それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

さよなら平成29年☆タロちゃん一家と最後の忘年会☆櫻山☆堺市北区♪

2017-12-31 14:47:47 | グルメ

遂に、2017年、平成29年のラストディがやってきましたよ。

もう、いい加減、お掃除にもうんざりしてきて・・・・。これだけは年内に書こうと。

今年最後の忘年会。ま、ほんとの最後は、大晦日のゆく年くる年大宴会。それは家族と家で。

お外飲みのラストを飾るのは、大好きな岐阜のタロちゃん一家。

タロちゃん&タロパパ&タロママ。1年ぶりの再会を祝って・・・乾杯!!

いつかタロちゃんがもっと大きくなってから、掲載許可を頂くわ。

とっても可愛いの。タロちゃん。絶対、未来のイケメン男子に成長するのだ。ふふふふ。

お通しもやしと・・・タロママ方面からやってきた、小芋とイカ炊いたん。

やっぱりいいな。ほっとする味。帰ってきたわ~って感じがするのだな。

しっとり、腰を落ち着けて飲むならここ。

最近、酒場放浪で梯子酒するのだ定番になってきてるので、ご無沙汰なのだが、やっぱりホッとするね。

注文してないけどね、ニヤ・・・っとニヒルな笑みを浮かべながら、大将が差し出してきたのは・・・。

とある鶏肉屋さん仕様の鶏唐(もも肉)。この鶏肉屋さんは、とてもお世話になってて。

この鶏唐、美味しいの知ってるもん。冷めても美味しい。下味がしっかりしてるねん。

で、タロちゃん一家は岐阜にお住まいなのだが、タロママはこの辺(?)出身。

ちょっと元気な幼少の砌から、ここ櫻山とはただならぬ仲だったようで。親子みたいに見えるん。

食べるもん、いっぱいあるのに、どうしてもホワイトボードのメニューが・・・欲しい!!

大好きな、舞茸の天ぷら!!

うひゃうひゃひゃひゃひゃ・・・・。大根おろしたっぷりの天つゆを用意してくれたの。

折角やし、ちょちょいっと使ってみたけど、やっぱりそう、こんなん要らんの。

なんか隠し味ある?って分からぬのだが、衣自体が美味しい。だから、何も足す必要はないの。

そのままでサクサク衣と、その中で蒸された舞茸の美味しさが楽しめる。

以前、娘っこと来た時に、どうしても大好きな舞茸の天ぷらを櫻山で食べたくって、

舞茸持参で来たことがあったの。もしかして・・・覚えててくれたのこ?美味しいよ。ホントに美味しい。

ええええ。食べるものいっぱいあるのにね。ここに来る前に、絶対お刺身は食べるのだって決めてた。

何か、最終営業日スペシャル?いつもより盛りが多くて華やかなんですけど。

それは、とても新鮮で。全く、何処から仕入れてきてるのかしら?

噛んでうにゅ・・・・ってなるお造りとか、ガッカリする事極めて多い昨今。

だのに、ここのお刺身はどういった事か、温度、弾力、そこからの食感、旨み・・・・等々、美味しい。

ねぇねぇ、見えますか?この体に良い事しか与えないこの新鮮な脂。

口に含んだ瞬間、大海原に身を投じた気分にさせてくれる。

ああ・・・ごめんよ。・・・そっとその身に歯をあてがうのだけど、軽く歯を押し返してくる弾力の心地よさ、

ああ、おやめください!お代官様・・!!・・・なんていう抵抗を無視して歯を立てる。

一瞬何が起こったのだ!?と自分の口の中の状況が理解できずに衝撃が走る。

こ・・これは・・・・大海原を翔る魚の芸術的なまでの筋肉から得られたその身の旨味が、

あ、ヤバい!口をぎゅっと締めていないと溢れかえりそうになってく。

ごくごく、控えめに表現したとしても最高に美味しいって事になるから、的確に表現できないもどかしさに、

昭和のカウンターの、♪壊れかけたチェア~♪って、感じの椅子からひっくり返りそうになる。

なんて、ちょっと気分が乗ってきて、美味しんぼ風に書いてみたよ。

話が長くなったのだが、新しいお通しを作ったよ~ってな感じでやってきた。

豚肉とお揚げさんと水菜、ちゃちゃっとしたのん。

お魚も絶品なれど、煮炊きもんもちゃちゃっと美味しいのん作りやがる調理人なのだ。

ふ・・・真似するんやけどね、大将より美味しくなれへん。チッ・・・・。永遠のライバルなのだ。勝手に思ってる。

瓶ビールスタートでMy二階堂ボトルでお湯割り数杯頂いて・・気になるお酒を頂いたよ。

山口県岩国市の明治4年創業の酒井酒造さんのお酒。五橋(ごきょう)。Zって書いてファイブ。

5色あると言ったか、このファイブ。頂いたのはグリーン。

イエローとかレッドとか色によって味が違うのって、ゴレンジャーみたいやん!!

