それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

醤油発祥の地『紀州湯浅』丸新本家☆そして黒潮市場♪和歌山県♪

2014-10-31 05:10:17 | おでかけ

まさかの秋のみかん狩りを終えて向かったのは、

醤油発祥の地、和歌山県有田郡湯浅町。

こちらでは、醤油の蔵見学をさせていただきましたよ。

醤油のルーツのお話も聞きました。・・・・それが、びっくらポン!

建長元年(1249年)中国(宋)に渡り、味噌の製法を習い、

紀伊由良(今の由良町)持ち帰った僧、覚心さん。

夏野菜を冬に食べる保存食として、味噌の中に

白瓜やら茄子、生姜等々を混ぜておく技をお坊さんがあみ出した!

その後、湯浅町に伝わった金山寺味噌は、野菜を入れてるからか、水分が多い。

味噌製造の際、桶の上澄みに出てきた液汁をすくってみたら美味しいかったと。

この上澄みに伝統の製法を加え、出来たのが湯浅醤油。

そして、その後、この製法を千葉県銚子等々に持っていき、

現在の、お醤油の大手メーカーが誕生したようです。

この製法で750年の伝統の湯浅醤油を作っているのは、2か所だけだとか。

醤油は生き物。呼吸しているそうな。

だから、蓋が出来ない。これは樽ではない!って力説されてましたさ。

樽ではなく桶。 違いは、蓋があるか無いかの違いだそうな。

蔵見学の後は、試食・・・って、小さなスプーンで醤油を・・・舐める?飲む?

辛いわ!。 醤油の後がけ慣れしてなかったら、辛いし違いが分からない。

なかなか手に入らないらしい。 半分以上は、世界のなんちゃら星のミシュランのなんちゃらが

買い付けに来るらしい。 なかなか手に入りません言うてましたけど・・・

しっかり通販やってるみたいですね。

http://www.marushinhonke.com/

金山寺味噌の試食もありましたよん

うす塩味の塩分ひかえめタイプ。

さ・・・・酒を持てって叫びたくなるよな美味しさ。 何にのっけてもきっと美味しい。

まんまと買ってしまった。 けど美味しい。ほんと美味しいよ。

建物の外に出たなら、そこには真ん丸の、可愛い茄子が実ってた。

これは、大正時代から伝わる湯浅町固有の茄子、湯浅なす

金山寺味噌の具材としてだけでなく、湯浅なすは甘味があり火を入れると『トロのよう』に

柔らかくとろけるのが特徴・・・らしい。

トロ茄子食べたい・・・・って思ったのですが、時期が遅いのかトロ茄子の野望は一瞬で消えた。

じゃ・・・・って、湯浅なす金山寺をお買い上げ~

湯浅なす、よ~さん入ってました。むちゃくちゃ美味しいかった。

また、湯浅に行くチャンスがあれば、withトロ茄子で欲しい!って思いますた。

そんなこんなで、楽しい醤油屋さんを後にして・・・・・。

丸新本家 湯浅本店

和歌山県有田郡湯浅町湯浅1466-1

TEL 0737-62-2267 / 0120-345-193

営業時間  9:00~18:00

そして、バスの中での阪急交通社様からのお土産の配給。

有田みかん1kg、柿2個、金山寺味噌1パック、湯浅醤油・・・の、ラベルは、

旅の記念に、何か好きなように描いてオリジナルラベルにして貼ってね。って粋な計らい。

そして、和歌山市まで帰ってきましたよ。最後の立ち寄り処に到着しましたよ。

こちらでは、まぐろ握り寿司1貫と、灰干しさんま一切れのご賞味。って特典が。

な~~んも、写真撮ってないんですけどね。

立派なまぐろ、のってました。 立派なまぐろをひょいって外して、My山葵をのせて

嬉しそ~にしてたら、他のおばちゃんに声かけられて・・・・・あ

・・・・・・まぐろ、落としました

山葵寿司美味しかったし、灰干しさんまも美味しかったよ。

さ、お土産買って、一気にバスは帰阪。 夕日がとっても美しかったよ

黒潮市場

和歌山県和歌山市毛見1527番地

TEL  073-448-0008

営業時間  10:00~18:00

楽しいバス旅行でした。

ご同行の皆様方も、よ~喋る面白い添乗員さんも、ずっと安全運転のドライバーさんも

親切にしてくれたあちこちの和歌山の皆様方も、

み~んな、ありがとうございました

 


