それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

星組公演特別メニューの幕の内は『すみれ』☆くすのき☆宝塚大劇場♪

2022-05-16 04:53:19 | 宝塚とか

あ、あれ?まだ再開されてなかったっけ?聖地宝塚大劇場公演。

4月30日から中止になってたんだけど。4月29日に行ったんだ。

星組さん公演。もう楽しみで楽しみで。天気予報は雨。まぁいい。

小雨あたりで入りましたわ。

以前、コロナ前は毎公演、網羅するプラス、観劇無しでも宝塚を訪れてたあの頃。

どの組も好きで。今や、宙組と星組しか美味しくも無いわ。いえ、個人の感想よ。

他の組も、若い眼を付けてる子はいるのよ。てへへ。小劇場デビューを狙ってる。

その日。11時公演だったので、終演後ランチを予約致しましたのこ。

幕の内『すみれ』~星~。

星組公演の華やかなイメージを、お料理や器で表現した幕の内さね。

写真と、メニューがちと合わないだろうけど、ザクザクっと書こう。うん、そうしよう。

☆小鉢:しらす春若芋梅和え 浅利玉菜辛子酢味噌掛け 空豆密煮 胡麻豆腐 銀餡

口取り:海老芝煮 玉子焼き すみれ真丈 焼売 合鴨ロース煮

お造り:鰹 サーモン 湯葉 あしらい一式

煮物:細筍旨煮 白身魚和蘭煮 花人参 青身 銀餡

焼き物:鰆味噌焼き 酢取り物

そして、白ご飯にお吸物。デザートには、ずんだ餅。

お餅は娘っこに渡したり、お刺身がこっちにやってきたり、同じテーブルでもがっつり

アクリル板で遮られてるので、小皿の行き来も周りの目を憚りながらこそこそ・・・。

ちょっと、極秘プロジェクトを実行してるような面白さも有ったり。

あ。さくっと小鉢チームの『空豆密煮』。土筆だな、これ。

昔、石川県に2年間住んでいたのだよ。普通に行き来する道の端に、土筆が生えてたのだ。

ムーミンの、にょろにょろ状に生い茂る土筆。初めて食べた・・・気がする。

ごっついアクリル板で遮られてたので、面倒で。1人1本頂いたお酒。

終演後だから、本当は、あそこのあれが、どうだこうだと大盛り上がりなれど。

静かに語らう星組公演。私の推しがカッコ良くって可愛くって。

そうそう、白ご飯は、プラス200円で筍の炊き込みご飯に変更できます。

美味しかった~。公演再開を祈願して、これを書きました次第で。

公演中なら、チケット無しでも利用可能なので、是非どうぞ。美味しいよ。

ありがとうございました。ご馳走様でした。

宝塚ホテル 和食 くすのき

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内


優雅なレストランランチの筈が早食い大会に☆フェリエ☆宝塚大劇場♪

2021-10-31 05:48:33 | 宝塚とか

さ。この日は待ちに待った宝塚歌劇、星組公演の観劇日。

朝一から駆けつけて、朝ご飯したり、公演デザート頂いたりのその間に、予約しておいたんだ。

この日11時公演。終演は14時。なので、幕間にランチを行っちゃいましょうプロジェクト。

幕間時間は35分。この間に頂くので、幕間に入った時にはもうテーブルの上に、

オードブルもメインも、パンかライスのどちらかもデザートも、全て並べてある。

ただ、珈琲か紅茶かどちらかは、温かいのが頂ける。

しかし・・・。こんな時に何なんだけど、私の腹具合というのが、普段は底なしか!?って蓄積する。

かくかくしかじか、なかなか効かない薬との格闘。効いたのが1幕の終盤。

ヤバい。これはヤバい。幕間に入ったら御手洗争奪戦が始まる。もう・・・あかん。

演目は柳生忍法帖。そりゃ、1時間半で、あのお話が出来る筈が無い。

七本槍のそれぞれの個性が全く無いし。この際、3本槍位でも良かったのではないの?