なんて言ったら探られたくない領域を探られるってやつですね。

とっても綺麗で呑みやすいお酒。

ここ櫻山では、常時何種類もの地酒、置いてます。日本酒好きにも人気がございますよ。

もう1杯って思ったら、タロママ持参の岐阜のお酒があるって事で。ではそれを。

岐阜県高山市の舩坂(ふなさか)酒造さんのお酒。

深山菊・秘蔵・特別純米。原材米は”ひだほまれ”。正しく、岐阜の飛騨のお米なのね。何だか嬉しい。

ふんわり・・・って、甘口?甘い香りの呑み始め、なのに、どっか引き締まった感じ(個人の感想)。

ああ、これ好きやわ。後味ってか、後口がきりっとしてて残らない。なんぼでもいけるやつや~。

2017年の純米酒大賞で金賞受賞。

純米酒など、星の数位ある中で選ばれたって凄い。特別純米酒部門で選ばれてる。

ちなみに、その部門での最高金賞は佐賀県の五町田酒造の東一。

もう1杯頂こう。美味しいわ。って思ったら、熱燗がおススメだと。あら、そうなの?

実はこのお酒、『熱燗にして美味しいお酒は造れないものか・・・』と、試行錯誤の上で出来上がったらしい。

ひだほまれの旨みが出るよう60%精米に留め、岐阜県が開発しているG酵母で醸し出すことにより、

コクのある深山菊のコンセプトを守りながらの、キレのある純米酒が出来上がったと。

美味しい。とっても美味しい。ありがとう岐阜。ありがとうタロママ。

食べきれなかったの、ちゃんと包んでもらって、櫻山忘年会は取り敢えずお開き。

この続き、そして岐阜県のお土産も。そのお話は来年に持ち越し。今は、大掃除の続きにかかります。

ご馳走様でした。 大将!!今年もお世話になりました。来年も元気に頑張ってね

こんな拙いブログを読んで下さる皆様方も、本当にありがとうございました。

皆様に、益々ご健勝と繁栄の新年を迎えられます様、祈願しております。

大衆割烹 活魚料理 櫻山

大阪府堺市北区中百舌鳥町2丁299-10

TEL  072-258-2737

営業時間  17:00~01:00(水曜休み)

そして・・・・本当に、表現し尽くせない感謝で溢れてます。タロママ、タロパパ、タロちゃん!!

本当にありがとうございました。こんな表現しか出来ない自分に苛立つのだが。

今年の色んな出来事を踏み台に、来年は類まれな幸せがご一家に訪れる事を祈っています。

 

 

 

 

 


3人ファミリーの特別な日の宴会は立呑み処おかわり☆堺市北区♪

2017-12-30 05:34:16 | グルメ

仲良し3人組ファミリーなんだ。姉が羨ましがるけど、姉の様に孫を早く抱きたいって思ってる。

仲良し3人で、宴を催すことになって。何処が良いん??って希望を募ったところ、

次女『おかわり行きたい。あそこむっちゃ美味しいし。』。長女『美味しいんやったら、そこにしよ~』。

母『立ち呑みさんやで。』・・・・・・長女『え!?マジ!?』

そんなこんなで、長女の中百舌鳥立ち呑み”おかわり”デビュー日。さ、乾杯!!

トマチュー、トマチュー、麦ウーロン。そんなスタート。

初体験おかわりの長女に、『あそこのホワイトボードにぃ・・・』って、次女が優しく説明してるの聞きながら、

勝手に注文。『ほうれん草頂戴。』・・・いや、メニューなぞ見なくともいつも有るもん。

けど、値段変わらないって凄い。今、ほうれん草って高いやん。

美味しい。寒くなったら甘みが増す。調味料なんぞ要らないからね。

誰かと来たらきっと、速攻で醤油とかぶっかけられるのだが、家族なら安心。

何もかけないで、そのまま3人で食べるから。甘くって美味しい。

牡蠣は300円くらいだったっけか?

