それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

ほっくほくのアボカドに魅惑のオーロラソース☆立呑み処おかわり☆堺市北区♪

2017-09-30 05:57:41 | グルメ

先般、一緒に立呑みった彼女が、やっぱり一番好きな立ち呑みさんは、ここだと言うので。

え?私はね、立呑み大好きだから一番とかランキングなんて付けられる訳がないわ。

ここもね、さっぱり元気で、乗換駅の駅前だし、リーマンのオアシスって感じか!?

ここに来たら1杯目はトマチューね。

だって、私の顔見たらトマチューの準備を始めるお姉さんがいてるから。

話したいときには適度に声を掛けてくれたり、そうじゃない時には爽やかに一歩引く。

人を見る目が長けてるって事なんでしょうね。

マスターと、一言二言お話して、茄子の味噌和え。

これ好きなのだ。茄子はどんな形になって、どう調理されても美味しい。

この茄子だけで、お茶椀3杯位のご飯が食べられる!っていう味付け。

美味しいんのだけど、危険な味付けにお酒がススムや~~っはん。

彼女が、ここの”すじポン”は最高だと言うわ。

すじポンも、どて焼きも、冬場はおでんのすじ肉も。ここは、すじ肉にめっぽう強い。

ああ、すじ肉ねって判断は出来る程度の食感残して、柔らかで、そのすじからの旨みが堪らん。

だから、むちゃくちゃ煮込まれてるのね。最高に美味しいすじ肉料理が食べられる立ち呑み処なのだ。

一人で来たらきっと頼まないやつ。されど、ここのハムカツは最強だ。

ぶ~~~厚い。こんだけ、分厚いと、ソースだとか何だとかかけなくても、ハムの塩っ気だけでOK。

ご一緒の彼女は、ハムカツが大好物なのだけど、ここのハムカツは特別らしく、

ざっくざく咀嚼していくその音の、子気味良いリズムの良さよ。

眼にも彼女のお口にも、そして耳にも美味しいハムカツなのでした。

そんなサックサク音を聞いてたら、やっぱり食べたくなってしまった。

リーマンオアシスの立呑みで、こんなオシャレな串揚げが、何度来ても私の心を捕えて離さない。

それは、アボカド串揚げ。まるで揚げ油を感じさせないサックサクさ加減の衣の中に、

ほっくほくになった森のバターが、生とは全く別物の一品に激変していて、何?これ何料理?・・・・。

なんて思うのは、その上の魅惑のオーロラソース。

マヨネーズとケチャップっていう、昔ながらの下町調味料ではなくって、

マヨネーズと・・・・・トマトの粒々入ったなんか。っていう、ハイカラなやつなのだ。

美味しいわ~~~。お腹空いてるタイミングで余計に。おかわりしちゃう??なんて思ってたら、

『行くで!!』あ・・・さよか。では。またね。・・・・ありがと~~!!また寄ってな~~~!!

とっても爽やかなマスターに見送られましたよ。ご馳走様でした

立呑み処 おかわり

大阪府堺市北区中百舌鳥町2丁243-3

TEL  072-250-2232

営業時間 平  日  PM3:00~PM11:00

        土曜日  PM3:00~PM10:00

        祝   日  PM3:00~PM9:00

 


締めの白ご飯がホカホカ絶品だったある日の立呑み☆おたやん☆堺市堺区♪

2017-09-29 05:21:07 | グルメ

この日は日帰りバスツアーに参加した日。

3か所の集合場所があるのだけど、私達2号車は殆どが堺東発着でしたよ。堺東解散。

堺東で食事をして行こうって事に。是非!行きたい店がある!ってリクエストされたのは、おたやん!!

