古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「ノアザミ」が増えてきました。

2015年06月17日 11時25分45秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 道子さんが「土手のノアザミが増えてうれしい」といいます。たしかに伸びた草の中にノアザミをよく見かけます。
                      
 彼女は土手のノアザミを掘って、裏山にも移植しました。ぼくは「さわったら痛い花なのにどこがいいのか」と思います。毎月土手の草刈りをしていますが、ノアザミがあってもふつうに刈ってしまいます。
 
 このところしばらく村のゴミ・ステーションが、生ごみの日に荒らされてます。
 前の晩か早朝かわかりませんが、ビニール袋が食い破られて生ゴミが散乱しています。ぼくは6年ほど前に村の保健衛生係をしました。それ以来「係」を離れてもゴミステーションのことが気になって、草を刈ったり掲示板をつけたりしてきました。
 こんなことをした犯人は「猫」にちがいない。どこの、どんな猫か、見当もつきます。
 ステーションの天井に張ったネットを調べてみると、猫なら飛びついてもぐり込めそうな入口があります。そこできのう、針金やタッカーを持っていき、入れそうな穴をふさぎました。
 村の外食猫(飼われてるようで飼われてない、野良猫のくせに野良猫でない気分で生きてる猫)はいつものように夜か早朝、ゴミステーションに侵入しようと飛びつく。はね返される。アレ? おかしいな。簡単に入れたのに。また飛びつく。またはね返される。
 そんな場面を想像してニヤッとしました。
 これで生ゴミ袋は大丈夫でしょう。
 一方アライグマはまだ捕獲檻に入りません。道子さんに「このたびは完敗を認めなさいよ」と言われるし、ぼくもあきらめたふりをしていますが、ひそかに復讐心を燃やしています。このたたかいはまだ「つづく」。
 それと、さきほど「外食猫」と書きましたが、猫を愛する人たちはそんな卑しい名前はイヤで「地域猫」と称するそうです。
コメント
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