古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

いい雨にホッとひと息つきました。

2011年07月19日 02時42分22秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
              
 十日ほど前に撮った白鳥の写真です。口吉川町の一番東の村『久次』の池には白鳥がいます。広い池に一羽だけポツンといるのですが、人間が通るとかならず岸辺まで泳いできます。ですから白鳥のアップ写真を容易に撮ることができます。泳いできてくれたお礼に食パンでもちぎってあげるといいですね。
 このところ毎日『水やり』に時間をとられていましたが、久しぶりのしっかりした雨でホッとひと息です。よく降ってくれました。ありがとう。でも台風がやってきそうで気になります。伸びてきた若い大豆、黒豆とかゴマはもし強風が直撃すれば痛めつけられるでしょう。天災ですから仕方ありません。やられたら手当てを考えます。
 いま『皇軍兵士の日常生活』という本を図書館から借りて読んでいます。(2009年発行・講談社現代新書・一之瀬俊也著)題名だけ見ると「あの戦争」に兵士として狩り出された庶民の体験談のように思えます。しかし著者は1971年(昭和46年)生れ。いま40歳になる学者で、埼玉大学教養学部の准教授。あの戦争は『体験記』の時代から『学問』の時代に移行しつつあるのですね。ぼくの関心の向く方向はもう懐古趣味でしかないのですね。すべてのものを押し流してゆく圧倒的な『時の流れ』を体感しています。
 
 
コメント (6)
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