それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

年の瀬に呑気に季節限定メニューを大いに語る☆キリンシティプラス☆なんばCITY♪

2020-12-31 07:37:37 | グルメ

激動の2020年の最終日だというのに、呑気に11月の食べ呑み話を書こうかと。

でも大丈夫。年末から大寒波到来!って事でしたので、先日の土日に大掃除は完了。

普通に、洗濯、いつのも掃除をしたら、思い残す事は無いわ。

これは11月の28日、宝塚大劇場公演帰りの難波にて。

15:30公演やん。18:30終演。大急ぎで難波まで駆け戻り、20:20乾杯。

で、閉店時間がコロナのせいで21:00だもん。一気にお料理も注文したし。

娘っこのドリンクはカシスグレープ。可愛いもんだ。呑むものだけはね。

私のは時間無いし、面倒だからメガサイズのラガーだよ。結構重いのだ。

面倒だから、時間が無いから、云々言いながら、これをもう1杯。キリンラガーだよ。

だのに、ここには格別に美味しいのだ。3回注ぎの独特な注ぎ方が原因か??まあいい。

タパスメニューから。福島県産の『ジャンボなまこのマリネ』。

以前、タパス盛合せで頂いたやつで、と~っても美味しかったものだから、単品注文。

常識を超えた大きななめこは、他では生産が難しいとされていたそう。

それを独自の栽培法により、生産に成功したのが、福島県郡山市の鈴木農園さん。

特に天婦羅が美味しいと大好評!。あ、あれ?。マリネもと~っても美味しいんだから!

娘っこと一緒だと、かなりの高確率でこれが出てくる。フライドポテトだ。

だって、大好きやもん。うん、知ってるよ。

大食いだか早食いだかのチャレンジをみてるみたい。わっしゃくしゃわしゃくしゃ連続食べ。

も~食べ出したら止まれへん。ってにっこり笑顔。お魚も食べようね。

『生しらす』。しらす漁業が盛んな町「高知県安芸市」からやってきた生しらす。

室戸岬の先端にぶつかる黒潮が還流することで、身の引き締まった良質なしらすが育つそうだ。

美味しいよ~。白ご飯、若しくは日本酒が欲しくなるわ。絶対、ビールじゃない気がする。

けれど、美味しい生しらす頂けて、この日ここに来た甲斐が有ったってもの。

お!但しこれって11月の話でね。このメニューは12月8日で終わっています。早く書くべきであった。

また来年の同じ時期にやってるかも。季節限定11月5日~12月8日。ああ、何の役にも立たない情報だ。

ほい、気を取り直して、ビールにはこっちかな。『ビアレストランのオニオンリング』。

何の考えも無く、ポテト揚げたんのついでに、軽い気持ちでいっといた、玉ねぎ揚げたん。

これが、想定外に不意打ちを喰らったかの如く、ふわっふわの衣、甘くジューシーな玉ねぎ。

なんなん?何よこれ、む~っちゃくちゃ美味しいやんか~!ぶ、ぶぶぶ、ブラボ~!!

ほい、大本命が来ましたよ。

申し訳ないが、これも12月8日で終了しておりまする。

逆に、この日、これがまだ有るからって、この店を選んで宝塚から疾風の如く帰ってきたのだ。

『黒舞茸「真」のフリット』。9月9日~12月8日の特別メニューの黒舞茸。

新潟県の天然舞茸「クロフ舞茸」のおいしさを目指し、匠の技と経験で創り上げた黒舞茸。

「真」と名付けられているのは、真=本物を追求した究極の舞茸。

その真の茸の旨味を、サクサク薄衣で封じ込め、添えられてるのは日本古来の製法で作り上げた、

越前海岸の天然塩「百笑の塩」。素晴らしい。涙無くして語れない誇り高き匠の逸品!

普通の舞茸の天婦羅も大好物なのだけど、この黒舞茸は別物。舞茸界のレジェンドだ!