これはポン酢にどっぷり浸かってるよ。

小ぶりながら4つも入ってたさ。ぷるんぷるんで、噛んだ時の海のバターが広がる感じが堪らん!!

こちらの日替わりの生海鮮は、かなりの大雑把な盛り方なのだけど、驚く程新鮮で美味しい。

但し!!早い者勝ち。遅い時間に行ったら、全く無いからね。ご注意の程。

生野菜を好む種族のファミリーなので、誰が注文した!?トマトが来たよ。

同じトマトのはずなのに、飲み屋さんで食べるトマトって、何故にこんなに美味しいのでしょう。

ただ、トマトを包丁でちゃちゃっと切っただけやん。こんなトマトに関しては、コスパってやつは決して良くない。

だのに注文してしまう。飲み屋さんの七不思議のひとつにエントリーしても良いのではないかしら??

はよ。はよ写真撮ってや~~って、次女からの督促が来たのは、どて焼きだった。

このお店の、すじ肉料理は天下一品だと思う。

次女はここのどて焼きが大好きだし、私は”すじポン酢”が大好きだし、

おでんの牛すじなんて、これでもか!!って位に、ボリューミーなすじ肉。

どれを取ってみても、ちゃんと煮込まれてて美味しいの~~ぉ。

そして、納豆が大嫌いな次女が、どて焼きを一人で喰った腹いせに、海鮮納豆。

この店の新鮮海鮮の切れっ端が入ったやつ。美味しくない訳が見つからない。

先に山葵はピックアップ。混ぜて混ぜて混ぜて混ぜて・・・・・醤油を垂らしたいって前に貰ったよ。

醤油は要らないけど、折角なので山葵を混ぜて。うふふ・・・美味しい。

魚が新鮮なので、納豆菌の香りがどんどん押し寄せてきても、魚の味がちゃんと感じられる。

美味しいな~~って、納豆好きチームが海鮮納豆を語っていたら、孤独の納豆嫌いが注文してた。

私はハムカツって、実はね、大人になってから知ったもので、しかも飲み歩くようになってから。

一時、ハムカツに嵌ってしまったのだけど、次女は末永くハムカツ好きで。

えい、えいえいえいえい・・えい!。お箸で割ってみてくれたので。

揚げ物は奥の厨房で、都度、調理してくださるの。サク!!次女の口から、そんな音が聞こえてくる。

美味しいで!!って、長女の口からもサク!!。ほんまや、美味しいわ!

美意識高い長女の台詞とは思えないハムカツ絶賛に、ここの揚げ物の一番大好きなんいけるんちゃう?

アボカドの串揚げ。奥の厨房で揚げ物名人が揚げてくれたやつ。

揚げ物って感じが全くない、表面サクサクで、ほっくほくのアボカドが美味しすぎるやつ。

このつぶつぶ入りの、私には懐かしい、長女には斬新って言うオーロラソースが、さらに美味ししてくれる。

ポテトが来たよ。

こ~いうの頼む若さが羨ましいな。私も・・・20代の頃は好んで食べたもんだ。

それとは真逆。いっつも家で食べてるやん・・・っていう、家飯での定番がやってきた。

メニューが、『鰯の煮付』だったらしい。

メニューの名前なんかない、家でのおかずの名前は、長女には謎だったらしく、

到着した途端『あれ?これ、魚炊いたやつやん。』って、

魚炊いたやつ=魚煮付っていう、言葉が分からなかったらしい。

2人には、何処に出してもOKな位に料理も一緒にしてきたのに、名前で挫くとは・・・。

続いて、ししゃも。

こういうのん、作り置きじゃなくって、注文聞いてから焼いてくれるのが好き。

いっつも活気があって忙しいのに、作り立てが美味しいメニューは、そんな風に作ってくれるお店。

温めじゃなくって、新規焼き立てだから、ほっこほこに柔らかい身が美味しいの。

私の大好物、注文してくれた模様。

ちょっと・・・違和感。魚の置き位置としては、左右逆じゃないのかな・・・・なんて、ちょっとだけ思ったの。

ここは揚げ物名人のお姉さんが居てるから、さくっとふわっと、むちゃくちゃ美味しい!!

アジフライ、普通に立ち呑み価格で最高に美味しいのだけど、その価格でまさかの2尾入りだから、

一人で来ることが多いし、注文できないのだよ。っていう愚痴を、解決してくれた模様。

2尾を3人で食べるんだものね。

ぬた。この頃、私はトマチューからの麦湯、そして日本酒(地酒)で、熱燗呑み始めたところ。

美味しい。酢味噌加減と分葱の青臭さ加減が、熱燗に合うのだ。

娘っこ達は、チューハイだとかワインだとか飲んでるよ。

山芋焼きがやってきた。

喧嘩せんように3切れなんやわ、きっと!とか、こんな、たまたまな些細な事に大喜びの若い衆。

3切れだと喜びながらも、1切れずつの掟をしれっと破ってくれてしまう若い衆。

いいのいいの。ぬたがあるから。もう、ぬたが有れば良いから。

この期に及んで、まだ若い胃袋は脂を欲するらしい。

ホルモン焼き。一口食べた瞬間、『ご飯ってありますか~?』『あ、私も~ぉ』って、

普通のお茶碗よりちょっと大きめかな?って白ご飯。

次女はホルモンをオンザライス。

長女は、ちょこっとホルモンを口の中に入れて続けてご飯を頬張る、ミックスザライス・イン口ン中。(?)

 爪、凄いでしょ。こんなん、やった事ないわ。

立ち呑みで、こんな普通の白ご飯を注文ってのも初めて見たし、え!?あるんや!ってのも驚き。

しかも、どんなけ食べるねん!??って、それが自分の娘っこで。

締めには3人そろって”しじみ汁”を頂いたよ。明日の肝臓のために。

かなり食べてかなり飲んだ女子会で母は思った。ああ、この店で良かった~。

お世話になりました。どうも。来年も宜しくです。ご馳走様。

立呑み処 おかわり

大阪府堺市北区中百舌鳥町2丁243-3

TEL  072-250-2232

営業時間 平  日  PM3:00~PM11:00

        土曜日  PM3:00~PM10:00

        祝   日  PM3:00~PM9:00

でね、ファミマのスイーツ欲しいって言う娘っこ達。若いって素晴らしい。

 

 

 

 

 

 
 

平成29年の観劇納めは宇宙と生命を旅する舞台☆Pukul☆梅田芸術劇場♪

2017-12-29 05:26:45 | 宝塚とか

慌てて早食いってのは、体に良くないけど、時間が・・・・・・。

喫茶店の美味しいサンドイッチを早食い後、ダ~~ッシュで向かったのは梅田芸術劇場。

1階の正面から突入しかけて、ちゃうちゃうちゃうちゃう・・・地下よ!!

そう、メインホールではなくって、地下のシアター・ドラマシティ。

エスカレーターを転がり落ちそうになる恐怖を味わいながらの、2017年観劇納め

とても愛してやまない元宝塚歌劇団雪組の、水夏希さんが出てらして、

スペシャルキャストの日程別出演(主役やで。知らんけど。)の3人の中から、勿論、元雪組の彩吹真央さんの日。

そう、この日のこの時間を1点買いで、先行抽選販売にエントリーしたのよ。

この2人が出てた頃の雪組、むちゃくちゃ好きや~。作品が素晴らしいものも多かった。

構成・演出・振付は、謝玉栄先生。元タカラジェンヌで、宝塚歌劇の多くの振付も担当してらっしゃる。

むちゃくちゃ好きで好きで堪らない宙組の『シトラスの風』も謝先生。

だから、すっごい観たかった生命と音楽の息吹のオリジナルショー。

1幕は東洋の音楽。観た事もないダンスって言うのでなくって、”舞い”。

宇宙創造から星の誕生、星たちの感情、そして、大地・水・風と空・・・氷の女神に眠りにつかされて

炎の鼓動から生命が芽吹いてゆく大自然の神秘を、

パリ舞踊、韓国太鼓、インド舞踊、中国舞踊、グルジニアンダンス等々の民族舞踊で表現するの。

もう、心臓を鷲掴みにされて、ぐるんぐるんされてるみたい。目が離せない。瞬きするのも勿体ない。

アルス(現在)が彩吹真央さん。で、ラルー(過去)が岡幸二郎さん&マサドゥバ(未来)が坂元健児さんって、

これまた大好きな『1789』の、ペイロールとラマールではないか!!その声にうっとり・・・。

緞帳が降りて、波打つ心臓が止まらない。ドリンクでクールダウンを謀りましょう。

いえ、梅田芸術劇場に来たら、幕間はいつもビールとミックスナッツなのだけど。

ああ、元タカラジェンヌの出演者しかチェックしてなかったわ。今更、パンフレットお買い上げ。

この過去と未来の元劇団四季も凄ければ、ダンサーさん達もスペシャル揃いなのだ。

さ、そろそろ客席に戻る、戻ろう、戻らねば・・・って、ふっと目の前を横切ったのは、こまさん!!