私とて、久しぶりだったかな。では。トマチューで乾杯!!・・・の、胡麻豆腐。

胡麻豆腐は白か黒か選べる仕様。これは白。

ええ、どこぞの胡麻豆腐をパックリ・・・って器に移しただけなんだけどね。美味しい!!って、絶賛してるぞ。

いえ・・・・この日のお昼に一口サイズの胡麻豆腐付いてたんですけどね。

『もっちり感あって、凄い美味しいわ!』って。そのパックのメーカー、聞いておくんだったわ。

『高野山ごま豆腐』って書いてあったから、本当に良いお店の由緒正しき胡麻豆腐なのかもしれない。

大皿料理から。豚肉とオクラ甘辛煮。

これが。殊の外美味しいかった。

美味しい、美味しいを連発しながら。豚肉とオクラ、ましてや、オクラを煮物に使うとか

う~ん、豚肉は一旦炒めてからなのかしら?密かに、真似してみなくては・・・って企てる。

この日この時、久しぶりだったからかしら?お店のお姉さん、2人とも初対面で。

ママが居ないの。きっと、この豚肉とオクラもママ作に違いないわ。

餃子を所望された。お目が高い!!

手作りなのさ。自家製餃子。一旦・・・冷凍になってる事もあるのだけど、ここで作ってる自家製!!

食べる毎、微妙に味が違ってたりするのは手作りならではで、やっぱりその度に美味しい!って思う。

野菜の存在感もあって味もあるので、タレなんか無くっても、いくらでも食べられそう。

肉々しさ加減が無いから、ヘルシーで女子向きかも。美味しいよ。

最初に頼んだのがこのタイミングでやってきた。

サラダ・・・・なんだけどさ。

かなり深い器に盛られてるので、かなり量があるので、混ぜたらええ感じかな?このドレッシング塗れも。

サラダもね、作るお姉さんによって、まるきり違うの。

こういうの、その人のセンスが試されるよね。味は勿論、レイアウトとか・・・・色彩感覚とか。

ただいつも、何が出るかな・何が出るかな・・・・って、ワクワクしてしまうわ。

不細工でも、野菜は美味しい。だからいいの。トマト・胡瓜・セロリ・キャベツ。色々入ってたよ。

ネギだくなのは、すじポン酢。

ネギいっぱいで分からんから、お箸でちょいってあげてってお願いしたら、ぷるぷるぷるぷる・・・・・・・

手~震えてるやん!!アル中?って、ちゃうらしい。ブログに出るかもって思ったら緊張するってさ。

いやいやいやいや。。。。。お箸しか出~へんし。

食感しっかり目のすじ肉。 ちょっと疲れた時のあっさりポン酢のすじ肉、美味しい~って。

すじ肉が大好物らしいのだ。すじポン№1は、中百舌鳥の”おかわり”らしいが。

もうすぐ、夏も終わる秋分の日だった。夏の名残を惜しむよに、注文したのは泉州水なす。

さすが・・・・。分かってらっしゃるわ。切れ目をちょんちょん入れたなら、手で割かなきゃね。

水茄子と一緒に日本酒もお願いして。水茄子が出てきたタイミングでママが・・・来た

そして日本酒。 長野県木曽郡の湯川酒造さんのお酒。『木曽路』を常温で。

やっとママにも会えて、より一層、水茄子&お酒が美味しい~。

やっぱり好きなお店で知った顔見ると、ほっとする。

何でこんなに久しぶりなんだったっけ?って不思議に思う。

またちょこちょこ来てな~って、ママ。ママに言われたら、『はい、喜んで!!』うん。また来るよ。

そうこうしてたら、そろそろお腹いっぱい。お連れが締めを。

ほかほかの手でちゃんと握ってくれた白むすび。中には入れないで添えられた梅干し。

隣で、むっちゃ美味しい!って、感動してはりましたよ。

あまりの感動さ加減に、『一口頂戴・・・』って貰いましたの。おお・・・これは蟹の穴が出来るような、

絶妙な炊きあがり方で、えええ~美味しいわ。もしかしたら、たまたま炊きあがりから間無しだったのかも。

白いご飯が美味しい!って言うのは、ほんと嬉しいものだわ。

美味しかったね。・・・で、朝からバスツアーの締めの晩御飯立呑みのお話、終わります。

立呑み処 おたやん

大阪府堺市堺区中瓦町2丁3-5

TEL  072-229-8009

 

 

 