美味しいってだけで表現するのは、あまりの言葉足らずではなかろうか。それ程、美味。

今はもうない。今年、ここでこれを頂いたのは2回目で、違う年にも。なので、また出て来るよ。

ここの季節限定メニューは要チェックだ。拘りの食材がその時だけやってくるからさ。

『焼き野菜のバーニャカウダ』。

じっくり業務用オーブンで焼くのだもの。美味しいに決まってるもん。絶対、裏切らない。

もう、朝昼晩、これを食べても飽きないわ。野菜の自然の甘さとか旨みとか素材の味が美味しい。

何を呑んでも食べても、安心なんだ。また、来年。ゆっくり来ますね。ご馳走様でした。

キリンシティプラス

大阪市中央区難波5-1-60 なんばCITY南館1F

TEL 06-6644-2550

ということで、2020年はこれにてCLOSE。

ずっと、こんな拙いブログに訪れて下さいました方々、ぽちっとなして下さった方々、

コメントを書いて下さった方々、私を導いて下さった方々、そして写真撮影を快諾して下さったお店様。

色んな方々の支えを頂きながら、この1年も休むことなく書き続ける事が出来ました。

皆様方に、心から感謝いたしますと共に、新しい年が皆様に幸多き、健勝と繁栄の門出となりますよう、

お祈りしつつ、2020年のブログの筆を置きまする。ありがとうございました。

酔いお年を!・・・じゃなくって、良いお年を!


それはきっとフランス料理ってランチを観劇前に☆フェリエ☆宝塚大劇場♪

2020-12-30 05:44:05 | 宝塚とか

なんとか、年内に11月28日の出来事を書けそうなのだけど、他の11月も残ってる。

まあ、気にしないでおこう。毎日、何か書けるだけで良かったわ。

この日、阪急交通社の、宝塚歌劇宙組の貸切公演だったのだ。

しかも、ランチ付きのチケットで。大劇場内1階の、宝塚ホテルのレストランにて。

オードブルバリエ。バリエ?

それは、フランス料理のフルコースで最初に出てくる一口前菜の盛り合わせって事らしい。

ただ、フルコースでは無いよ。簡単なランチ。だけど、ちょっとずつ、色々頂けるの嬉しいわ。

彩りが素敵。目に美味しく映るから、食欲そそって喰らい付くわ。

その、あまりの彩りの素晴らしさに騙される。・・・事も有る。

寒ブリのマリネ。

まあ!ここでスモークサーモン以外の生魚が頂けるなんて!って、久しぶりの宝塚サプライズ!?

ああ、どうしよう。嬉し過ぎて体が小躍りしてるの。が、瞬時に止まった。なんか生臭い。

マリネのドレッシング?酢が足りないのかしら?ちと、残念。

その残念さ加減を、一気に吹っ飛ばしたのがこれ。

ポテトサラダをスモークサーモン、その外側は薄焼き卵で巻いたやつ。

なんか、これは何ちゃらで・・・って説明してくれたのだけど、これは覚えていないわ。

ただ、美味し。ポテサラの塩っ気が、丁度いい感じにスモークサーモンを結び付けてる感じ。

んで、もう1品。

生ハムのシーザーサラダ。生ハムが見えにくいけど。小振りなやつが居てた。

娘っこから、ブリが運ばれてきたので、返礼品として野菜付き生ハムを進呈。

このフランス料理のフルコースに出てくるという、オードブルバリエと共にやってきたのが、

スープ。同時提供さ。この場合、コースとしては、どっちを先に頂くのがマナー??って

ここでのランチ時、毎回考えて、毎回次までに調べるかな~って思いつつ、調べたことは無い。

だって、一緒に出て来るもん。別々に出てくるもんじゃない?ただ、ここでは正解かも。

このオードブルバリエとスープ平らげても、次が来るまでに、一人ならかなり読書が出来る。

スープは南瓜。パンプキンスープ。宝塚ホテルのスープかしら?

メインがやってきたさ。『牛フィレ肉ポアレ 温野菜添え』。

メイン時に、炭水化物が一緒に供されるのだけど、この時選んだ白ご飯、若しくは宝塚ホテルのパン。

普段、あまり牛肉を食べないし、食べるときはモツだったりだし、塊の牛の肉!。

どうも、お久しぶりでございます。ご挨拶してしまうやん。

ポアレって何!?ってなるやん。普通に日常の食卓に、今日はお肉のポアレね~なんて言わない。

え?言うのかしら?普通の基準が分からなくなるけど。

フランス料理の調理法なのだって。『ポアレ』。

ポアレ鍋に油脂をひいて、表面をカリッと中身をふんわりと焼き上げる手法なのだそうだ。

普通の日常に、ポアレ鍋って有るのか??なんせ、表面がカリッとしてるのがポイント。

だとしたら、これはポアレじゃないな。柔らかいお肉だったのと、ど、そうしたのだ!?

