呑む☆七津屋☆大阪駅前第４ビル♪

この日、大阪駅前ビルに来ていたんだ。４ビルから３ビル、２ビルへと呑み歩き、

ふと、思い出した。この日、４ビル七津前で集合したのだけど満員で入れなかったのだ。

何故に七津って言うと、七津に行きたかったからで。それを思い出したんだ。

私の爽やかトマチューと、友のそれは何だ？またハイボールってやつかしら？

５回目の１杯目。前の４軒とて１杯完結って訳ではないので、足早に、

２ビルから４ビルへの異動で、かなりアルコールが隅々まで行き渡ったのだって思う。

知らんけど多分。自動操縦（記憶が飛んだ状態）には成らずとも、写真が物語ってるような。

ここでしゃんとした写真は少ない。貴重だ。

山芋になめ茸かけたやつ。美味しいに決まってるねん。

レシピはと、至って簡単。スピードメニューもいいとこよ。山芋短冊に瓶詰なめ茸をのっけるだけ。

しかし、このアイデアよ。簡単なれど、山芋にこいつをのせてみようって策士よのう。

しかし美味しいわ。数日後、家でも真似してみたさ、このコロンブスの卵的メニューを。

ほらほらほら。写真がどうかしてるってば。エロきずし。なんだけどさ。

ま～、いつもなら、全体像を撮ってからの接写だろう。だのに、いきなりこれ。

一応ね、レンズがビヨ～ンって出てくるデジカメ撮影なんさ。イメージでは、

さぁ笑って。もちくっと首を右に・・・良いよ良いよ～、可愛いよ～って、

変態カメラマン的に、この接写きずしを、８枚も撮ってるって。

けれど、美しいエロきずしは、甘くって旨い脂でお口の中を溢れさせ、メロメロにしてくれる。

美味し～ぃ。こっちに戻って来て良かった～。で、では本題に入ろう。

何故、この日はここに来たかったのか。これさこれこれ。気になっていて。

なにわのチャウダーとも、酒粕のあんことも、検問に引っ掛るとも言われる伝説の粕汁。

汁っていう、そういう印象ではなく、どろん・・・っとしてる。

飲むんじゃなくって食べる。汁を食べる。しかも、具沢山なので具のそれぞれの味が出て、

得も言われぬよな酒の力が導き出す、至福の一椀よ。

諸所の事情に依り、上の写真は、かなり加工しております。心霊写真じゃございません。

もっと、何回も挙げて激写したの、いや、たった５回だけど。他４枚はブレブレで。

この日、２回目に訪れてようやくここに入れたけれど、初回、入らずに正解ね。

これを１軒目にやらかしたら、もう後が無いわ。全て、神のお導きでしょ。

いや、くりみん師匠のお導きであったのだ。

酒をアテに食べながら、透明の酒を呑む。至上の幸福を一挙に味わってるのよ。

日本酒造りで生まれる酒粕と、それを絞った日本酒の、酒好きには堪らないコラボがここに。

身も心も幸せに温かく包み込まれ、今宵は良い夢を見るに違いない。・・って、思いつつ、

ここで、この日は締めましょう。美味しかったね。ご馳走様でした。

立呑み処 七津屋　大阪駅前第4ビル店

大阪市北区梅田1-11-4　大阪駅前第4ビルB1F

TEL　06-6343-5250

営業時間　10:00～22:30 /  土～22:00 /  日～21:00　要確認

で、お家に帰ったはずが。もう１軒、入ってしまった模様。