市内を一望できる京都の新名所☆将軍塚青龍殿☆京都市山科区♪

2017-09-28 05:17:04 | おでかけ

9月23日秋分の日のトーヨートラベルさん主催の日帰りバスツアー。

自由時間はしっかり余裕を持って、時間に追われることは皆無なのだけど、早くも第4話で最終話です。

京都東山山頂の新名所!ってとこに行ってきましたよ。ってお話です。

『天台宗 青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)将軍塚青龍殿』という、新名所。

『福徳門』なる門を潜って行きますよ。

門の傍らには、『歴史的風土特別保存地区』なる石碑が建っておりましたが、

ここが美しく名所として整ったのは平成26年のようです。同年10月に建立、落慶。

こちらが『青龍殿』。国宝の青不動をお祀りしている建物です。

そもそもこの青龍殿は、大正2年(1915年)大正天皇の即位を記念して、

京都北野天満宮前に建立されたもの木造大建造物。

戦後、昭和22年(1947年)京都府に移管、警察の柔道・剣道の道場となり、その後一般にも開放され、

武道修行に励む『平安道場』として愛された後、平成10年、老朽が進む故の解体処分が決定するも、

平成21年、青連院が『青龍殿』として京都東山山頂将軍塚に移転再建を決定。平成26年に完成。

さて、昨日の第3話では、桓武天皇を御祭神とする平安神宮と、京漬物屋さん

件の桓武天皇、延暦4年、都を奈良の平城京から京都の南方、長岡に一旦お移しになるのですが・・・・。

長岡京造営の責任者であった藤原種継の暗殺、犯人とされたが無実を訴え続けた早良親王の

抗議の断食後の死、その後の度重なる不幸の数々、大きな天災。

遂には長岡京を退去し、延暦12年に遷都を打ち出し、延暦13年、平安京に都を移されました。

長岡京での災いの数々のさなか、和気清麻呂(わけのきよまろ・奈良時代末期~平安時代初期の貴族)は

桓武天皇をこの山の山上に誘い、京都盆地を見下ろしながら、都の場所にふさわしいと進言したのだ。

余談ですが・・・和気清麻呂の生まれは、備前国藤野郡。今の岡山県和気町なのだとか!

調べてると、楽しくなってきますよ。

話を元に戻しましょう。和気清麻呂に進言されたこの京都盆地を都とすることを決められ、

都を見下ろせるこの地に、都の鎮護のために『将軍塚』を作られた。

高さ2.5メートルの将軍の像を土で作り、鎧甲を着せて鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、

その塚に埋めるように命じた。それがその将軍塚。

源平盛衰記や太平記に、世の中に異変のある時は、この塚が鳴動したと記されてるそうな。

近代では、東郷元帥、黒木大将、大隈重信、菊地大雪等のお手植えの松がある・・・・。

東郷元帥お手植松。

こちらは黒木大将お手植松。

そして、このふっさふさなのは、『後継の松』と申しまして、早稲田大学創始者の大隈重信侯が、

この地に植樹。以来、この松は四代目なのだとか。大隈松ちゃうや~ん・・・って、ガッカリしない事。

先に知っておけば良かったのだが。大抵、行った後で調べまくって歴史の楽しさに寝不足になるの。

さ、ここの・・・・ええ、青龍殿も将軍塚も重要なんですけど。見どころ、必見・必達スポットはここ。

京都市内を一望できる新名所『大舞台』。

そこは、清水寺の・・・・ああ、音羽山清水寺の舞台は、ここを参照してね。

その清水の舞台の4.6倍の広さ(延べ面積・1046㎡)の木造大舞台。

眼下に京都市内が一望できる大パノラマ。秋と春にはライトアップもしてるとか。

桓武天皇もここから・・・・。決して夜景は望めないであろう自然の京都を、遠望していたのでしょう。

平安神宮の大鳥居が目立ってるとこ。

銀閣寺や京都御所も見えるらしいのだけど、方向音痴の私にゃあ、全く分からないさ。

庭園は、紅葉と桜の名所なのだそう。

京都の新名所、『新』が付いてる内に、そうそう混み合わない内に訪れてみてはいかがでしょう。

庭園をゆっくり巡ってバスへ戻りました。

バスツアーのお話4話で完ですが、ゆったりゆっくり出来て、良いプランでした。

添乗員さん、運転手さん、一緒にバスに乗った皆様方、お世話になりました。ありがとね

天台宗 青連院門跡 将軍塚青龍殿

京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28

http://www.shogunzuka.com/

実はバスツアーネタのブログで寝不足です。写真も説明も、かなり省略したのですけど。

明日は、バスツアー解散後の晩御飯書きます。

 