ポアレだとか表面カリッとだとか以前に、このソース。とんかつソースやん。

え?なんで?何度も水を飲んだり、なんだかんだしてみても、やっぱり、とんかつソース。

もろに、とんかつソース過ぎて、ご飯にちょんちょんって言うのも躊躇うし、ふりかけが欲しい。

カリッとしてなくっても、柔らかなお肉。折角のお肉なだけに、残念な感じ。

温野菜部。人参、トウモロコシ焼いたん、その下ポテトサラダ、横にはカリフラワー。

温かくは無い。ただ、これ自体に味が付いてないもんだから、何か変化を求めるならば

とんかつソースしか無いのだな。味として、無限とんかつソース。

塩の一つでもあれば良かったのだけど。言葉数が減ってくる。美味しくなくはない。味が無いのだ。

それでも我が家は、食べ物を残さない一族の端くれ。お腹いっぱいになって。

デザート、どうやろ?辞退しても良いかな?なんて相談してたら、も~ぉ、きたやん!

だのに、あ?あれれ?そのデザート、一目見た瞬間、2人して別腹胃袋ゲートOPEN!解放!

ケーキって言うよりムースかな。こんな甘いの、頂くのって、宝塚でだけだわ。

クリスマスもご生誕祭も、ケーキを食べるっていう習慣は無くなってる。

これは、さっぱりしてて美味しかったわ。

選べるドリンクは、コーヒー若しくは紅茶。あと、ホットかアイスか。

調子よく、頂いた時は良かったのですけどね。

後からずずんとのしかかり、15:30~の公演でしたから、ソリオへ胃薬を買いに。

段々、爆食できなくなってきたのは、コロナ渦で呑み食べ歩くの控えてるせいなのか、

はたまた、お年頃のせいなのか。ま、小さな事は気にしない。ご馳走様でした。

レストラン フェリエ

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内

TEL 0197-85-6272

久しぶりの大劇場公演、しかもスターが沢山の宙組公演。素晴らしかった~。

何の制約も無く観劇できる日が、少しも早く訪れますように。


ロマノフ王朝時代の皇帝も食したデザート他☆フルール☆宝塚大劇場♪

2020-12-29 05:09:57 | 宝塚とか

え?ちょっと待って。345678・・・・。最後に大劇場公演に来たのは2月の星組。

え?9か月?そんなに!?。大劇場の扉が開いていて、宙組公演真っただ中なのだ。

久しぶりに終着駅まで乗った阪急宝塚線。夢見てた終着駅、宝塚駅。

花の道のお花達にお出迎えされ、大劇場のその建物の敷居(無いけど)を跨いだわ。

煌びやかな夢の世界、宝塚歌劇。だのに、朝ご飯も食べずに来て、まずはこれをって母娘。

瓶ビールがラガーってとこが素晴らしいわ。

ここは大劇場の入ったすぐそこ。和洋問わず、色んなメニューが頂けるとこで。

先に、お料理・ドリンクをピックアップ!それをレジに持って行ってお会計。

学食風のそこは、定食や丼、麺類やらタコ焼き、軽食、デザート。色々有るから重宝さ。

宙組さん公演は、娘っこがどうしても行きたい!が、強かったかな。

とあっちに会いたい!って。いや、そう言う愛称では無いかも。キキさんね。芹香斗亜さん。

右下の、卒業アルバムの撮影の時に休んでしまったから、別枠で載ってる!的に居てるのがそれ。

この方が、と~っても好きなんだ。それにしても、今の宙組は豊作だわ。

私とて、オペラでずっと追いかけてるのは、瑠風君だったり鷹翔君だったり・・・。美味しいわ。

ああ。そうそう。大劇場公演の時には、幕間に改札内のラウンジで、公演限定デザートを頂く。

それが楽しみでもあったのだけど、こういうご時世、ラウンジの提供は無かったのだけど、

その、学食擬きのそこなら頂けた。なので、朝ご飯抜いて!これを。

宝塚ホテルのパティシエさん研修の、その時の公演に因んだデザートって言うもんだ。

その時の公演は、『アナスタシア』。

アカデミー賞で歌曲賞、作曲賞にノミネートされたらしい1997年公開のアニメーション映画、

『アナスタシア』から生まれたミュージカル。2017年の初演から2019年3月まで、

ブロードウェイでえらい長いこと上演されたらしい。

ロシア革命で一家もろとも殺害された皇帝一家の末娘、アナスタシアが記憶喪失になりつつ難を逃れ

ちょっと純粋な心を持ちながらの詐欺師と出会って・・・っていう話だ。

この日は、阪急交通社の11月28日の貸切公演。もう、宝塚では終わってるけど。東京はこれから?