けれど、原作本で迂闊にも、一番ラストでガツン!って心を掴まれた、あの十兵衛先生の台詞を聞きたい。

それがために冷や汗を流しながら・・・。確かにその台詞は有ったけど。待つんじゃなかった。

公演中、隣の娘っこと話せない。彼女もさっさと御手洗に行くはずだわ。

ランチ予約券を手に握らせて、お店前で集合だぞとテレパシーを送って。

あの台詞、その瞬間に通路のとこの席だったので、そのまま走った。

お尻の両ほっぺを緊張させて、中腰になりながら走ったよ。すっきりしてお店へ。娘っこ居ない。

まだかな~って、呑気にお店前で待つ。待つ・・・って、店の中から『早く!』って何で?

なんやおったんかいな。って、さ、食べようって思ったら、そこからの娘っこは御手洗へ。え!?

もうその頃には並んでるでしょう。お電話してもマナーになってるようで出ないし。

取り敢えず、写真を撮って待ってみよう。

娘っこの担当、『大劇場おすすめ公演ランチ』。こちらはオードブルで、

《白身魚のブランダード 和ハーブの風味 有頭海老を添えて》~瞳にうつる和ハーブの輝き~

ああ、娘役のトップが『舞空 瞳』だから、そんなサブタイトル的なものが??

ミルクで煮込んだ白身魚、海老佃煮のソースは斜めに。これは柳生十兵衛の眼帯に見立てているそうな。

ところで、冷や汗タラタラ時のテレパシーは伝わらなかった訳だが、長蛇の列からやっと帰って来た頃には、

もう食べ終えて出て行く方もいらっしゃった感じで。もう、黙食しよう。さっさと食べよう。

娘っこの悪い癖。観劇中だったり、映画を観ていたら、電車に乗ったら、車に乗ったら、

どういう訳か御手洗を欲するのだ。行けない・時間が無い・止められないって時にやってくる。

日帰りバスツアーのバスを止めて、トイレへ走った前歴がある。

但し、バスツアー時、娘っこが走るその後を、2名の方が追随して行った。お前等もか!?