 


日本文化の祖神さま☆平安神宮☆そして大安の京漬物☆京都市左京区♪

2017-09-27 05:13:31 | おでかけ

秋分の日に参加した、日帰りバスツアーでのお話、第3話。

信楽焼きの村で、近江牛・瓦焼き御膳を頂いて、向かったのは京都。

漬物屋さんの駐車場にバスを停め、歩きました~。自由時間はたっぷりありますから。

バスからも見えました、大きな大きな鳥居がど~~~ぉん!!

平安神宮は、1985年(明治28年)、平安遷都1100年を期に、市民の総社として創建されました。

平安京の正庁、朝堂院を模した朱塗りの社殿で、雅な宮廷建築を偲ばせるもの。

この大鳥居は、昭和3年に昭和天皇の御大典が京都で行われたのを記念して、

平安講社が同4年3月25日に造営したものらしいですわ。とにかくデカい!!

さ、随分歩くんですわ。傍らの広場では、何?ワンちゃんのイベントをやってた模様で、

ワンコさん連れの方々が大勢いらした・・・。って、ワンコ可愛いわ

全京都市民で結成された平安講社で執り行われる時代祭は、ここで行われるもの。

京都三大祭りの一つとして、広く海外にまで知れ渡ってるとか。

これからですね。秋の風物詩。年10月15日の参役宣状祭から10 月23日の後日祭まで

行われますので、興味のある方は是非・・・・(駐車場が無いから要注意!)