そういうロシアのお話に因んだ、公演デザート。

題して『ストロベリーロマノフ』。

ロマノフ王朝時代の皇帝も食したとされるデザート、ストロベリーロマノフをアレンジって。

ほんとに?これ、本当にニコライさんとかアレクサンドラさん、

はたまた、(嫌いだわって思う)オルガやアレクセイも食べていた!?

あ、アレンジか。現代風にって事ね。

んで、『サワークリームのヴェリーヌ』。サワークリームを使ったデザートってさ。

でね、ロシアでも人気って事だわ。ぶ?ぶぅぇ?ヴェリーヌって?どういうデザートさ??

さくっと調べられる今の世の中、凄いわ。ヴェリーヌってね、・・・。

『脚の無いガラス製の小さな器・・・に、

前菜・メイン・デザート等々の液状または固形の料理を入れたもの』・・・。あれ?

脚、有るやん!・・・まあ、小さいことは気にしない。

ざくっと入ったクッキーが、とっても美味しかったよ。

この微妙なデザート。と~っても懐かしくって、お目目がウルウル。

改札内の切符が無いと入れない所で、幕間にこういうの頂くのって、すっごい優越感に浸ってた。

まあ、知ってたのよ。その頃から、同じメニューを切符が無くってもここで頂けるの。

それにしても。朝の空腹時にビールは良いとしても、甘いものは苦手。

娘っこに任せてしまったので。あ。美味しいって事でした。ご馳走様でした。

カフェテリア フルール

兵庫県宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場

そして、大劇場公演!ってのでは無くって、ランチ付きチケット購入に付き、

このデザート朝食後は、ソリオで軽く洋服を買って。明日は件のランチをお届けするよ。

あ。アナスタシア、こんな感じ。

 


七箇月ぶりの憩いの散歩道に帰ってきました☆花の道☆兵庫県宝塚市♪

2020-12-28 05:17:58 | 宝塚とか

最後にやってきたのは?いつの事だったかしら。

最後の大劇場での観劇は2月の星組さん。

観劇もしないのに、ここに来たくてやってきたのは3月終わり。

その後、緊急事態宣言やら何やかんや。大劇場公演が再開しても、暫くは・・・。

そしてやってきた、11月28日のお話。観劇も好きなのだけど、花の道もむっちゃくちゃ好き!

お久しぶりね、花の道。大劇場休演中も再開しても、ず~っとこの道をお手入れして、

守り続けてくれている方々のお陰で、とても美しく保たれているの、感激よ!

地元の方々の憩いの場になってるに違いない。小学生の通学路?ちっちゃい子達も可愛い。

暑い日も寒い日も、お手入れの方々が一生懸命作業してくれてるので、

見かけたら、声を掛ける事も有って。この日は見かけなかったのだけど。

花ってただ咲いてるだけでも、子孫を増やすため、様々な工夫を凝らしながら、

ほら見て!ここよ!花粉を運びなさい!って勝負を挑んでるのだ。知らんけど。意識は無いわな。

ピントが何処に合うかで、別物の花に見えたりする。も~ちっとも使いこなせないデジカメ。

なので、何枚も何枚も同じとこ、撮ってみたりするのね。

ただ、この日もしかり、後ろで娘っこが急かすのよ。も~まだぁ??私がスマホで撮ろか?

そう、確かに。スマホで撮った方が綺麗じゃね?って思う事も有るんだけど、頑固に私は、

デ~ジ~カ~メ~派~~!って、ドラゴンボールっぽく言ってみる。

娘っこ、はいはい、分かったから早よしてや~って、虐げられた母なのだ。

これが可愛い!こんなの初めて見たし、角度でまた違って見える。何ての?これ。

ただ、あぎゃ!うぎゃ!おぎゃ!!シャッター押す前に、何ていうのかな?

犬に例えると”甘噛み”的な、ちょいっと押すふりして止めるやつ、その時点でピントが合わん!