来てたのだ。水夏希さんはプレム(地球)だったわ。彩吹さんの歌声はやっぱり素晴らしい。

そして客席には専科の・・・2月11日に退団なさるアリョーシャ!!いえいえ、沙央くらまさん!!

水さん、彩吹さん、沙央さん、これは!カラマーゾフの兄弟が揃ってる。

なんだか、公演とは別の感動が押し寄せてきて、さっきのクールダウンは意味が無かった。

一幕が心臓に大衝撃を与えたならば、そのクタクタになった心臓に染み渡るよな二幕。

一幕が東洋音楽ならば二幕は西洋音楽。

一幕の宇宙のシンフォニーをやりきった、その打ち上げのような軽快な音楽に、

ホッとするのも束の間。じわじわじわじわ・・・・・。語りかけてくる。

幕が下りた時には、ほろりん・・・涙。がむしゃらに拍手してカーテンコールを所望。

一年の締めくくりに、この作品に出会えて良かった。

Pukulスタッフの方々、梅芸の方々、ありがとうございました。

梅田芸術劇場

大阪府大阪市北区茶屋町19−1

TEL  06-6377-3800
 
 
 

ふわふわオムレツだけじゃない!珈琲が美味しいくって☆珈琲館Y.C☆大阪市北区・新梅田食道街♪

2017-12-28 05:23:04 | グルメ

前々から狙ってたのだ。

けれどボリュームのあるアルコール無しのランチって苦手だから、なかなか手が付けられないのだ。

食べてみたいサンドイッチがありましたのこ。注釈:テイクアウト不可の表記あり。

覚悟を決めた。普段は朝御飯を、きっちり食べるタイプなのだけど、抜いた。

お腹ペコペコ過ぎて、行き倒れそうになりながら、そのドアを開けたなら・・・・・いきなり階段やん!!

普通の階段ならば、『また今度にしよう・・・』って選択肢を選んだかもしれない。

けれど、この絵に描いたような素敵な設え。食欲よりも、お店の装飾が見たくて堪らなくなる。

あ・・・あれ?お昼時は混むだろう。なので11時20分入店。

ほぼ満席。けれど着席出来まして、即注文。次にやってきたお客様から断られていたわ。

最初はきょろきょろ・・・・・。とってもレトロ?アンティークって言うの?素敵な設え満載。

お客さん満席で、写真が撮れなかったのだけど。(気になる方は、どうぞ、ご自分の目で!!)

サンドイッチと珈琲のセットをお願いしましたの。

随分待ちましたけど、こんな素敵な珈琲の皆様に、時間が急いてきてキョドってたのが吹き飛んだ。

1杯目は可愛いお姉さんが注いでくれましたの。もう少し、こちらに入っておりますので・・・。って言い置いて。

丁度。(注釈:猫舌ではありません)丁度良い温度のコーヒーが、むちゃくちゃ美味しい!!

空腹に染み渡るコーヒーが、これ、このコーヒーで良かった!!。サンドイッチ前に飲み干したではないか。

おかわり用の”もう少し”って言われたの、注いだけど。1杯目より多かったよ。何その謙虚さ!!

はい。到着しました。『ふわふわオムレツサンド』。

たっぷりの玉子を使った、出来立てのぬくぬくの、ふわふわのオムレツ。デミグラスソースで。

薄くスライスされたトマトが、ちょいっと爽やかさを加えてくれていて、美味しい~!!のだよ。

ただ、到着したのが12時頃。。。ヤバいな。開場12:00だったよな。

この後の予定の時間が・・・・・美味しい。1カット、ゆっくり味わって確かめたならば、

後はもう、がむしゃらに喰らい付いたわ。ふんわり玉子の熱でほんのり温かいパンも美味しい。

美味しい。もっとゆっくり味わいたかったし、これって、大急ぎで詰め込んだのだけど、

結局、この後かなり尾を引いた。サンドイッチの写真~最後の外観写真まで8分。

またゆっくりと、他のサンドイッチも食べに来たいし、またここの珈琲をゆっくり飲みたいね。

超早食いのお一人様、食べてる途中で、お席にて会計を済ませ、慌ててご馳走様でした。

珈琲館 Y.C

大阪市北区角田町9-21 新梅田食道街1F

TEL  06-6313-4462

営業時間  7:00~23:00

 


大阪最古の能舞台はここに☆服部住吉神社☆豊中市服部南町♪

2017-12-27 05:18:16 | おでかけ

大阪府の豊中市、服部ってとこ。

本命の足の神様、服部天神宮にお詣りして、健脚祈願した後、

折角ここまで来たのだから、服部天神宮と並んで、服部を代表する神社へ寄って行きましょう。

・・・ここ?ここなの?ここから入るの?