應天門(おうてんもん)は重要文化財。

傍らには、伏見のお酒がずらりと並んでいたのだけど・・・入ってるんかな?でへへ。

その朱塗りの門の向こうは・・・・広!!写りきっていなかった全体像なのだけど。

結婚式場もあって、入れないけど、美しい新郎新婦がいらしたわ。

そうね、この日、秋分の日は大安吉日でしたもの。晴天ではないものの、雨降らなくって良かった~。

左右に、手水舎・・・じゃないか。手水鉢がありました。

蒼龍

そして、白虎

どちらも下の鉢の部分は、明治28(1895)年の平安神宮創建時の奉納されたもので、

上の石像は、昭和30(1955)年に奉納されたものらしい。

何が悲しいって・・・。異国の方々が、何を思ったのか、柄杓で手を清めるのではなく、

石像にばしゃばしゃ水をかけた揚句、お互いに水をかけ合いっこしてぎゃ~ぎゃ~騒いでいたこと。

注意してみたのだが・・・・日本語が通じなかった

そして同じく左右に、竜宮城にでも建っていそうな重要文化財。

こちらが蒼龍楼。

反対側には白虎楼。

明治28年、裏松固禅(うらまつこぜん・本名は裏松光世、法号が固禅。江戸時代中期の公卿で、

有職故実研究家)が記した内裏図考証などを参考にして、木子清敬と伊東忠太の設計で、

平安京の様式を模して造営されたもの。

そしてこれも。左右にあるの。

左近の桜。

桜の名所として名高い平安神宮。明治28(1895)年3月に奉納された「左近の桜」は、

京都御所の紫宸殿前の左近の桜の実から育てた桜なのだそうです。

平安神宮の左近の桜と、京都御所の左近の桜は、一体分身の赤芽山桜って、素晴らしいな。

敷島の大和心を人とはば 朝日ににほふ山ざくらばな By本居宣長

そして、右近の橘。

平安神宮創建時に植栽された初代の橘は、昭和36(1961)年の大寒波(三六豪雪)で

残念ながら枯れてしまい、現在の「右近の橘」は同年5月に新たに植え替えられた二代目。

冬になると、厳しい京の冷え込みから守るために小屋で覆われるって。

橘は蜜柑の仲間で唯一の野生種。その実は古くから『常世国』(とこよのくに)の

不老長寿の妙薬として珍重されたそうな。

さつき待つ 花橘の香をかけば 昔のひとの 袖の香そする 古今集より

はい、そしてここ。本殿だと思ってたら、違ってたわ~~。なんて間抜けなのかしら。

本殿は、これの裏の内拝殿の裏にあるそうな。みんなこの奥まで行ってたっけ?分からん。

とにかく、ここは、大極殿(外拝殿)でごじゃったよ。

平安神宮のご祭神は第50代桓武天皇、そして第121代孝明天皇。

ご創建由緒は、まるで時代小説を思わせるようなドラマが有った模様です。

ご興味のある方は、こちらをどうぞ、拝読してくださいませ。

日本文化の祖神さま、平安神宮詳細はここをクリックしてね

平安神宮

京都府京都市左京区岡崎西天王町97

TEL 075-761-0221

さて、この日お世話になっておりますバスは、お漬物屋さんの駐車場です。

お漬物屋さん、寄って行きましょう。京都のお漬物は美味しいのです!

珍しいお漬物も多数あって、ちょいちょいっと試食もさせてくれてお茶もいただいて。

自家用&お土産用に、お買い上げしたお漬物ラインナップは、

玉葱、赤かぶら、山芋、浅牛蒡、生姜、千枚漬け。

どれも美味しい。皆さん、大量にお漬物買ってたけど・・・・。塩分摂り過ぎには要注意だな。

駐車場をお借りした上に、お土産の小袋まで頂きましたよ。

大安(たいあん)の日の、大安(だいやす)での出来事でした。ありがと~~ぉ

京つけもの 大安 本店

京都市左京区岡崎南御所町45

TEL  075-761-0281

そしてバスはまだ見ぬ京都の新名所へ・・・・。

 


たぬき村で近江牛・瓦焼き御膳のお昼ご飯☆信楽陶芸村☆滋賀県甲賀市♪

2017-09-26 05:12:07 | おでかけ

大阪府岸和田市のトーヨートラベルさんのバスツアーのお話、第2話です。

和菓子屋さんが営む里山『寿長生の郷』では、素晴らしい押し花を鑑賞して

バスは一路、お昼ご飯会場ともなります、ここ、信楽陶芸村。

どうも、こんにちは。沢山の狸達が出迎えてくれましたのこ。

狸集団だけでなく、フクロウ集団、蛙集団、様々な信楽焼き作品の間を縫って、さ、着席。

お昼ご飯は、信楽焼きの里でいただく、近江牛・瓦焼き御膳。

あ・・。ちょっと待って。どういう訳かこの席、茶碗蒸しが2個あるよ。・・・・は、1個返品。

さあ、メインは言わずと知れた近江牛

お久しぶりね、牛の肉!!

滋賀県近江八幡市の、『近江牛』生産・流通推進協議会の、近江牛認定書が貼ってありましたよ。

生産地は滋賀県、生産者は(有)三田ファーム、黒毛和種・雌。

個体識別番号等々が記載されてましたよ。・・・う~ん、由緒正しいお肉って事やね。

近江牛の定義っていうのが書いてあったわ。そんなの有るのね。

『豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種』。

ちなみに・・・近江牛は登録商標らしい。

さ、熱々になった瓦の上にはバターがのってて、その上で近江牛を瓦焼きに。

たれも有ったのですけど、塩胡椒してるっぽかったので、そのままで頂きましたよ。

も~、柔らかくって、それはそれは・・・・むちゃくちゃ美味しいわ!!