この時間無い時に、剥かなあかん海老って嫌がらせか!?後から聞いた感想。

いやいや、私なら、殻付きで齧り付いたのだけどね。

メインは《ポークとチキンの和風ポトフ》~和の香りに真の礼賛を込めて~

礼賛!成程、星組トップが『礼 真琴』だからか?因みに礼賛は、素晴らしいもの、褒め称えるもの。

褒めらんない。ポトフと言ってもすっかり冷めてしまったもので、堅くて飲み込めないって。

かなり消費済の、元々35分間の幕間時間で、これは拷問だと顎の弱い娘っこは言う。

いや違う。時間配分を全く考えていなかったアホさ加減が、明るみになっただけ。

時間が無いから、もう味わうって言うより、飲み込めるかにかかってる感じの娘っこ。

私はね、例えば秋刀魚の塩焼きなんて何一つ残さず、頭も背骨も全て噛み砕く顎が有るわ。

それにしても、こっちの肉も堅かったよ。

私のは『レビューランチ』。オードブルがこれ。大急ぎでも美味しかったけどな~。

《サーモンのたたきと鴨スモークのスライス 茸マリネとサラダ》ってぇもの。

ほぼ生サーモンが嫌だって、だから娘っこはこっちじゃないランチを選んだわ。

このオードブルは咀嚼力は要らないし、柑橘系のドレッシングが爽やかで美味しいわ。

サーモンありがとう。貴方が私を、このお皿の許へ導いてくれたのね。

さあ、こちらがメインのお肉。

《牛ロース肉のシャリアピン風ステーキ 赤ワインソース》。

玉葱に漬け込んだ牛ロース肉を、赤ワインソースでシャリピオン風に仕上げました。との事。

はて、「シャリピアン」?。調べましたよ、なんでこう、難しく書くかな。

そしたら、玉葱云々は正解やん。何故「シャリアピンステーキ」って言い切らず、

「シャリアピン風」、「風」を入れる?そんなに自信がないのかしら。

あ。分かったかもしれない。説明によると「玉葱のみじん切りに肉を漬けて肉を柔らかく・・」って、

うん、そこだ!。柔らかくないから、なんちゃってシャリアピンなのかも。

もしかして、冷たいからか?幕間時間までにテーブルセッティング完了+お預け時間。

例え焼き立てであったとしても、冷めるでしょ。美味しいけどね、ただちょっぴり堅いだけ。

でも大丈夫。添えられた野菜部がと~っても美味しかったよ。

秋っぽい感じが素敵。折角こんな可愛い野菜部が出来るのに。も~ステーキだなんて

無理しなくっても良いのに。いっそ、薄切り肉とか、ちゃちゃ~っと炒めたりで良いやん。

あ。そうそう、予約時にパンかライスかを聞かれ、珈琲か紅茶を選びます。

デザート時にドリンクが運ばれてくる仕様なのだけど、メインに入る前に頂いたのは熱いから。

だって、このデザートに手を付ける頃には、もう、幕間ランチの方が誰も居ない。

お皿がどんどん下げられて、テーブルや椅子が消毒されていく。

デザートは《さつまいもタルト》。さつまいもをゴロっとのせたパイ生地のタルト。

そうか、そういう物だったのか。フォークでカットしようにもパイ生地部が切れん!。

ににに・・・2幕が始まってしまう~って、焦る。

ああ確かに。さつまいもがゴロっとどころか、ゴロゴロ入ってるわ。

「お早くお席にお着きください・・・。」って、館内アナウンス。

味わってるゆとりは全くない。けど、さつまいも!お口の中がワサワサするし、

最後は水やら珈琲で流し込んで、ちゃんと残さず完食しましたのこ。

劇場に入ったら真っ暗・・。見、見えません!!

係のお姉さんに足元を照らして頂きながら、何とか幕が上がる一瞬前に着席出来ました。

もう、二度と幕間ランチは止めにしよう。そう堅く誓ったあの日だった。

ご迷惑をお掛けしました。ごめんなさい。他のお客様の舌打ちが聞こえてきそうよ。

また、幕間以外の時間にゆっくり、お食事に行きますね。ご馳走様でした。

宝塚ホテルレストラン フェリエ

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内1F

 


星組公演限定デザートは無花果大福とコーヒーゼリー☆フルール☆宝塚大劇場♪

2021-10-30 06:51:56 | 宝塚とか

この日は、待ちに待った宝塚歌劇、星組公演の日。

この日の演目『柳生忍法帖』。原作本もしっかり読破して、この日に挑みました。

しかし・・・原作って、清く正しく美しくの乙女たちが、こんなもの演じれるのか!?

そういう感じのお話だったんだけど。まさかね、まさかそれは無いわね。

(レジで公演パンフレットを買ったはずが、自宅で紐解けばル・サンクだった)

