まさかの秋のみかん狩りを終えて向かったのは、
醤油発祥の地、和歌山県有田郡湯浅町。
こちらでは、醤油の蔵見学をさせていただきましたよ。
醤油のルーツのお話も聞きました。・・・・それが、びっくらポン!
建長元年(1249年)中国(宋)に渡り、味噌の製法を習い、
紀伊由良(今の由良町)持ち帰った僧、覚心さん。
夏野菜を冬に食べる保存食として、味噌の中に
白瓜やら茄子、生姜等々を混ぜておく技をお坊さんがあみ出した!
その後、湯浅町に伝わった金山寺味噌は、野菜を入れてるからか、水分が多い。
味噌製造の際、桶の上澄みに出てきた液汁をすくってみたら美味しいかったと。
この上澄みに伝統の製法を加え、出来たのが湯浅醤油。
そして、その後、この製法を千葉県銚子等々に持っていき、
現在の、お醤油の大手メーカーが誕生したようです。
この製法で750年の伝統の湯浅醤油を作っているのは、2か所だけだとか。
醤油は生き物。呼吸しているそうな。
だから、蓋が出来ない。これは樽ではない!って力説されてましたさ。
樽ではなく桶。 違いは、蓋があるか無いかの違いだそうな。
蔵見学の後は、試食・・・って、小さなスプーンで醤油を・・・舐める?飲む?
辛いわ!。 醤油の後がけ慣れしてなかったら、辛いし違いが分からない。
なかなか手に入らないらしい。 半分以上は、世界のなんちゃら星のミシュランのなんちゃらが
買い付けに来るらしい。 なかなか手に入りません言うてましたけど・・・
しっかり通販やってるみたいですね。
金山寺味噌の試食もありましたよん
うす塩味の塩分ひかえめタイプ。
さ・・・・酒を持てって叫びたくなるよな美味しさ。 何にのっけてもきっと美味しい。
まんまと買ってしまった。 けど美味しい。ほんと美味しいよ。
建物の外に出たなら、そこには真ん丸の、可愛い茄子が実ってた。
これは、大正時代から伝わる湯浅町固有の茄子、湯浅なす
金山寺味噌の具材としてだけでなく、湯浅なすは甘味があり火を入れると『トロのよう』に
柔らかくとろけるのが特徴・・・らしい。
トロ茄子食べたい・・・・って思ったのですが、時期が遅いのかトロ茄子の野望は一瞬で消えた。
じゃ・・・・って、湯浅なす金山寺をお買い上げ~
湯浅なす、よ~さん入ってました。むちゃくちゃ美味しいかった。
また、湯浅に行くチャンスがあれば、withトロ茄子で欲しい!って思いますた。
そんなこんなで、楽しい醤油屋さんを後にして・・・・・。
丸新本家 湯浅本店
和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-1
TEL 0737-62-2267 / 0120-345-193
営業時間 9:00~18:00
そして、バスの中での阪急交通社様からのお土産の配給。
有田みかん1kg、柿2個、金山寺味噌1パック、湯浅醤油・・・の、ラベルは、
旅の記念に、何か好きなように描いてオリジナルラベルにして貼ってね。って粋な計らい。
そして、和歌山市まで帰ってきましたよ。最後の立ち寄り処に到着しましたよ。
こちらでは、まぐろ握り寿司1貫と、灰干しさんま一切れのご賞味。って特典が。
な~~んも、写真撮ってないんですけどね。
立派なまぐろ、のってました。 立派なまぐろをひょいって外して、My山葵をのせて
嬉しそ~にしてたら、他のおばちゃんに声かけられて・・・・・あ
・・・・・・まぐろ、落としました
山葵寿司美味しかったし、灰干しさんまも美味しかったよ。
さ、お土産買って、一気にバスは帰阪。 夕日がとっても美しかったよ
黒潮市場
和歌山県和歌山市毛見1527番地
TEL 073-448-0008
営業時間 10:00~18:00
楽しいバス旅行でした。
ご同行の皆様方も、よ~喋る面白い添乗員さんも、ずっと安全運転のドライバーさんも
親切にしてくれたあちこちの和歌山の皆様方も、
み~んな、ありがとうございました