7月10日のお話です。生ものを紹介してるので、今現在、もうちょっと育っているでしょう。
そこは阪急宝塚駅。そこからソリオを抜ければ、「ふれあいの並木道 三十選」に選ばれた、
手づくり郷土(ふるさと)賞を頂いてらっしゃる、宝塚市が誇る散歩道。花乃みち。
今は青々と生い茂る緑色が出迎えてくれる。私の心の故郷。現実逃避の聖地。
と~っても整備されてるのは、お手入れなさってる方々がいて、本当に心から感謝。
すっごい小さな花なの。最近、嵌ってしまっているズームマクロの技。
それが無かったら撮れなければ見る事も出来ない。ミリ単位のお花なのだけど。
しゃがみ込んで、ピピ・・ピピピ・・・。ピントをね、必死で合わすのだよ。
一目散に大劇場に向かう方々が、蹴っ躓であろう感じに、低くなってはいるけど。
大丈夫、蹴られたのは、たった4回だけ。
丸虫だろ!。丸虫。丸虫だって、花の蜜を吸いに来るのかい?
娘っこ、保育所児の頃、脱衣所で脱ぎ散らかしたお洋服。短パンのポケットから、
丸虫が、びっくりどっきりメカのように、「丸虫・丸虫・丸虫・・・・」って、
出てくることがしばしば。奴は、掌で丸虫をコロコロコロコロ・・転がすのが大好きで。
毎日、奴のポケットから何が出てくるのか、怯えて暮らしたあの日・・・・。
紫陽花がもう終わりだなんて、誰が言ったのかしら。
紫陽花の大きなベランベラン部は花では無いのよ。その中心の小さなとこ、それが花。
まだ蕾の花も有るのだよ。そんな事知らなくって。この散歩道で知ったのよ。
この花、なんていう名前なのかしら、知らない・・・。
けど、これさ、大好きなのよ。お名前、誰かご存じないかしら?
何度か、お手入れ部隊にお会いしたことが有って。お礼を言ったことが有るのだけど、
お花の名前を尋ねるのってOKなのかしら?
7月10日、薔薇が咲いていたわ。オスカル様とアンドレ様。
結構・・・下半身は逞しいかな。
今のタカラジェンヌさん達には無い気がするわ。ただただ、皆さん、どんどん痩せていく。
少し前の、ちょっぴりお肉が有った方々の方が、うふ、色っぽいさ。はい、変態です。
すみれのは~な~ぁ、さ~く~ぅころ~ぉ~・・・・。
宝塚歌劇団を象徴するこの歌。ここからか、宝塚市のマンホールはすみれの花。
元々の曲は1953年のドイツ映画、「再び白いライラックが咲いたら」。
今のすみれのお歌は、白井鐵造氏の作詞。
鮮やかな色彩に魅入られて撮ったやつ。
花の真ん中に、この未明まで大雨だった余韻が残る。そう、濡れてる所が多かったのに、
お花に夢中でしゃがみ込んで。お陰様で、スカートの裾が微妙に濡れていて。
鮮やかさな色彩に魅入られた、ほん次の1分未満にまた別のものを見てるのだ。
そこには緑色。緑色だけなのに、葉っぱの脈動、濃淡。その実?蕾?それは何?
緑ばっかりの世界に、ただ花を追いかけていた、今までの人生って一体・・・。
一体ナンダッタノダ??緑だけの世界に、その扉を開けようかどうしようか、
ま、考えるのはまた明日にしよう。そう思って、まだ、その明日は来ていないな。
この子は、だぁれ?マクロでウロウロするんだ。されば、点が丸になる。形になるのだ。
虫にピントを合わせるに、ピピ!ピピぴ!動くな、動くなよ・・・祈りながら撮る。
虫をと思っていただけなのに、葉っぱの表面の質感に、むっちゃ興味が湧いてきて、
緑色に、やっぱり興味が湧いてくるのさ。
今まさに人生を謳歌してるって一輪と、人生を知り尽くし全うした一輪。
そんな感じのテーマの1枚。謳歌だけっての有ったのだけど、こっちを撮った。
これで、どんな事を思うのか。正解は無いので、どうぞ、御存分に。
これも。肉眼では無理だもん。でへへ。
なんで携帯で撮らないのかって聞かれますけどね。デジカメのまだまだ使いこなせてないけど、
やっとこさ覚えた機能が好きですねん。デジカメさ、長女が母の日に買ってくれたんだ。
・・・・自慢です。
今シーズン最後かな~な、ハートの紫陽花。
花の道にいたのだけど、この紫陽花は皆さん、気付いたかしら?
そんなオチが出来た所で、この辺で。大好きな散歩道なので、皆様、ゴミを捨てませぬ様に。
さ、大劇場へ行きましょう。次女っこちゃんを待たねばならぬ。