秋の味覚狩り!?(運動会)みかん狩り☆栗山園☆和歌山県有田郡広川町♪

2014-10-30 05:12:00 | おでかけ

ひょんな所で、日高郡由良町の若者達の獅子舞を見学し、

日帰りツアーバスの次の目的地は、秋の味覚狩り。 みかん狩りだ

秋の味覚狩りで、”みかん”と言う人は皆無だと思う。

みかんって冬でしょ。みかん狩りは、大抵マフラーをしてた記憶。

10月のみかんは、ファミリーの間では”運動会みかん”と呼んでいる。

ちょっとまだ緑色の残る、運動会で食べる酸っぱめみかん。

30分勝負、30分間、みかん食べ放題。

なるべく陽がたっぷり当たってそうな、なるべく緑色の少なそうな・・・・。

皮はオレンジじゃない。殆ど黄色。そして小ぶりで剥きにくい皮。

くりくり回しながら、優しくみかんをとるって言うより外していただきます。

酸っぱいけどね。柑橘系好きなので美味しいよ。

あ。これ、ちょっと甘いわ・・・って、ツアーの他のお客さんと、ちょっと交換したりして・・・。

頑張った。そんなに食べれるもんちゃうわ~言いながら、4ついただきましたよ。

もう、何年ぶりでしょ。みかん狩り。

娘っ子達が小学生位の頃に連れてったきりだな。

早々にバスへ引き上げましたが、中には30分間食べ続けた方もいたようで。

楽しかったよ。ご馳走様でした

栗山園

和歌山県有田郡広川町井関26

TEL  0737-62-4917

営業 : 10月上旬~12月中旬 / 9:00~16:00


秋祭り☆由良町の若者達の獅子舞☆和歌山県日高郡♪

2014-10-29 05:17:25 | おでかけ

安珍と清姫の道成寺から、近所のお土産物屋さん。

何かまだバスの集合時間まで、ちょっとあるし・・・・って思ってたら、

レストラン&お土産処、その名も”あんちん”前の駐車場に、

軽トラックやらワゴンがやってきた。 そして始まったのは・・・・。

若者達による、獅子の舞。

中に、2人入ってる様子。息もぴったり。

私含め道行く人達、一斉に固まる・・・・。 一斉に視線は踊り狂う獅子。

逞しい激しい舞なのだけど、

サービスなのか、時々ピタっと静止してくれる。

だって、み~んな、カメラやらスマホ、携帯も!構えてるんですから。

丁度この時期この付近、日高川町の秋祭りだった模様。

”あんちん”のお店の方のお話によると、この若者たちは、わざわざこの町のお祭りのために、

由良町から来てくださったらしい。

そんなたまたまの時に来れて良かったよ~。

この高さは、肩車程度の高さではあるまい。

この獅子の中で、どんな事になっているのやら・・・・。

なんてアクロバチックな獅子の舞 素晴らしい若者達

こんな伝統をいつまでも守っていって欲しいですね。

 

 


限定100万個ファミマの『ふなっしーまん』食べたよ♪

2014-10-28 21:16:43 | 日記

発表になった時から、とっても楽しみにしてたんだ。

クールな長女は相手してくんないけど、次女とカレンダーに書いてまで待っていた。

ふなっしーまん

目が盛り上がってるのが恐い~~ってお嬢は言うけど、

わたしゃ、その鮮やかな色彩の着色料が恐いよ。

けど、これって、一点一点手作りなのかしら。こんなパーツの貼り付け。

横顔

頭にはちゃんと、梨の葉(?)の緑色がのっかってた。

結構、生地がごつかった。

特に、黄色部分にも梨の味なんかしないし、これは・・・包丁で切るべきではなかったな。

包丁で切っても溢れ出す、梨汁・・・ではないけど。

被り付いたお嬢によると、ラーメンの味。豚まんの味ちゃうわ。

はい。見た目もそう思いますよ。 豚骨醤油の味。らしいのですが、

ラーメンやらそのスープには、全く暗い私でございますから、ほ~これが豚骨醤油って学習。

お肉は結構ゴロンゴロン入っていても、味の濃い甘めの醤油味で、生地厚い位が丁度良い。 

野菜も、少しシャキッと感(おそらく竹の子?)が残る程度で、丁度良い感じ。

色んなのんがバランス良く。

この味がそのままで、生地がのっぺらの真っ白になったら、

価格はどれだけ変化するでしょ・・・って思う、ふなっしーまんは190円。

美味しかったよ。 とっても。って思いながらふと見ると、

これ、井村屋やん

私の愛する一年を通して常備してる冷凍庫の主、それは、井村屋のあずきバーてへ。

 

