それゆけ!ぶんぶん一家☆ミ

不器用な3人家族と、ゆかいな仲間たちのブログです。

日本酒三種呑み比べセットから逃れられない嬉し涙よ☆前之園☆うえほんまちハイハイタウン♪

2022-02-28 05:08:17 | グルメ

友とゆく、うえほんまちハイハイタウン。

4軒目となって最終話でございます。本当は3軒で終わる筈だったのだ。

っていうのも、3軒目の御目出度いお菜とお酒で、締めようかとしていたのに・・。

訪れた時には閉まっておりました。休みかな~って思ってたら、開店前だったのですね。

ってことで、4回目の1杯目は・・・はて、どれだったかしら。

向かって右から。山口県下関市の下関酒造さんの大吟醸は、山田錦を使った関娘。

上品で控えめで、食中酒として楽しめるらしい。う~ん、食中酒に拘りは無いわ。

辛口が後味すっきりなので、何にでも合うんじゃなかな~って、その程度の思いしかないわ。

真ん中、長野県諏訪市の麗人酒造さんの芳醇・麗人。

霧ヶ峰高原伏流水仕込みの純米酒。霧ヶ峰はエアコンでは無いのよ。長野県の火山、

八ヶ岳中信高原国定公園内にあるらしいのだが。

左のは、和歌山県海南市の平和酒造さんの。紀土ーKID-純米酒。

KIDっていうと、怪盗キッドを彷彿させるのだが、『紀州の風土』っていう意味ならしい。

このお店に来たら、決まってこの呑み比べを注文してしまうんだ。

で、次回は必ずって決意してるのが、年中置いてる『ひれ酒』。つぎ酒が安いわ。

入る時は、ひれ酒ひれ酒~って思いながら入るのに。結局三種にしてしまう。

悲しい性(さが)と言いましょうか、三種の呪縛?

さ、お菜も注文しましたのこ。

フライドポテトは友の大好物らしいが、4軒目よ。

確かに揚げ立ては、ほっくほっくで美味しいけど、このタイミングでか・・・。

って、満面の笑み~。その強靭な胃袋に肖りたいわ~とか思いつつ、何気に摘まんでみた。

お。美味しいわ。最強なるは、揚げ立てポテトの美味しさなのね。でも、1本でいいや。

ほんとはね、この店ではトロトロの豚足が食べたい。しかし、骨にむしゃぶり付くし、

人前ではちょっと・・・。一人で来たら必ず食べるんだ。って、あれ?一人で来ても人前だわ。

鹿児島県産、鶏ささみのタタキが大量。ポン酢で食べたんだろうか?

私はやっぱり塩で頂いた。ちょっと近頃、塩食が多いよな。また娘っこに怒られちゃう~。

これは山葵でも良かったかな。美味し。

さっきの呑み比べセットはいつも常温。なので、冷たいのを貰ったよ。

生酛。大吟醸って書いてあるのだが。何だっけ?

大抵、後で書くときに調べるから、酒蔵さんや住所あたりの写真を撮るのに、

す~っかり失念してしまった酔っ払い。美味しく楽しいハイハイ巡りでした。

また会う日まで~。ご馳走様でした。

お立呑喰処 前之園

大阪市天王寺区上本町6-3-31 うえほんまちハイハイタウンB1F

TEL 06-7500-6376

営業時間 平日 16:30~23:00 / 土日 12:00~22:00

   木曜日と月に1回水曜日がお休み。営業時間は今は要確認。

   お立呑って書いてますが、椅子有のお店です。  

 