さて、朝ご飯を食べ終わったカフェテリアにて、娘っこが到着す。

ここでは、その時の公演に因んだデザートが、宝塚ホテルのパティシエさん考案の元、誕生するのだ。

え~!?無花果って嫌いやから、こっち食べ。って娘っこから差し出された方は白い奴。

朝ご飯をここで頂いて、そのままここで待機していましたもので、お腹空いてないのだが。

観劇に来たら恒例行事の様に、公演デザートを頂く事になっている。

私の担当・・・らしい、『無花果(いちじく)大福』

『無花果ジュレや口どけ滑らかなホイップを求肥で包み、大福をイメージ。

上に星組ロゴマークのチョコをあしらいました。』

朝ご飯後の、ぶ厚め求肥がちょっと辛い・・・。って呟くと、食べたるわ~って、

豪快に求肥を美味しそ~ぉに食べてくれた。美味しいで、これ!って。求肥が?。

アクリル板の向こうから渡された、それは、ホイップクリームも根こそぎ食べられ、

無花果ジュレのみとなっていた。おいおいおい・・。

こっちは『キャラメルコーヒー』。

『キャラメルムースとコーヒーゼリーが相性抜群なカップデザート。

「ダンディズム」をイメージしたチョコを飾りました。』

ダンディズムは2幕のロマンチック・レビュー『モアー・ダンディズム!』から。

宝塚歌劇の永遠のテーマ、「男役の美学」を追求するダンディズムシリーズなのだ。

1995年の真矢ミキ『ダンディズム』。2006年の湖月わたる『ネオ・ダンディズム!』からの第三弾。

珈琲の味が濃い目になってて、凄く美味しい。普通にいつでも売れば良いのに~って思う。

また次は何組さんのデザートを頂けるかしら?あ。次の花組はパスしましたのこ。

どうも、ありがとうございました。ご馳走様でした。

カフェテリア フルール

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内1F

さて、美味しい公演デザートを頂きましたら、もう、時間が迫ってまいりまして・・・。

予めのチケットは無く、改札で宝塚友の会会員証を提示します。

なんと今回のこの公演で、来場者3,000万人達成されたそうで、記念のチケットを頂きましたよ。

そして、改札内。大きな花柱?お花のモニュメント?みたいなのが飾られておりまする。

今回、和ものですからね、ちょっと和っぽい箇所もあったりして素敵。

なんとな~っく、柳生忍法帖のイメージにぴったり~って感じがするんだけど、思い込み?

皆さん、ここで記念撮影するのだけど、開演前だからもう誰も居ないよ。

全体も綺麗なのだけど、部分的に撮っても綺麗だし、階段に昇って上からっていうのもおススメだ。

勿論、生花ではないのだけど、これって使用後はどうするのかしら?

多分だけど解体して、別レイアウトに使うのかも。この黒薔薇もよく有るから。

大道具さんが、こしらえてるのかしら?

この大きな花モニュメントも、宝塚観劇の時の楽しみのひとつでもあるので、

今回は沢山貼ってみました。それでは、そろそろ開演です。行ってきます。

 


ケチャップの価値を改めて見直した記念に☆フルール☆宝塚大劇場♪

2021-10-29 05:06:35 | 宝塚とか

さあ、この日の朝ご飯は、久しぶりにやってきたここ。

久しぶりのマルーン色の電車に乗ってやってきましたさ。

宝塚大劇場の正面出入口を入って直ぐ右手。カフェテリア・フルールさん。

まるで社食か学食のよう。部門ごとに窓口が有って、トレーに欲しいものをのっけて

そのままレジへ持って行って精算。空いてるお席で召し上がれってシステム。

メニューは結構、多種多様で、洋食も和食も。定食や麺類にタコ焼き、デザート、お酒もね。

そんなカフェテリアでモーニングを頂きましたよ。

クロワッサンのような形だけど、生地が何層にもなったバターたっぷりのものでは無くって、

全くプレーンなパンっていう感じ。ふんわりもしなかったら堅くもない。

この純粋無垢なパンで、おかずを味わいなさいっていう配慮か。

ここは和食の朝ご飯も有るのだけど、このパンはまるで白米。

添えられてるのはマーガリン。給食を思い出す。

味が殆どない。添えられたケチャップ必須。で、素朴な味わいが新鮮で美味しい。

ただね、ただ、非常~ぉに食べ難い。このぐじゅぐじゅ玉子に割り箸よ。

貰いに行けば、スプーンをお借りできたのでしょうけど行かなかったのは、

瞬時に浮かんだ妄想のせい。生粋の日本人なのに、洋食を選んだ私への報復?挑戦か!?

どうだ、本当におまえが大和撫子だと言うならば、ぐちゅぐちゅを箸で見事に食べてみやがれ~。

包丁と鍋蓋を、さながら剣と盾のように振り上げて、妖しい笑みを浮かべる調理人。

ハムの微かな塩味が、この減塩朝食の女神様。ハッシュポテトに塩味は無い。

効率的にケチャップを使わないと、この戦いに勝利は無い。

しかしだ。お腹ペコペコ時に、ここまでシンプルな素材の味を一番に持ってこられたら、

これはこれで、美味しいものなのだ。最近、ケチャップってこんなに美味しいかったのか!って、

思ったことなど無かったし。ケチャップの価値を見直すことが出来た気分。

サラダには、流石にドレッシングがかかっていたわ。ブロッコリーはここにぶち込む。

サニーレタスと水菜の上に、お星さまが2つ。この日は待ちに待った星組公演。

だからって星形になってるのかは・・・知らんけど~ぉ。

星組、月組、花組辺りは、型抜きで出来ても、雪組は難しいだろうな~。

宙組なんて言ったらどうなるんだ?