後ろから『早よ~ぉ、陽~暮れるで~』って、煩いわい。

気分的には数百回目に、やっと撮れた奇跡の1枚がこれだ。嬉しい・・・。

この花の向こうに白い花が居て、一緒に撮れたらな~って思うのよ、綺麗やもん。

ただ、どちらか、それも選ばれた子にしかピントが合わないのだよな~。

これ、どうにか広域で撮れるような設定が出来るのかしら?

機械音痴がこんなの持つと、永遠に悩まなくっちゃいけなくなるの。

見える?分かる?こういうの、大好きなの。しかも、この写真は個人的にお気に入り。

私のお花写真で、しばしば見られる、この手の写真。お気付きなのって、いらっしゃる?

虫がついてる花。ミニチュアの蜻蛉みたいなのを見つけたのだ。

花に虫。は、花粉を運んでくれる大切な奴ら。その子孫繁栄の一族の恩人との記念撮影だもん。

そして、黄色に紫。黄色のほぼ反対色がくっきり有って、それぞれの個性的な葉っぱの形を、

その美を競ってるかのように、見せびらかしてる加減が凄く好き!妄想的な観察だけど。てへ。

ここには、いつ来ても薔薇が咲いてる気がする。オスカル様とアンドレ様のブロンズ像があるから?

11月の終わり。薔薇の季節は終わってる筈。だけど咲いてるの。

こっちにも。

そう言えば、ちらほらと、菫も咲いてる。季節が可笑しくなってるのかしら。

『十二単を着た悪魔』ってえ、黒木瞳監督の映画を観たんだ。いや、何かもっと言いたいことが

有るんじゃないか、その物語は。って思って、今、原作本を読んでるのだけど。

タイムスリップして、現代から源氏物語の世界に入り込む。

花や虫の音、風の温度で季節を感じ、ネオンどころか電気の無い本当の闇の中で、月の明るさを知る。

長く住みたくはないけど、1週間くらい、体験してみても良いかな・・。あ~、2,3日?かな。

今年もここは山茶花が花盛りであった。

自己流で、お絵描きなんぞをやってる娘っこは、山茶花大好物で、大喜びで一緒に撮影。

なんだ、さっきまでの冷酷さ加減は??

ただ、ちょっと寂しいのは、興味は無いけどいつも、この山茶花さんの辺り、入り待ちのパパラッチ体の

大きなカメラを抱えた方々が、ずらりと並んでいて。

そっちに見向きもせず、花ばかり撮ってる私は、冷ややかな目で見られたわ。ま、それも快感だったのに。

いつかまた、少しも早く、元の賑わいが取り戻せたら良いですね。

なんて思ってたら、『お腹空いたし、早よ行くで~』って、急かされて。

そう、かくかくしかじかの訳アリで、朝ご飯抜いてます。では、朝・・ご飯?行きます。

またいつか行きますね。花の道(はぁと

 

 


イタリアン食堂のオードブルでクリスマス☆にじいろ☆堺市北区♪

2020-12-27 10:01:58 | 日記

ちょっと遅くなったけど、2020年のクリスマス。(イブ)

誰か一緒に過ごす殿方は居ないのか?って問うた娘は、一緒に過ごす御仁は?と返してくる。

そもそも、クリスマスとか、彼氏彼女のイベントでは無いではないか、キリシタンの祭りだろ。

じゃなかったら、チビっこ達が、メルヘンを武器に私欲を達成する日じゃないか。

なんて言いながら、ターキーを仕入れてきた。

こいつは、KALDI。御用達のKALDIは、毎週木曜日の朝に冷凍食品を仕入れてる。

なので、木曜日に電話して仕入れ状況を確認。2回目の木曜日に取り置きに成功して手に入れた。

それは、鶏じゃない。聖夜の正統派(知らんけど)七面鳥だ!。

こいつを・・・鍋にお湯を沸かしてぶち込んで温める。温めてる間に紹介しよう。

イタリアン食堂のオードブルセットの持ち帰り~。

ほんとは鶏肉が付いてたりする。けれどターキーが有るからさ、

その鶏肉部を、軽めのものに変更して作ってね(はぁと)で、注文していたもの。

さあ、さくっと紹介するね。ちょっと、大掃除しなくっちゃだから忙しいのだ。

キッシュ?うん。多分そうさ。この後、2つのゾーンだけ、一旦避難されて、電子レンジでチンしたの。

このキッシュ。温まったらふっかふかで、柔らかくって、こりゃどうしたんだ。むっちゃ美味しい。

その隣、オリーブのオリーブオイル漬けって感じのん。完全にアテ。とことん美味しい。

さあ、ここだ。

揚げニョッキ。ここが、メインの鶏肉を変更してもらったもの。

鶏肉からニョッキに変更して、基本の料金より500円上がってしまったのは、鶏肉がしょぼかったのか?