ああ、これが”ええやつ”ってのやな!!美味しいな~って、2人で感動を分かち合ってたのも束の間。

あかん・・・。脂が 普段、こんなえ~お肉食べ慣れてないものですから。

お肉も3切れ目でギブアップ。2切れでやめておけば良かった・・・・。でも大丈夫。残りは食べてくれたから。

サラダが有ったのは、とても有り難かった。

天ぷらは、すっかり冷めてしまった海老とオクラ、そして蓮根。

添付の塩で食べてね・・・・。って事ですわ。

左上の赤いのんは、滋賀県近江の名物、赤こんにゃく!!旅先でその地の名物が食せるって嬉しいわ。

なんか、平べっちゃい蕎麦、ゴマ豆腐に高野豆腐やら炊いたん、そして茶碗蒸し。

全部冷たいシリーズ。普通・・・・・・。高野豆腐やら炊いたんはちょっと甘めの味付けかな。

茶碗蒸しは鶏肉・椎茸・蒲鉾入り。

お櫃に入ったご飯から、好きなだけよそってね・・・ってシステムのご飯は、

これまた近江牛の入った肉ご飯。

ほんのり、まだすこし、温かみが残ってて、優しいご飯って感じで美味しかったですのこ。

ご飯のお供には、桜漬けと・・・なんか山葵味のやつ(?)・・・美味しいかったさ。

そして、後からやってきたデザートは、ほうじ茶のプリン・・・プリン?

まったりした感じで、ああ、2口位でもうええわ。って思ってしまったやつ。

それにしても・・・器はきっとここで焼いたものなんでしょうね。信楽焼き!

お料理と一緒に器を楽しめる、陶芸村でのお食事の醍醐味なのでしょう、きっと。

さあ、このバスツアー、自由時間ではかなりの余裕を持ってくれてるので、ゆっくり陶芸村をお散歩しましょ。

とか言いながら、このクラシックカーな何!?

きっとここの方の趣味なのだわ。だって、外にはナンバープレートが付いた、この手の車があったのだ。

但し、もう何年も乗ってないような、経年劣化が進んでるものでしたけど。

この展示してる車、中に入っての撮影もOK。記念に乗車して撮らせてもらいましたよ。

色んな狸がいるの。持ち物も様々。

それぞれちょっとずつ違ってるから、見ていて飽きない。うん、最初のうちはね、そう思って楽しんだ。

縁起物の狸さん、『たぬき』は、『他を抜く』って事から、商売繁盛を祈願してお店の出入り口に置くのだとか。

『八相縁起』と呼ばれてる縁起を、この信楽狸はあらわしてるそうな。

1には『笠』。思いがけない災難をさけるもの。

2には『大きな目』。周囲を見回し気を配り、正しい判断が出来るように。

3は『笑顔』。お互いに愛想よく。4は『徳利』人徳を身に付けて、5は『通い帳』で信用が第一!

6番目は『大きなお腹』。冷静さと大胆さを持ち合わせ、7番目『金袋』!は金運!!

そして最後に8番目、『尾』は、何事もしっかりした終わりを。 商売繁盛の心得なのでした。

ここ、信楽陶器村の本窯は、奥田忠左衛門窯と申しまして、

明治21年創窯の古い窯元らしいです。

信楽焼きは1,250年の伝統を誇り、日本六窯のひとつにも数えられてるらしいです。

置物だけじゃありません。食器や花瓶、テーブルに椅子、はたまた浄水器まで信楽焼きです。

大き目の狸とコスモスのツーショット

この日は開催されて無かったのですけど、陶芸教室もされてるようです。

作った作品は後から送られてくるっていうやつかな。

登窯で数日間焚き続けられ、独特の”わび””さび”を持つ美しい造形と風格のある、

信楽焼きが出来上がるそうです。

それよりも、この狸の何倍もの建物よりも大きく聳え立ってる狸は、どうやって焼いたのでしょうね。

『たぬき』が『他を抜く』なら、『ふくろう』は、『不苦労』って、縁起物だそうな。うん、うまい!!

信楽ってちょっと寒い??って思ってたのですけど、なんのなんの。

ぼ~っと歩いてたら暑いのなんの。もう、バスに避難しましょう・・・って、早くにバスに帰ったつもりが、

皆さん考える事は一緒だったらしく、早めの集合になりました。みんな、お利口さんなんだから!!

楽しかったです。狸。でも・・・もう暫く狸は・・・・・って感じです。ありがとうございました~

奥田忠左衛門窯 信楽陶芸村

滋賀県甲賀市信楽町長野1131

TEL  0748-82-0522

ここからバスに揺られる事、約1時間半・・・・・。