さ、美味しい素朴な朝食が終わりました。この日は11時公演。

珈琲を飲みながら、引き続きここで読書。娘っこが来るのを待ってます。

それでは、一旦ご馳走様でした。

カフェテリア フルール

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内1F

この日は10月23日、朝飯前に寛いだところは、大好きな散歩道。

その名も『花のみち』。四季それぞれに、綺麗なお花がお出迎えしてくれるよ。

こ、この花は??花の中心から何かが、にょきにょき出てきてるんだ。

ズームしてみたら、黒い何者かが潜んでいるわ。きっとあまり誰にも気付かれない虫。

しっかし、ズームすると、花と言えどもグロテスクぅ。ひ~っっ。

白いのが花?そこからこんな大きな実になるかしら?

もしかして、実が落ちた後のガクだったか??

実りの秋。何だか分からないけど、食べられそうな気もする食いしん坊。

よく見かける花でも、ここに咲いてるってだけで、何か別物に見えてしまう。

選ばれし者。この白いお花組のトップスターって事にしておいてあげよう。

ポケモンに、こんな感じの居たような気がするけど・・。想像力を逞しゅうしてね。

ここでは、宝塚歌劇の娘役さん達。赤いドレスに上半身はオレンジで、

オレンジのふんわりの袖からの両腕は、そろって上に挙げられて。

まずは主要娘役さん達から舞台に出てきて、そして・・・・。

舞台袖から、下級生の娘役さんたちも加わって、華やかに踊るの。

阪急宝塚駅からソリオを抜けて、信号を渡った所から、花のみちスタート。

大劇場へと誘(いざな)われます。

いつも美しくお世話して下さってる方々に、感謝の気持ちをたっぷり込めて、

ありがとうございます!!

 