何となくここ、裏門っぽかったよ。自動車で入れるとこから入ったら、ん?ってなった。

服部住吉神社。その総本宮にあたるのが、我が心の故郷、大阪市住吉区の住吉大社でしょう。

全国に約2,000社ある住吉神社。豊中には4社あるって話ですよ。

で。たぶん正面出入り口から入ってなかったようで、どっちにどう行けばいいのか分からない。

何となく、進んだら、鳥居が整列してたの、ちょっと感動。

美しい。きっとまだ新しいのかしら。朱色が・・・美しい。朱色が。

思えば、私がおチビちゃんだったころ、学校から住吉大社に写生に出掛けて、

何でも好きなものをかきましょうってテーマを投げられた。

みんな太鼓橋の朱色に魅せられて、太鼓橋を画く。誰に洗脳されたの?って勢いで太鼓橋。

一人だけ、灯篭と青々した樹を思いっきり画いた。何故太鼓橋を描かなかったのか、怒られた。

理不尽・・・って感覚を小学生の時に経験した、忘れられない住吉大社。

いくつもの鳥居の向こうは、住吉稲荷大明神。

う~ん。よく分からないが。そういう事らしい。

中には陶器の綺麗な狐さんが、左右にいらしたけど。どんな由緒があるのか、ちと、分からなかった。

そして、その傍らには、住吉龍神社。

・・・って、書いてあったのだけど、奥には、豊玉龍神社って書いてましたさ。

住吉大社は海の神様って言われてるわ。その関係なのかしら?

天を翔る龍じゃなくって、龍神って言うと大海原の龍神様なのですね。きっと。

左右に・・・・・あんまり迫力の無い龍がここに。

う~ん、よく分からないな~って思いつつ、

元来た鳥居集団の道を歩いてと、おや?この紋は?

豊臣秀吉の桐の紋!

どうやら、この社殿は、旧豊國神社の社殿を、昭和36年に移築したものらしく、

太閤秀吉の桐の紋が、神門に彫刻されているとの事・・・・・。これ、彫刻なん?

でさ、社殿とかって見て無いやん。なんか、違うとこ来てしまってる?

で、件の社殿が・・ここですね。うん、きっとここ。

創建時代は不詳。住吉大社の別院として創建されたのだが、平安時代の仁平2年(1152年)に、

本殿・鳥居等を再建されたっていう記録があるらしい。再建って事は、それ以前に既にあったってこと。

天正6年(1578年)の織田信長による、荒木村重への討伐時に、兵火により焼失し、

元和8年(1622年)に再建。更に昭和22年(1947年)にも失火により焼失。

本格再建にあたって、中之島から大坂城内に遷座されることになった豊國神社の旧社殿を譲り受け、

昭和36年(1961年)に、現社殿が建立されたと。

御祭神は、表筒男命(うわづつのおのみこと)、中筒男命、底筒男命、

そして、息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)。この方は仲哀天皇のお妃さま、神功皇后。

日本書紀にも古事記にも、その名前は様々なれど登場する皇后さまだよ。

さて、その隣には、神楽殿入口って書かれた引き戸が、開かれてる。行かんでかい!?

そう、これは、大阪最古の能舞台。

明治31年(1898年)建立で、大阪府下では最古って事らしいが。全国的に見た時の最古ってどうなんでしょ?

ま、それはともあれ、最初は大坂博物館(現・大阪商工会議所)に建立され、昭和2年(1927年)に

大阪天満宮に移築されたものが、昭和56年(1981年)にここに再移築されたもの。

年に数回、能や狂言が催されるらしいが、ぼ~っと観ているだけで、その舞が演技が思い浮かんできて

その歴史の匂いに、時間旅行をするかの如く、気が遠くなりそう。

好きなのだな~。この木の古さ。松の絵の味のある劣化加減に萌えてしまう。

平成10年(1998年)に登録有形文化財に登録された能舞台のある住吉神社は、ここだけ

服部住吉神社

大阪府豊中市服部南町2丁目3-31

お電話 06-6864-0761