伊予一国（愛媛）の遍路旅

昨日１７日夜半に遍路旅より無事に戻りました。
２７ヶ寺を三泊四日で巡拝するのは強行軍ですが、
三回目の遍路でしたので参拝だけではなく旅そのものを楽しむ事が出来ました。
訪問した寺では本堂と大師堂の二回の「おつとめ」を致しますので、
５４回のお経を唱えます。
その度に身も心も浄化される想いがします。
皆様のご多幸と共に諸願成就・世界平和を祈願して参りました。





今回の訪問した寺々の報告は２３日の幸力の会イベントで行う予定です。
朱印や掛け軸もお持ちしますので皆さんで功徳を分かちあいましょう。
三度の遍路巡拝で６６番を巡ることが出来ました。
残すところは２２ヶ寺となり最後に高野山で結願となります。
仕事の調節をしながら来年春には四国８８ヶ所を達成したいと念願します。
そのためには健康でいて時間を創作して多少の経済もかかります。
そしてやり遂げる強い意志があって最後のゴールを踏む事が出来るのでしょう。
今回の旅最後の札所６６番雲辺寺はまさしく雲の上にあります。
徳島と香川の県境に燦然と聳え立つ霊場で、
毘沙門天の仏像が雲の中に隠れるほどの高地には５００羅漢が出迎えてくれました。





この寺の位置は平地との温度差１０度以上あります。
寺の側に温暖な愛媛に珍しいスキー場があるとを知りました。
次回の香川（涅槃の道場）への遍路旅を楽しみに、レイドウレイキの癒しの道に戻ろうと思います。
１７日は母の祥月命日家の戻り仏壇に遍路の納品を奉納した事もあるのでしょうが、夢の中で亡き母から
「いいたびをしてきたね」と聴こえてきました。