揚げニョッキというと、ここ!

カリッとしないの、揚げたてではなくってチンしたからかしら?ちょっと味も弱いな~。美味しいけど!

チンするときに一旦避難させたゾーン、その1。

生ハムサラダだな。生ハムの下にサニーレタスがたっぷり敷かれてるもの。

生ハムの塩っ気で食べるっていう、健康的な・・・・。ドレッシングは無かったの。そう言う事だ。

この店では注文を受けてから、大きな塊を削ぐのだけど、時間が経ってるからかな、乾くわね。

チンするときに避難させるゾーンその2。ブリのマリネ。

これは・・・うっひゃ~っはぁん!美味しかったのだ。

実は、まだ書いてないのだけど、11月に兵庫県のとある店で食べた寒ブリのマリネ、

あいつが臭くってかなりのショックを。なので、ちょっと怖かったのだけど。う~旨い!

んで、ブリの隣!

避難させるゾーン、その2の枝番が付いて、その2の2!

レーズンバターとクラッカー。バターやで。普段食べ慣れていないし、バターってそのまま食べるもの?

恐る恐るって感じでちょいってお箸で摘まんで、クラッカーにのせて。・・・・・。

美味しい!ただ、このレーズンバターの量でクラッカー2枚は少な過ぎ!

え?まさか、このレーズンバター1カットを1枚のクラッカーにのせるのか?無理!

たまたま貯蔵のクラッカー出してきて、ちょっとずつ楽しんだよ。

スペイン風オムレツ。さっきのキッシュってぇのと対照的に、ぎゅ~っと詰まった玉子焼き。

そう、スペイン?あ、イタリアンの店じゃなかったかしら?って、どの国でも良いけど、

ちょっと洋風に仕上げた感じの、オムレツって言うより玉子焼き。安心の味なのであった。

その玉子焼きの横には、イタリア風ミートボール。

肉団子が2つ。デミっぽいソースが絡んでいた模様。肉団子だな。

そして、ど真ん中に君臨していたのが、この丸い奴ら。

ちっちゃい皮付きのじゃがいも揚げたやつ。メニューのその名は”じゃがピッコロ”って言うらしい。

ピッコロ?その名前で、遥か昔に意識が逆走してゆくわ。私がちびっこの頃。

聖夜の夜、枕元に跨いで座れるような、等身大の犬のぬいぐるみ。ピッコロって名付けたわ。

知ってたけど、サンタさんに感謝するふりをして、そういう事にしてたのに。

ある日、知り合いの叔母さんがやってきた。『ワンちゃん気に入ってくれた?』って。

ど、どうすれば良いのだ?サ、サンタさんでは・・・。母に気を使ってみたのだが。

『叔母ちゃんにお礼言いなさい!!』って母。クリスマスに無理するストレスが無くなった。

話が飛んでしまったけど、この私の犬と同じ名だったこのじゃがいもが、む~っちゃくちゃ美味しい。

ほっくほくで甘くって美味しいの。この中で一番美味しい。

そして、冒頭に触れた茹で上げたターキー。待望の七面鳥。

硬い真空パックの、お歳暮とかに貰うハムの塊のような、味の変化が無い・・。

スモークされた匂いが、そのまま味の印象になるような。齧り付くのはあまりにワイルド。

ちっちゃい包丁で、こそげ落としながら頂きましたよ。

張り切って3本も用意したけど、実際、食べれたのは1本ちょい。

残りは全てこそげて、骨も一緒に炊き込みご飯にしてみた。が、やっぱり出汁はそないに出ない。

素直に、イタリアン食堂の鶏肉付の、クリスマスオードブルにしておくべきであった(涙)

娘っこが買ってきた、良く分からない甘いワイン擬きを頂いて、

その後、本気のワインを頂き、その夜、ええ感じにピッコロ犬の夢を見たような気がする。

あの子、何処にいったのかしら?。

今年もあとわずか。今日も大掃除、頑張ります!ご馳走様でした。

イタリアン食堂 にじいろ

堺市北区黒土町2290-1 ファミール黒土1F

TEL 072-247-9692