素敵な紅白のハーモニーと瑞鳥のお酒で目出度いったら☆はなきん☆うえほんまちハイハイタウン♪

2022-02-27 07:09:38 | グルメ

うえほんまちハイハイタウンに来ています。

近鉄の上本町駅、はたまた大阪メトロの谷町九丁目から、地下1階で繋がってるとこ。

なので、お天気を気にせず楽しめるのが良いね~。こういうのが楽。って思ってしまうお年頃。

さて、そのハイハイのこの日3回目の1杯目は、それぞれ別ので。

友が選んだのがこちら。美しい・・・。雪雲(Yukimo)は、にごり生原酒。

島根県出雲市の富士酒造さんの出雲産の酒米、佐香錦(さかにしき)100%の限定酒。

雪雲って名前がぴったりで、雪景色を思い起こすから、寒・・。って一瞬マジで寒くなる。

私の1杯目。さっきのぼんやりした、雪化粧と対照的にしっかりした意志の強そうなラベル。

秋田県横手市の阿櫻酒造さんの、大潟村産の酒米、美郷錦100%の純米吟醸、阿櫻。

これは希少価値が高くって、秋田の裏番長的な存在だと書いてありましたのこ。

ここでは、ラベルを見て銘柄を選んでる訳ではなくって、メニューの文字、特徴から。

しっかりした水色にガッツリした文字が、正に裏番長な気がする。

壁に貼られたメニューによりますと、『ごぼうとれんこんの炊いたん』。

ただ、ゴボウも蓮根も勿論入ってますけど、人参やら鶏肉やら具沢山。

そのメニュー名から言うと具沢山、食べてみたら具の足りない筑前煮って感じ。

しっかり大きな具材が、ちゃんと煮込まれてて美味しい~。

家庭料理って感じで、日本酒と合うお菜を出してるんだろな~って思ったわ。

福島県会津若松市の花春酒造さんのお酒は、福島県会津産酒造好適米の、夢の香100%使用。

純米大吟醸おりがらみ無濾過生原酒、天宮(てんみや)夢の香生。地元限定品だって。

地元限定品を?福島で買ってきたのかしら?いやいやいや・・・。

ネットってものが有るから、地元だけっていう垣根はスイって超えられてしまうのでしょうね。

う~ん、知らんけど。本当に地元調達だったら・・・凄いな。

新潟県中魚沼郡の苗場酒造さん、使用米は新潟県産の米!。五百万石やら、こいしぶき?

苗場山は純米吟醸二段仕込み。ネットで『醸し人九平次』に似てるって話題になったそうな。

そのお酒は萬乗醸造さん。名古屋の酒蔵さんさね。似てるとかって、皆さん、よ~知ってはるのね。

っていうより、覚えてるんね。

人気NO.1って書いてありましたわ。私も大好き。馬刺し!。

紅白の馬刺しに、鮮やかなラスタカラーが入って、美しいわ、絵画の様よ。

赤身は、あの巨体からは想像も出来ない様な、さっぱりしたお肉から仄かな甘み、

そして純白の”こうね”(たてがみ)。コリンとした感じから変化する、トロッとした食感。

これを贅沢に紅白一緒に頂くのです。旨みと甘み、さっぱりとトロリンが醸し出す、

最高のハーモニー。果てしない大地を、ユニコーンに乗って駆けてゆく~なんて妄想しかけ、

あれ?ユニコーン(一角獣)って馬だっけ?って現実に戻る。

美味しい。ほんと最高に美味しいから、おかわりはこれ。

そしてこれは、熱燗で呑むのがおススメ~って事でしたので、ではそれで。

奈良県吉野郡の北岡本店さんの清酒。すっきり辛口の八咫烏(やたがらす)。

八咫烏は神話にでてくる瑞鳥。東征中の神武天皇が吉野の山中で迷子になった時に、

天の神が道案内として遣わした、三本足のカラス。太陽の精とも信じられてるそう。

縁起の良い紅白のお肉に、瑞鳥(めでたい事が起きる前兆とされる鳥)のお酒。

なんだかとっても気分よく、ありがとでした。ご馳走様でした。

日本酒の店 はなきん

大阪市天王寺区上本町6-3-31 うえほんまちハイハイタウンB1F

TEL 06-6796-7559

営業時間 平日 11:00~14:00 / 16:00~23:00

    土日祝 12:00~23:00 (今は要確認)

 


生姜って働き者や~って改めて惚れてまう☆新鮮組・海鮮屋台☆うえほんまちハイハイタウン♪

2022-02-26 06:21:11 | グルメ

ここは、地下1階~地上3階まで、飲食店が入ってるパラダイス。

4階5階はクリニックが入ってる模様。その上はマンション。さっき初めて知ったわ。15階建て!。

上に住んでる方々は、毎日ここに食べに来れるし、1人なら作るより安上がりやん。

良いとこ住んではるな~ぁって思うそこは、うえほんまちハイハイタウン。

地下1階で、この日2回目の1杯目を頂くよ。チューハイだったように思う。

このコップって分かり難いんよね。何がって、氷の量さ。

デカい氷がチュゥしてくるでしょ。呑み難いから1個取り出してから呑む。

大人し目に呑んで、2口やん。一口が多いって言われる私がだけれど、

友のペースに合わせるようにセーブしてて、2口。私のだけか?

友は幾度となく、コップを傾けるの。どういう技なのだ?

これは・・・・?頼んだっけ?お通しだっけ?何だっけ?