 

 

 

 


和歌山県最古の寺☆道成寺☆安珍と清姫のお寺♪

2014-10-28 05:14:52 | おでかけ

お食事処、雲水で”クエ尽くし料理”を食べたなら

食べた人からすぐそばの、道成寺の散策をどうぞ・・・・・。

釣鐘饅頭で有名・・・もとい、安珍と清姫で有名なお寺ですね。

この2人の物語に準えて、名物となったのが釣鐘饅頭。

バスの中で、1個試食。っていうのがありましたが・・・写真撮らずに食べちゃいました。

さあ、お参りするには、この石段を登ってゆきます。

62段の石段。 この石段、ちょっと秘密があるのです。

左右の土手が平行ではなくて、逆ハの字に開いているとか。

左右の傾斜が、上は広く、下は狭くなってるそうな。 何故って・・・・心理的に登りやすくなるらしい。

石段を登ると仁王門。 阿吽の方々。

正面は石段なので、仁王門の後ろからとってみたとこ。

石段から仁王門、そして真正面に本堂。

ご本尊は国宝で超秘仏。千手観音菩薩。平安時代初期の木造漆箔。

33年に1度、春の33日間だけ御開帳されるらしい。

前回は平成17年。なので、次回は平成50年、2038年との事。覚えていたら・・・是非。

今、秋の本堂特別拝観期間中。(2014年9月14日~12月13日)

ご本尊には会えませんが、本堂が公開されているので、重要文化財の千手観音立像にはお会いできます。

この本堂と、中央に祀られている千手観音様、仁王門の開口部、石段、参道・・・・と、

一直線に配置されていのです。 千手観音様は参道を1300年、見つめてこられたと。

天音山道成寺は、和歌山県最古のお寺。

大宝元年(701年)に創建されました。

ここには、『かみなが姫(藤原宮子)の物語』や、『安珍と清姫の物語』が残っています。

宝仏殿では、絵とき(絵巻に従って説明する)を見せていただけますよ。

こちらは入相桜 かつての道成寺の初代鐘楼があった位置。と、されています。

恋に狂った清姫が、鐘楼ごと安珍に火を放った場所に、33本の支柱に支えられた桜。

春には、見事な花が咲くらしい。

ふと上を見上げたら、澄みきった青空に鬼瓦。

そんな道成寺には、釣鐘がありません。

初代の鐘は、安珍と清姫事件で焼かれ、2代目の鐘は、天正13年(1585年)敦賀攻めで持ち去られ、

その2年後に、京都の妙満寺に奉納されたそう。

その2代目を大切に思う一心で、3代目を作る事をやめた。らしい。

安珍塚は、安珍と釣鐘を葬った場所。

安珍と清姫の物語、ここに書くのはやめましょう。ネタバレですものね。

戦国時代、道成寺は『塔は無く、礎石ばかりなり』と記されていたそうな。

そんな中、なかなか心柱に使える良い木が見つからない。

そして、道成寺から20キロ程離れた妙見神社の御神木のヒノキを発見。

住職さんが頼み込み、御神木を懐に抱く三重塔が出来上がったのです。

ご本尊は大日如来。 神様と仏様のお導きを示す塔。

さて、次回2038年の御開帳。

この秘仏の御開帳に、かけがえのない大切な人と参ると、

次の御開帳にも一緒にお参りが出来ると言われているそうです。

一緒に行きたい。と、言葉をかけるだけで一人でのお参りだとしても

一緒に行ったと心の絆を深めてくれる秘仏だそうです。素晴らしい

天音山 道成寺

和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738

TEL  0738-22-0543

さあさ、まだまだバスの集合時間まで間があるようです。

お土産物屋さんでも覗きに行きましょう。