百貨店で買ってきたお弁当に大いに騒ぐ☆双樹&RF1☆宝塚阪急♪

2021-07-22 05:43:19 | 宝塚とか

この日は7月10日(土)。宝塚歌劇は宙組さんの阪急交通社貸切公演。

15:30開演。終演後の舞台挨拶まで終わったら、大満足でまだまだ優雅な気分。

だのに、だのにだ。この熱き想いを語り合える場所も無ければ、会話すら自粛のまん防中。

かと言って、帰宅して普通に料理して、普通の食事で語り合うのも寂しい。

せめて何か、ちょっといつもとは違ったリッチな食事にしたかった。

で、考え付いたのが、宝塚阪急のお弁当。っほほほ~。

このご時世、テイクアウトやお弁当って、時々頂いてはおりますが、こりゃ初めて!。

何がってぇ、百貨店のお弁当よ!気分的に、なんだか上流のご家庭の様じゃぁないか。

きっとスーパーやらコンビニのお弁当とは、違っているに違いない!。

色々お弁当売ってるの~。百貨店の店員さんが笑顔で声を掛けてくれるわ~。

まるで、花道を歩くスターの気分よ~って、づか帰りのお上りさんは思う。

しかも、百貨店の食料品売り場で買い物って、全く初心者なものですから。

そして、最初に目に付いたのが、大きな”だし巻き玉子”なのであった。

『だし巻とホタテフライ弁当』。ホタテのフライも美味しそ~。

後から知ったのだけど、そこは、出汁にこだわる玉子料理専門店だったのだ。

出汁だくなやつ。宝塚から、水平にキープして持ち帰ってきて良かった。

ひっくり返ってたら、どれもこれもぐちゅぐちゅになるとこであった。

お箸を突き立てると、じゅわ~っと溢れるお出汁。だけど、薄いぞ、味。

こんなもん?居酒屋さんだったりすると、もっと出汁が濃いような。

出汁より素材の味の方が勝ってる。流石、玉子料理の店・双樹

しかし、ここは”出し巻たまごサンド”の方が有名な模様。また、機会があれば。

このブースに入ってるのは、他にも焼き鮭だったり色々選べる。

帆立のフライって、なかなかに珍しいお弁当ネタなのかな~って思ったのだけどさ、

こちら百貨店だからね~。下々の者には珍しいんだよ。しかも、美味しい。

以前、ふるさと納税で貝柱が山ほど届いたって事が有って。もう見たくないって程食べた。

その時に、こんなフライにするなんて技を、思い付かない自分が悲しい。

添えられたちょこっと総菜が、素材の味が生きてる玉子とは真逆。

濃い。味が濃いから、これでバランス取れてるって事で良いかしら?

美味しいのよ。美味しいけど濃い。ちょこっとで丁度良いわ。

これを食べながらの玉子。そう、そうすればお互いを高め合う事が出来るのよ。

巧妙に計算され尽くされてるのだわ。だって百貨店よ!。凄いわ百貨店!。

炊き込みご飯等々も有ったのだけど、だし巻玉子に敬意を表して、

プレーンな白ご飯を選んだんだ。・・・大当たりだわ。いや、他のもきっと美味しいだろうけど。

そうじゃなくって、単純に素直に白ご飯が美味しい。

米は?なにを使ってるの??蓋を!蓋には何て認められているの・・。

国産米。としか書かれていなかった。炊き方が良いのね、きっとそう。美味しい。

このお弁当、2人で頂いたのよ。2つ買わないで1つ。

だって、百貨店のお弁当よ、1種類に決められない!。なので、もう1つ。

凄い。なんだかとっても色んなものが密。密です!。

『1/2日分の野菜が摂れる和さらだ弁当』。ほれほれ女子力が高まりそうなやつ。

さっきのお弁当が、玉子料理専門店弁当ならば、こっちは野菜料理専門店弁当のようなもの。

RF1 SOZAI ここもまた、有名なお店な模様。凄いぞ百貨店。

食べ慣れない、不思議な、でも美味しいに違いない色々が詰まってるので写真を。

分かりやすい茹で玉子は味付け玉子。

人参キンピラに、紫キャベツのとこは塩麹チキンが隠れてた。美味しいよ。

向こうにあるのは、ひじき入り鶏肉豆腐ハンバーグ。隣に長芋梅和え。

ざるの豆腐みたいなのに、肉味噌っぽいやつとか・・・。

少しずつの焼野菜は、人参、カボチャにブロッコリー、さつま芋。

プツプツしいたやつは、ひじきと大麦とキヌアのサラダ。

食べて、カロリーしっかり摂取しながらも、体が健康に綺麗になるような錯覚。

いえいえ大丈夫。体に良いのよ、きっとそう。

ちょっとだけ、何やら剤とか、何とか物、何ちゃら料が入ってるだけ。

ご飯は玄米ロール。もっちもっち。ご飯っていうより、ほぼお餅。

こんな素敵な百貨店弁当を目の前に、母娘が一番したかったこと。

素晴らしい宙組公演終演後、大勢のお客さんが居らっしゃる。会話は控えるの。

阪急電車は観劇帰りの方々で満員。・・・帰宅まで無言を貫く。

文庫本に目をやりながらも、さっきの舞台がフラッシュバックしてくる。

帰宅。手洗い・うがい・シャワー。その後、溢れ出す観劇トークが止まらない。

お弁当出すのも忘れる位の勢いで、再度あの時の感動が蘇る。

やっと出てきたお弁当と共に、折角だからと用意していた伊丹の小西酒造のお酒。

(宝塚大劇場で日本酒と言えば、これなのだ)

宝塚ブルーレイをつけ、寝落ちるまで、宝塚愛を語り合った母娘なのであった。

いや~、楽しかったし美味しいかった。ご馳走様でした。

宝塚阪急

兵庫県宝塚市栄町2丁目1番1号

TEL 0797-81-1233