はっきり分かる事は、これが枝豆って事ぐらいだな。

自分で注文することは無いかと。だって、折角の海鮮屋台、魚を食べなきゃ。

一つずつ選ぼうかって事になって、私が選んだのは”きずし”。自分で作らないもん。

昔、自家製きずし、作ってたんだけどね。純粋な世間知らずの乙女だった頃に。

その後、恐ろしいアニサキスなるものの存在を知ってから、怖くって自家製は作れなくなった。

で、お店で好んできずしを求める。何処で食べても居る時は居るのだろうけど。

プロが手掛けたものだから安全。って、勝手に思い込んでる。まぁいいか。

しっかり深く、漬かった鯖は、酢と鯖の脂が融合し、その酢はまさに『鯖酢』味。

何気にひょいっとのっかってる生姜が、これは運命の出逢いではないか!って感じに合う。

甘くなった鯖酢を、ピリっと生姜が引き締めてくれる感じ。実に良い。

美味し~ぃ。この分厚さ、自家製なのだろう、きっと。ありがと~って感謝しとくわ。

友が選んだ鰹のタタキ。これにも生姜。生姜、大活躍だわ。

あ、じゃなかった。鰹よ鰹。こやつ密かにプリン体が多いので、嫌いじゃないけど避けてる。

嫌いじゃなって、むしろ好き。世間知らずな頃は、鰹一尾を丸ごと買ってきて、

自家製の鰹のタタキを作ったものさ。プリン体ってものの恐ろしさを知ってから、それもやめた。

ただ、年に数回だけ頂きます。この日がその時だって1切だけ頂いた。

美味しい~。しかも生姜が良い仕事するわ。(この日の帰り、高知産の生姜を買ったよ)

美味しかった~。ありがとうございました。ご馳走様でした。

新鮮組 海鮮屋台

大阪市天王寺区上本町6-3-31 うえほんまちハイハイタウンB1F

TEL 06-6772-0014

営業時間 11:30~21:30(今は確認よろしく。)

 


竜宮城から大きな船でやってきた新鮮な奴等☆上六産直市場☆うえほんまちハイハイタウン♪

2022-02-25 05:02:31 | グルメ

近鉄電車なら大阪上本町駅、大阪メトロ(地下鉄)なら谷町九丁目駅が最寄り。

そこは1979年に竣工した、うえほんまちハイハイタウン。

駅から直結、全天候型の複合型商業施設で、さ、乾杯。

丁度お店がオープンした直後くらいに入店したので、ほぼ貸切。

一番奥の席かな?。で、注文をしたんだけど、やって来るまでに2回おかわり。

まだ、お客さんも居ないのに、えっらい時間かかるんな~って、まさか市場に買いに走ってる?

お待たせしました~。到着して納得。こりゃ時間もかかるわ。

お造り9種盛りを2人前で注文したら、なんと船盛でやってきたよ。

いや~、びっくり。氷を敷き詰めて、バランス良く落ちないように盛るのも大変でしょう。

しかし、お皿にツラツラ・・って並んでるだけより、何倍も美味しくなるわ。

どう盛ってみても、ブツは同じだから、味は一緒のはずなのに、

絶対、格段に美味しくなってるわ。間違いない。

お。もしかして、この氷効果で鮮度が保たれて、普通より美味しいのかもしれない。

これは2人前なのだけど、3人・4人前と増えていったら、器はどんな具合になるのかしら。

2人前でもいっぱいいっぱいな気がするのは、小道具の入れ物のせい?

小道具を使わない、若しくは更に大きな船を用意してしまう?

しかし、奥のこの席の横に、倉庫?か何かがあるらしく、何度も何度も行き来が激しい。

食べてる直ぐ横で、大きな荷物持って扉をバッタンバッタン・・・は、辛かったが、

お造りが美味しので、何もなかったことにしよう。ってその都度、思うようにした。

9種盛りのお造り達のメンバーが、この日の本日の単品お造りメニューそのまんま。

フルメンバーでの乗船、そして旅立ちなのであった。(ボス的な高級な奴は留守番だ)

乗組員の皆様をご紹介することに致しましょう。

インドマグロ・寒ぶり・真お鯛さん・サーモン・海老・たこぶつ・剣先いか・貝柱・平目昆布〆。

お造り盛りは、ここの名物と書いてあったわ。生で頂くお造りがウリなのだから、

鮮度にしっかり自信が無いと、出せないものよ。

その通り、その食感、温度、そして旨みといい、美味しい。すっごい美味しい。

1人9口。9回美味しい!って喜び合ったら終わってしまう。何か追加?・・と思ったら、

あら、なんて事?お造り達に夢中になってる間に、店内満員なんんだけど。

もう、背中と背中の間を通って外に出れるの?って程に。

何故、奥へと案内されたかが分かったような。

お魚達に魅了され、気付いた時にはこの現実。浦島太郎さんになった気分よ。

逃げるように『出ま~っす』『通りま~っす』『すいませ~ぇん』を連発しながら、

産直市場って名の竜宮城から脱出しました。またいつか。ご馳走様でした。

上六産直市場

大阪市天王寺区上本町6-3-31 うえほんまちハイハイタウンB1F

TEL 06-6775-1327

営業時間 11:00~22:00(金土~23:00)絶賛時短営業中。

 


