レイキのシンボル意義

雲ひとつない青空のさわやかな二月が始まりました。
今週は平日の第三段階a（神秘伝）を三回に分けて研修が行われました。
今回の参加者Mさんは他校でも第三段階の伝授を受けておられるのに、あえて当研究所の意向をご理解いただき初心の思いで研修していただきました。
第三段階の見解は教室によりさまざまです、レイドウレイキの神秘伝はマスターシンボルの解説とアチューメントという構図だけではありません。
海外では第三段階でマスターシンボルのアチューメントを受けれるとその受講生はマスターと呼ばれる教室が多くあります、日本でもそのような考えを持つ教室もあるのではないでしょうか。
レイドウレイキの第三段階aの探求テーマは「人生とは何か」です、それは臼井先生のレイキ探求の根本課題であり、レイキヒーラーとして自己の探求を深め、そしてマスターシンボルを受け取る準備を整えていきます。
その探求はニューエイジの自己啓発という観点よりむしろ伝統的日本レイキの探求の道と考えております。
マスターシンボルは臼井レイキ最高のシンボルです、これを伝授するマスター側も必然ですが、こころを整え受講生に対して対して敬意をもって伝授いたします。

マスターシンボルと同じように第二段階で伝授する各シンボルも大切です。
臼井霊気療法を受けた昔の経験者から、よく聞かせていただくのは「奥伝の霊能者」からレイキを熱心に施療していただいたことが印象に残ると言われた言葉でした。

臼井先生は確かに「自分を超えなさい」と霊気療法を研修していた師範に語っておられます。
そのためには「シンボルをしっかり体得していつかはシンボルに頼らずともエネルギーの流れる人になりなさい」と、瞬時に宇宙エネルギーの流れる天・地・人を結ぶ術者となることは決して容易ではありません、それこそ徳と功の継続なくしては体得出来ないのでしょう。
マスターシンボルがあれば「第二段階のシンボルは使わなくていい」まで語られるレイキ教室の傾向があるとすれば、先人が気づきあげて来られたレイキの崇高さなどには当然感じることはできません。

レイドウレイキヒーラーの皆さんとは２月１０/１１日に「奥伝のシンボルを探究する」ワークショップ（満席）で語り合いたいと思います。
当日はレイドウレイキ第二段階テキストをご持参ください。