古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

シモン一号を収穫しました。

2009年11月24日 07時26分01秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 一昨日は雨が降り、畑がまだ乾いていないのですが、寒くなる前にシモンを掘らなくては。
 というわけで芋掘りをしました。まずヤーコンを堀りました。苗を二株買って植え、一株は植えた直後に夜盗虫にやられてしまいましたが(ほんとうの犯人はネキリムシです)、もう一株はよくできていました。写真の白いシモン一号に混じっている有色の芋がヤーコンです。携帯電話と比べても立派な大きさの芋ができています。
 さて、いままで二度試し掘りしては「芋はどこにできてるんだ。根ばっかりで芋が出てこない」とがっかりしていたシモン一号ですが、ツルを切って掘ってみました。白い根がとなりの畝の端まで伸びて、そこにできている芋もありますが、株によってはふつうのサツマイモのように植えたところにかたまってできています。よくできているのかどうか、わかりません。でもとにかく収穫できてほっとした気分です。10株あまり掘って、写真のような芋がもうこれくらいあります。
 半分掘ったところで日が暮れました。あとは明日掘ります。
 シモン一号はブラジル原産のサツマイモの仲間ですが、薬効のほうが宣伝されていて、おいしいというわけにはいかないようです。でも天ぷらの上品な味は捨てがたいし、味噌汁の具にすればおいしいです。
「一度つくるとその畑には五年シモンをつくれない」ほどに土の栄養分を吸い尽くすといわれています。たしかに掘っていくと根がすごい。「こんな芋が……」と思うような小さい芋でも根は四方八方に伸ばしており、根の太さや長さもハンパではありません。来年つくるかどうかまた考えますが、つくった畝はちゃんと覚えておかなくては。
 畑の作業はタマネギを植えて一段落しました。ことしも1000本超のタマネギを植えています。娘たちはせっせと持ち帰るし、訪ねてきた人にもあげやすいし、よろこんでもらえるようならお安い御用です。りっぱなタマネギになってね!
コメント
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