知って欲しい,見つけ難い本物モーニングサービスを☆一二三☆堺市堺区♪

2022-02-24 05:17:58 | グルメ

この道~は~、いつか来た道~、ああ~そうだよ~お~・・・って、あれは北原白秋だろうか。

この道は、時々通る道って、そう書こうとして思い出したんだ。気にしないでおくれ。

その道、てくてく歩いていた。堺に越してからというもの、幾たびもここを通っただろう。

車の時は車道を走ったわ。徒歩のこの時も歩道を歩く。はて?自転車の時はどっちを走ったろう?

この日、通り掛かって、気付いたんだ。

大きな煙草の自販機がど~んと2つ。しっかり「たばこ」の文字。屋外灰皿。スモーキング・クリーン。

うん、たばこ屋さん。いやいや、っていうより、タバコに興味も無いので、たばこ屋さんっていう

認識すらなかったかも。が、視界の端っこで引っ掛かる。一旦通り過ぎて『え?』ってなって戻る。

そこは喫茶店だったのだ。つぶらな瞳が捕らえたのは、『モーニングサービス』。

『トースト・玉子付 ¥400』!!なんと、本物のモーニングサービスではござらんか。

即入店。と、入ったなりウェルカム加減が半端なく、そこまで熱烈歓迎されると・・照れるやん。うふ。

ドリンクはレギュラー珈琲をお願いしたわ。2択の相方は紅茶。

緩い空気が流れてる。入って座っただけなのに、この居心地の良さったら。昭和万歳。

満面笑みで、お待たせって出てきたわ。い~え、全く待ってませんから。

ここに来る前に、結構歩いてますからね。居眠りのひとつでもしても良かったのよ。

あ。ふと思ったわ。確か、表には『トースト・玉子付』って書いてたような気がする。

0.1秒だけ、そう思ったわ。まあ、良いか。

実はこの日、10時過ぎにポっと入ってしまったけど、2食目なのであったさ。

玉子が・・・まぁ良いかって、2食目だからこその寛容な心の広さよ。

珈琲の香りもさることながら、トーストさ。

柔らかな食パンに、じゅっくじゅくに染み込んでるバターが、悪魔的に美味しくってステップ踏みそう。

食べたら唇がテカテカになるようなバター、バターの甘さに乗っかる塩っ気は塩分!

俺に惚れたら、成人病になるぜ!って、ニヤリとするじゅっくじゅくトースト。

素晴らしく美味しい。美味しいものは、ほんのちょっとの危険を孕む。

あ。玉子がやってきた。それは、決して忘れられていたわけでも無いし、

『あ!忘れてた!』などと、慌てて追加されたものでもない。ちゃんと来るべきもの。

この茹で玉子、!む~っちゃくっちゃ熱かったのだ。今この時に出来上がった茹で玉子。

熱っあちち・・ってなりながらも、折角の熱々。皮?殻を剥くのだ。

しかしどうだろう?茹で玉子って、茹でたなり我が家流は冷やすのよ。じゃないと綺麗に剥けん。

不思議な事に、熱々過ぎ玉子、皮(殻?)を剥くってんじゃなくって、外れたって感じ。

しかも、玉子がぷるんぷるんしてて、む~っちゃくちゃ美味しいの。これは本当に茹で玉子なのか!?

どう調理したのか分からない。偶々、作り立てに巡り合えたのか?全く謎。

何故なら、私以外にお客さんが居なかったんだ。どうしてだ?こんなモーニングサービスの店に。

休日の朝の10時過ぎ。もしかして、お客さん入れ替わりタイミング?で、玉子が熱々?

良いお店だ~ぁ。完食した辺りで、お客さんが入ってきたわ。お店を辞してからまた1人。

それを見て、心から安堵したわ。ずっと元気に頑張って下さいませ。ご馳走様でした。

喫茶 一二三

大阪府堺市堺区一条通10-8

TEL 072-222-3888

営業時間 7:00~ ? / 日曜休み