古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

安納芋を掘りました。

2009年11月19日 03時42分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのう夕方になってから安納芋を掘ってみました。「最低気温が4度になるんだって。熱帯系の芋だから掘らないとだめになるわよ」とせかされたものですから。最近安納芋は焼き芋として、テレビ通販でも宣伝されるようになりました。種子島原産で、小ぶりだけどクリーミーな甘さで人気上昇中とか。
 今年はムラサキイモは植えないことにしていたら、7月になって道子さんが安納芋のポット苗を畑に持ってきました。「家の植木鉢と並べて置いてたけど繁ってきたので畑に植えて!」
 7月10日になってからツルをとって植えても大きな芋にはならないでしょう。親株と二株だけツルをとって植えました。でもひげ根のような芋ではどうしようもないから、せめて11月中旬以降に、つまり植えてから4ヵ月後に掘ることにしようと決めていました。
 先日よかたん温泉に行ったら、直販所に安納芋が出ていました。直径三センチ程度のくず芋のようなのを数本まとめて売っています。「安納芋ってこんな大きさなのか」といささかがっかり。
 きのうは掘ってびっくり。写真は一株の安納芋で、大きさがわかるように携帯電話を置いています。全部で4,6キロあります。二株掘ってみましたがもう一株は4キロ弱ありました。それにツルを二株植えたと思っっていましたが、5株植えていました。全部で6株。20キロ超あるでしょう。こりゃー、保存用の発泡スチロールの箱を買い足さなくては。
 掘るときに傷つけた芋を薄く切ってオープントースターで焼いてみました。ちょっとクリーミーかなー。甘みはそんなに感じません。掘って一ヶ月は熟成させる必要があるそうです。でもたのしみになってきたなー。
 パントリーというか食品等貯蔵庫というかまだ未完成で仕事が残っています。きのうは棚をつけるために木を切ったり削ったりビス止めしたり。小屋で音楽を聞きながら木を削っているのは、しあわせな時間です。頭の中には、月曜日に見た超限界集落がずっとただよっています。なにかいいたいのだけど、なにをいいたいのか。ときを待ちます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする